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第3回 「28歳ではもう遅い・・・」と言われた!!


土岐浩一

2026年9月6日 16:17

28歳営業マン 未経験だけどデザイナーになる!!!

62歳、デザイン会社経営。
28歳未経験からグラフィックデザイナーになった僕の話です。
【第1回はこちら】
【第2回はこちら】

 僕はある日思い立って、講談社フェーマススクールズの先生に会いに行って自分の思いを話してみた。
「先生、僕はグラフィックデザイナーになりたいんですが、どうすればいいでしょう!!!???」
と、(今思えばかなり無茶な相談だったし、言われた先生も困っただろうな・・・)
その時言われた言葉は今もはっきりと覚えています。

「気持ちは分かりますが、正直無理だと思います。グラフィックデザインの世界では、28歳くらいだと普通はすでにチーフデザイナーになっています。この世界は20歳くらいの若い人がどんどん出てきているので、専門の学校も出ていなく、全くの未経験では土岐さんを採用してくれるところは無いでしょう・・・。作品はみています。絵の才能があるのは分かりますが趣味として続けるのがいいと思います」だって・・・ がーーーーーーん!!!!

 「やっぱりそうなのか〜〜〜 未経験だと無理なのか〜〜〜」 とかなり落ち込んで帰りました・・・ それでも諦めきれなかった僕は、通信教育で作った課題や、営業マン時代に作った企画書や、ヨットの大会のロゴマーク募集に勝手に応募したものなんかを、

34年前くらいに、マザー牧場のレストランのリニューアル提案用になんと僕が描いた提案書!!!当時の課長が提案好きで「土岐、マザー牧場に売り込むから提案書作れ!!!!」と、無茶ぶりされ作ったものです。なんと平面図やパースっぽいものも描いてある!!!!
当時、マザー牧場の経営は、東京タワーの「日本電波塔株式会社」がしていて、
課長と一緒にプレゼンにいったような・・・ プレゼンのことはあまりおぼえていない・・・
こんな手書きの提案書を持ってよく行ったなあ・・・今なら信じられないよね・・・・ 
⚫︎熊さん、覚えていますか????
それにしてもよくとってあったなぁ・・・
ヨットの大会のロゴマーク募集かなんかの時に、応募したロゴマーク!!!! 何案も考えて、なんと水彩絵の具とカラーペンと色鉛筆で描いて送った!!! 今見ると、ちゃんと「ロゴマークを考えよう」としているところがちょっと面白い。 もちろん、結果はダメでした・・・・。
どういう流れで頼まれたのか、すっかり忘れていたけど、T社のサッカークラブのワッペンを作ったのが出てきた!!
真ん中にあるのが採用されたもの。他は別案。やっぱり色鉛筆!!

カラーコピーを取って、本屋でたしか『デザイン会社年鑑』みたいな本を買って、都内のグラフィックデザイン会社やデザイン事務所に、片っ端から送り始めました! その時、多分50社以上には送ったと思います。

その結果は!!!!
全滅でした!!! がーーーーーーん!!!

そりゃそうだよね〜〜〜。通信教育の課題と、色鉛筆で描いたロゴ。実務経験ゼロの28歳だもん・・・。
今なら素人でもデザインソフトや、AIを使って簡単にチラシを作れる時代だけど、当時の僕にはそんな道具もなく、水彩絵の具と色鉛筆で作品を作るしかありませんでした。

 そんな残念な気持ちで、悶々としながら半ばデザイナーへの道を諦めつつ仕事をしていた28歳くらいの僕でした(仕事はちゃんとしてましたよ!!!)

 その頃、なんかの仕事で社内の【企画部】の方と親しくなり、とても良い方だったので、ことあるごとに僕の気持ちをお話ししていました。そうしたら何と「土岐くんが希望するなら、企画部に来る??」と誘っていただいたのです!!!!!(鈴⚫︎さん、本当にありがとうございました! お元気でしょうか!! お会いしたいです!)

 【企画部】がどんな部署か簡単に説明します。例えば広い遊休地や、建て替えが決まっているショッピンセンターなんかがあった時、その土地やショッピンセンターをどう利用するのがいいか? みたいなことを考える部署でした!!  つまり不動産会社やデベロッパーみたいな感じですね。不動産会社なんかと違うのは、あくまでも企画をするまでで、土地を購入する訳ではありません。

 誘っていただいた僕は次第に次のように考えるようになりました。
「デザイン会社に何十社と応募したけど全然ダメで、やっぱり無理だよね・・・」 

「それより企画部って、デザイナーじゃないけど、営業でも無いので何となくカッコいい!」「企画部って名前も「できる男」って感じでいいじゃん!!」「会社も上場会社だし、給料もまあまあだし安泰だよね! 辞めることないか!!」。すっかり転職に弱気になっていた僕は、気持ちが徐々にそちらの方向に傾き始めました・・・
 
 そんなある日のことでした。いつものように電車に乗っていた僕の目に、ある吊り広告が飛び込んできました!!
そこに書かれていた、1行の言葉。
その言葉が、その後の僕の人生を変えることになります!!!

(第4回「僕の人生を変えたメッセージ」につづく・・・)

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