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何回も破産する人が増えています

最近、自己破産のご依頼がとにかく多いのですが、
その中で目立つのが、まず、先日ご紹介した「爆速破産」
つまり、数年間で借金を積み上げて破産に至るケースでした。

これに加えて最近増えているのが、何回も破産する人です。
これまでも、破産2回目ですという方は
何人かいらっしゃいましたが、
最近は3回目、4回目という方もいらっしゃいます。

しかも、2回目から3回目あるいは3回目から4回目までの
ペースがとても早くて、3~4年で数百万円の借金を
積み上げてしまっています。

破産後も収入面での改善が出来ていないにもかかわらず、
その収入に見合った生活が出来ていない人、
事情は様々ですが生活を改善しようと頑張りすぎて
無理な借金を重ねる人など様々です。

が、共通して言えることは、
これまで行ってきた破産の手続の中で、
何が自分を破産に追い込んだのかということを
きちんと分析できていないということなのではないかと
思います。

また、破産経験があるにもかかわらず、
ここでお金を借りるとどういうことになるのか
という想像力が欠けているというか
学習が出来ていない人も少なくないように思います。

自己破産は前回破産(免責決定)から7年経てば出来ます。
7年未満の場合にも出来ないとまでは言えませんが、
免責が認められる条件はかなり厳しくなります。
そういうことを一般の人はわかっていないので、
「借金が増えてきたのでまた破産すればいいや」と思って
弁護士のところに来るのかもしれません。

破産を受ける弁護士はたくさんいると思いますが、
その中で2度目以降の破産の厳しさをきちんと説明している弁護士は
どれくらいいるでしょうか。
きっとほとんどいないのではないのでしょうか。
弁護士側もただ破産の手続をするだけではなく、
生活再建の大切さというものをきちんと伝えていく必要が
あるようにつくづく感じています。

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