すじこを包み込んでいた白い米は、かすかに朱色を帯びていた。その色をボクは「幸せ色」と呼んでみたい
《連続2321日目!》
ニッポン放送のラジオ特番「伊集院光のタネ 秋の増刊号」
先週末にスペシャル番組として放送をされていて、そのテーマは「一番好きなごはんのおとも」
伊集院光さん好きで、ごはんも好きな自分にとって、最高のテーマである。
これは、もう聴くしかないでしょう。
本日このあと 20:30~ 特別番組✨
— ニッポン放送『伊集院光のタネ』『伊集院光のちょいタネ』 (@ijuintane) November 14, 2025
『象印マホービンpresents伊集院光のタネ 秋の増刊号』放送🍚
🌱ゲスト:#安藤なつ さん
🔽radiko
https://t.co/pSpVwnr6fp #象印 プレミアム炊飯器「炎舞炊き」プレゼントも🎁
ラジオを聴きながら一緒にご飯を食べましょう🍚
お楽しみに!#伊集院光のタネ https://t.co/PdZc54jfcw pic.twitter.com/M1BCTaB8Xi
最強のごはんのお供について語る
番組は、象印のプレミアム炊飯器「炎舞炊き」を使い、炊きたてのご飯を前にして、いろいろなお供とともに味わうという内容だった。
また、リスナーからも最強のごはんのお供がどんどん寄せられていた。
鰻の佃煮、塩辛、大根の葉の炒め物…
どれも、ごはん泥棒として名を馳せる者たちばかり。
ラジオの音声から、スタジオの中に田と込める白米の湯気がめちゃくちゃ伝わってきて、お腹をぐうぐう鳴らしながら聴いていた。
日本中のおにぎりを探し食べ歩いている自分にとっても、このテーマは避けて通れない。
そして、少し語りたいところもある。
いろいろなおにぎり、いろいろな具材を食べ尽くしてきた。
その具材がいちばん、おにぎりに合うのか。
悩み続けた中で、ひとつの答えが見えてきた。
「すじこ」である。
秋元康さんのラジオ番組で熱弁したこと
今年の春、秋元康さんのラジオ番組「いいこと、聴いた」に呼んでいただいたときのことだ。
食通としても名高い秋元康さん、中井美穂さんを前にして、いちばん美味しいおにぎりの具について話すことがあった。
そこで答えたのが・・・
「すじこ」だった。
緊張していたが、すじこに関しては一切ブレるものがなかった。
だって、本当に最強なのだ。
すじこが最強具材の理由
鮭の卵といえば、多くの人が最初に思い浮かべるのは「いくら」だろう。
きらきらと輝く宝石のような粒。
軍艦巻きや海鮮丼の上で誇らしげに鎮座し、プチッとはじける旨味と海の香り。
いくらは華やかで、見て楽しく、食べて嬉しい。
似ているのだけど、表にはあまり出ずにひっそりと佇むのが、すじこ。
見た目も地味だ。
塩気も強いし、ねっとりと舌に絡む。
いくらのように陽の当たる場所に立つタイプではない。
まるで、ステージの袖で控えている名脇役のよう。派手さはないが、実力だけは本物、という存在。
しかし、このすじこ。
おにぎりの中に入った瞬間、主役へと変貌する。
すじこの真価が発揮される場所
すじこの真価は、炊きたてのごはんと出会ったときに発揮される。
とくに、握りたての熱々のおにぎりでそれは顕著だ。
手に持った瞬間に、米のぬくもりがじんわり伝わる。
そしてひと口かじると、すじこの濃厚な塩気と、ねっとりとした旨味が、ごはん全体にふわりと広がる。
いくらの「弾ける」快感ではなく、すじこの「染み渡る」旨味。
この深い抱擁は、おにぎりが一番よくわかる。
すじこを包み込んでいた白い米は、かすかに朱色を帯びていた。
その色を「幸せ色」と呼んでみたい。
塩気が米と溶け合い、舌に残る余韻はなんとも優しい。
しょっぱいのに、なぜか心が落ち着く。
すじこおにぎりには、人の心を癒すチカラがある。
すじこは最高だ。
いや、最強だ。
どれだけおにぎりを食べ歩こうとも、この座を奪える具材は、今のところ存在しない。
秋の北海道おにぎり探し旅で出会った「すじこおにぎり」たち
秋の北海道十勝を舞台に、おにぎり探しをする旅。
なるべくバリエーション豊富におにぎりを食べたいところだけど、やっぱり北海道ということで「すじこ」を食べたくなる。
●から揚げで有名な鳥せいで「すじこおにぎり」

ふんわりと握られた白いごはん。その中から、すじこのピンクの汁がしみ込んだ塩気がじんわりと広がっていく。
すじこの粒は少なかったけれど、米の甘みとこのしょっぱさがちょうどいい。さらには、パリッととした海苔が全体をまとめる。
鳥せいのおにぎりは主役ではなく、締め的な存在。
から揚げの後におにぎりを食べると、まるでデザートのような落ち着きを覚える。
主張しすぎないけれど、でも確かな存在感がある。
●奥平米殻店のお母さんがつくる「すじこおにぎり」

かじった瞬間、お米の甘みと香りが、口の中に広がっていく。
炊き加減、握り加減、塩加減、海苔とのバランス。全部がちょうどよくて、ただまっすぐに「うまい」と言わせる。
具にすじこを選んだのも正解だ。
すじこのねばりのある塩気がごはんの熱でほどけていって、その旨味が米の一粒一粒にじゅわっと浸透していく。長い間、多くの人に愛されているお母さんのおにぎりの味、納得でしかない。
次回ふたたび「すじこおにぎり」が登場!

すじこおにぎりは、これだけでは終わりではない。
なんと次回、またまた登場するのだ。
北海道の十勝で食べるすじこおにぎり!
お米が朱に染まった「幸せ色」は見られるのだろうか。
こうご期待!
秋の北海道おにぎり探し編。
まだまだ続きますー!
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おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり…
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