台湾の甘じょっぱいとろみ醤油だれ「醬油膏」
はじめに
前回は、台湾の朝ごはんでよく食べられている粉漿蛋餅(フェンジャンダンビン)を紹介しました。
そのときに、もうひとつ紹介したいと思っていたものがあります。
それが、台湾でよく使われている甘じょっぱい醤油だれ、
醬油膏(ジャンヨウガオ)です。
醬油膏は、日本の醤油のようにさらっとしたものではなく、
少し甘みがあって、とろっとした調味料です。
台湾では、蛋餅や大根餅、豆腐、ゆで野菜などに合わせることがあります。
台湾では市販のものを使うことが多いですが、
日本ではすぐに手に入りにくいこともあります。
今回は、家にある材料で作りやすいように、
少量で作れる醬油膏風のたれを紹介します。
まずは、AIで作ったレシピ漫画です。

1. 材料

白玉粉がない場合は、片栗粉でも代用できます(代用方法は後述)。
2. 作り方
白玉粉を細かくして、水で溶く

白玉粉はそのままだと粒が残りやすいので、
先にスプーンの背などで細かくしておきます。
そこに水を少しずつ加えて、ダマがなくなるまでよく混ぜます。
ここを丁寧にしておくと、あとでなめらかなとろみがつきやすくなります。
醤油・水・砂糖を鍋に入れて温める醤油・水・砂糖を鍋に入れて、砂糖が溶けるまで温めます。

小鍋に醤油、水、砂糖を入れて、中火で温めます。
砂糖が溶けたか確認

砂糖が溶けて、鍋の中がふつふつしてきたら、次の工程へ進みます。
強く煮詰めるというより、砂糖を溶かしながら全体を温める感じです。
白玉粉液を少しずつ加える

溶いておいた白玉粉液を、少しずつ加えながら混ぜます。
一気に入れるとダマになりやすいので、
混ぜながら少しずつ入れるのがポイントです。
全体にとろみがついてきたら、火を止める

冷めると少し固くなるので、
火を止めるタイミングは「少しゆるいかな?」くらいで大丈夫です。
粗熱が取れたら、保存容器へ移す

火を止めたら、少し冷まして粗熱を取ります。
熱いまま容器に入れると、
容器が変形することがあるので注意してください。
粗熱が取れたら、清潔な保存容器に移します。
今回は、ソースを出しやすいボトル型の容器をイメージしています。
3. 保存について

保存料を入れていないので、冷蔵保存して早めに使い切ってください。
台湾では当たり前のように使われている調味料ですが、
日本ではあまり見かけないこともあります。
でも、材料はシンプルなので、家でも意外と作りやすいです。
4. 片栗粉で代用する場合

白玉粉がない場合は、片栗粉でも作れます。
目安は、
片栗粉 小さじ1弱 水 小さじ2
です。
醤油、水、砂糖を温めたあと、
最後に水溶き片栗粉を少しずつ加えて混ぜます。
片栗粉はとろみがつきやすいので、
入れすぎないように様子を見ながら調整してください。
5. どんな料理に合う?

醬油膏は、いろいろな料理に使えます。
蛋餅、大根餅、豆腐、ゆで野菜などに少しかけるだけで、
甘じょっぱくて台湾らしい味になります。
前回紹介した粉漿蛋餅にかけると、こんな感じです。

写真では少し素朴に見えますが、こういう家庭の朝ごはんらしい感じも好きです。 とろっとした醬油膏があると、蛋餅だけで食べるときとはまた違う味になります。
おわりに
甘じょっぱくて、とろっとした台湾風の醤油だれ。
粉漿蛋餅や大根餅を作るときに、よかったら一緒に試してみてください。
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