日曜日の朝に作る、台湾の粉漿蛋餅(フェンジャンダンビン)
もちもち食感がたまらない、台湾の伝統的な朝ごはん「蛋餅(ダンビン)」。
実は、特別な材料がなくても、家にあるもので意外と簡単に作れます。
今回は、
わが家でもよく作る「粉漿蛋餅(フェンジャンダンビン)」を紹介します。
まずは台湾の朝ごはんから
自己紹介の記事に続き、
今回は台湾の朝ごはんについて書いてみようと思います。
あわせて、AIで作った料理漫画と一緒にレシピも紹介します。
最初に紹介したいのは、
台湾の朝ごはんでよく食べられている「蛋餅(ダンビン)」です。
蛋餅は、台湾の朝ごはん屋さんでよく見かける定番メニューのひとつ。
薄い生地に卵を重ねて焼き、チーズやハムなどを入れて、
くるっと巻いて食べます。
日本でいうとクレープのようでもあり、卵焼きのようでもあり、
でもやっぱり台湾の朝ごはんらしい味です。
今では、すでに出来上がった「蛋餅皮(ダンビンピー)」
を使っている朝ごはん屋さんがほとんどです。
生地から作る昔ながらの「粉漿蛋餅(フェンジャンダンビン)」は、
最近ではあまり見かけなくなりました。
今回は、その昔ながらの粉漿蛋餅を作ってみました。
台湾の朝ごはん、蛋餅
台湾では、朝ごはんを外で買う文化がとても身近です。
朝ごはん屋さんには、蛋餅、豆漿、飯糰、蘿蔔糕、饅頭など、
いろいろなメニューがあります。
その中でも蛋餅は、子どもから大人まで食べやすい朝ごはんです。
お店によって生地の食感や焼き方も少しずつ違っていて、
同じ蛋餅でもいろいろな味があります。

私にとって蛋餅は、台湾の朝の雰囲気を思い出す料理のひとつです。
粉漿蛋餅って?
蛋餅には、市販の皮を使うタイプもありますが、
粉漿蛋餅は粉を水で溶いて、生地から焼くタイプです。
もちもちしていて、やわらかくて、少し厚みのある食感になります。
市販の皮はパリッと薄めの食感になりますが、生地から作ると、
もちもちとした厚みのある食感になるのが粉漿蛋餅らしいところです。
台湾の朝ごはん屋さんで食べるものとは少し違うかもしれませんが、
日本の家で作るなら、この作り方はとても作りやすいです。
強力粉、片栗粉、水、卵。
薄力粉ではなく強力粉を使うのが、もちもちの秘訣です。
あとはチーズやハムなど、家にある具材を入れれば、
台湾の朝ごはん気分を楽しめます。
わが家の日曜日の定番
この粉漿蛋餅は、特別な日に作る料理というより、
わが家では日曜日の朝ごはんによく登場する料理です。
日曜日の朝に、
「何を食べたい?」
と聞くと、子どもからよく返ってくるのがこの蛋餅です。
何度も作っているうちに、
いつの間にかわが家の定番朝ごはんになりました。
台湾にいた頃に食べていた朝ごはんの記憶と、
日本での暮らしの中で作る今の味。
その両方が混ざっている感じがして、
私にとっては「わが家流の台湾の味」です。
実際に作った粉漿蛋餅

焼きたては、生地がもちもちしていて、卵とチーズがよく合います。
ハムを入れると、子どもにも食べやすい味になります。
朝に作るときは、きれいな形にしようとしすぎなくても大丈夫です。
少し形がゆがんでも、巻いて切ればちゃんとおいしくなります。
作り方を漫画にしてみました
今回は、粉漿蛋餅の作り方をAIで料理漫画風にしてみました。
AIを使っていると言っても、伝えたいのはAIそのものではなく、
台湾の朝ごはんの雰囲気です。
1枚の漫画にすると全体の流れは見やすいのですが、
スマホだと文字が少し小さくなってしまいます。
なので、まず全体の漫画を載せて、そのあと工程ごとに分けて紹介します。

材料

タレは、とろみ醤油(醤油膏)や醤油ベースのタレなどが合います。
例えば、醤油大さじ1、砂糖小さじ1、おろしニンニク少々を混ぜたタレや、
豆板醤を添えるのもおすすめです。
お好みで調整してください。
家で食べるときは、その時にあるものを使っても大丈夫です。
ケチャップが好きなお子さんは、つけて食べてもおいしいですよ。
作り方
1. 粉を混ぜる

強力粉、片栗粉、水をボウルに入れて混ぜます。
粉漿蛋餅は、この生地のもちもち感が大事です。
2. ダマにならないように混ぜる

一気に強く混ぜるより、
少しずつなじませるように混ぜると作りやすいです。
完全になめらかにならなくても大丈夫ですが、
大きなダマは残らないようにします。
3. 生地を薄く流して焼く

中弱火でフライパンに油を少しひいて、生地を薄く流します。
厚くしすぎると巻きにくくなるので、なるべく薄く広げます。
4. 両面を焼く

フライパンに流した生地を薄く焼き、裏返して反対側も焼きます。
焼けたら、いったん取り出します。
この時点では、薄いもちもちの生地を作るイメージです。
5. 卵を広げて、生地をのせる

フライパンに卵を流して全体に広げます。
その上に、先ほど焼いた生地をのせて重ねます。
ここで卵と生地を合わせることで、蛋餅らしい形になります。
6. 卵が焼けたら、ひっくり返す

卵がある程度固まったら、全体を裏返します。
このあと具をのせるので、崩れないくらいまで焼けていれば大丈夫です。
7. チーズやハムをのせる

卵が焼けたら、生地と卵を一緒にひっくり返します。
卵の面が上になったら、チーズやハムなど、お好みの具をのせます。
今回はチーズとハムを入れましたが、
他にも、ツナ、コーン、ねぎ、肉鬆(肉でんぶ)など、
好きな具材を入れてもおいしいです。
8. くるっと巻く

具をのせたら、端から巻いていきます。
9. 食べやすくカット

食べやすい大きさに切ると、朝ごはんにも出しやすいです。
10. 完成

焼きたて熱々で食べるのが、いちばんおいしいです。
お好みでタレをかけると、また違った味も楽しめます。
作るときのポイント
粉漿蛋餅は、きれいに作ろうとしすぎなくても大丈夫です。
少し形が丸くならなくても、巻いて切ればちゃんとおいしくなります。
ポイントは、生地を厚くしすぎないこと。
そして、卵が少し固まってから具をのせることです。
卵が生のままだと、チーズやハムをのせたときに崩れやすくなるので、
そこだけ気をつけています。
具はチーズとハムが作りやすいですが、
家にあるものを少し入れても楽しめます。
ただ、入れすぎると巻きにくくなるので、最初は少なめがおすすめです。
また台湾の朝ごはんも記録したい
台湾の朝ごはんは、外で買って食べるイメージも強いですが、
家で作るとまた違う楽しさがあります。
日曜日の朝に、家でゆっくり作る粉漿蛋餅。
台湾の朝ごはん屋さんとは少し違っても、
これはこれで、わが家の台湾ごはんです。
今度台湾に帰省したら、現地の朝ごはん屋さんや屋台の写真も撮って、
また紹介したいと思います。
蛋餅だけでもいろいろな種類があるので、台湾で食べる蛋餅と、
日本の家で作る蛋餅、両方を少しずつ記録していきたいです。
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