格闘ゲーム衰退の歴史と、ソシャゲ衰退の比較。2次創作ガイドラインの正しい運用とは何か?
1️⃣アスオラが勝ちそうな勢い
2026年6月時点の私の予想だと、ブルアカふぇすのリアルイベントは、2027年2月の6周年まで続いて、その後は『アストラエ・オラティオ』と『プロジェクトRX(ファレイドリア)』の両社が互いに足の引っ張り合いを繰り広げる……はずだった。
両社が何年も足の引っ張り合いを繰り広げて、ソシャゲ王者不在の状態が長く続けば、後発のCygamesの新作や、中小企業のトリッカルにとっては有利な展開である。
だが、蓋を開けてみれば、2026年7月の5.5周年フェス生放送の「ガチャ仕様改変」の発表で、ブルアカは大炎上だった。 炎上対策のため、5.5周年リアルイベントは実施されず、当然ながら6周年のリアルイベントも無い。
2024年のプロジェクトKV騒動で主要スタッフのほとんどが離脱して以降、2025年度のネクソンは一転して大赤字に転落。 ファレイドリアの開発費も高騰しており、ネクソンはブルアカの課金圧を上げるしか無かった。 その結果がこの大炎上である。
ブルアカのブランド力は短期間で暴落し、ブルアカからファレイドリアへのユーザー移行の流れは断ち切られてしまった。
アスオラとファレイドリアが接戦を繰り広げるどころか、もはやアスオラが勝ちそうな勢いである。
韓国人のネット工作員たちは全力で火消しに走っているが、欧米や中国などの海外市場での炎上は止めようが無い。 日本ほどネット工作が容易では無いからだ。
さて、今回のブルアカの大炎上で、最も恩恵を受けられるのは、元ブルアカ開発チームの『アスオラ』。
割りを食うのは、Cygames、トリッカル、勝利の女神:NIKKE、HoYoverseなどの他社のソシャゲたちだ。 次世代ソシャゲ戦争が早期に終結してしまえば、無関係の他社が市場を拡大するチャンスも無くなる。
特に、Cygamesにとってはかなりの痛手だ。
2️⃣格闘ゲーム衰退の歴史
ほうぼうで言ってきて、なかなか理解されないことの一つです。コミュニティは「エンジョイ勢を否定する、閉鎖的な自称上級者、ベテラン」がいつも滅ぼしてきました。左の図のように。僕がゲーム実況者になって14年の間にも、そうやって滅んでいったコミュニティを沢山見てきました。 https://t.co/9e3vSn1xCW pic.twitter.com/0fMs38iNGP
— このさきれむ🏹 (@etherealcat) August 27, 2026
『ストリートファイター』シリーズに代表される格闘ゲームコミュニティ(スマブラを除く)の衰退は、「エンジョイ勢を否定する閉鎖的な上級者たち」が原因だった。
格ゲー衰退に危機感を持ったベテランユーザーたちの意識改革運動と、初心者向けのスト6のおかげで、格闘ゲーム界隈はようやくかつての勢いを取り戻すことができたわけだ。
もちろん、競合他社のスマブラSPが、ソラ参戦後はほとんどアプデ改善されることなく、任天堂に放置されているせいで、怒ったスマブラ勢がスト6に大勢流れてきたのも理由の1つである。
今のウマ娘(Cygames)は、かつての格闘ゲーム界隈と似たような惨状になりつつある。
「文句ばかりの無微課金勢は客じゃない!」「アクティブユーザー数が減れば、課金圧を上げればOK」と平然と言い放ち、「ユーザー数の減少は衰退ではなく、コミュニティの成熟期と呼べ!」とSNS上で詭弁を叫ぶ。
ソシャゲユーザーなら、口が裂けても言ってはならないことを平然とSNSで言い放つウマ娘のベテランユーザーたち。 そりゃあ、韓国のソシャゲに負けるわな……
日本のソシャゲが、韓国のソシャゲに負けた理由が、ここに詰まっている。
「無微課金勢(エンジョイ勢)なんか客じゃない! 文句ばかり言うアンチはいない方がマシ! コンテンツを支えてるのは俺らだから」という、あらゆるゲーム界隈にとっての最悪の禁句をベテランのウマ娘ユーザーたちがSNSの公の場で平然と言い放つのである。 しかも、その発言を咎めるユーザーたちが、コミュニティ内にほとんどいない。 もはや、サイゲームスは終わりだ……
お前ら、格ゲー衰退の歴史から何を学んだんだ……と言いたいところだが、ソシャゲ界隈と格ゲー界隈は特に接点が無かったよな……歴史は繰り返すのである。
3️⃣価値観の違い
そもそも、努力して強くなる格闘ゲーム界隈と、課金で強さを買えるソーシャルゲーム界隈は、精神性が真逆で、致命的に相性が悪いのだ。
私もスマブラ界隈出身だから分かるけど、努力で強くなるスマブラと違って、課金で強くなるソシャゲ界隈は精神性が真逆で、相性が最悪すぎる……
ブルーアーカイブの戦術対抗戦界隈は、課金だけでなく、工夫で勝つ必要もあるので、まだ比較的相性が良い方だが、総力戦や絆ガチ勢は課金が前提のコンテンツなので、本当に相性が悪い。
だから、廃課金者たちは「文句ばかりのアンチ(無微課金勢)は出て行け!」と言い放つし、無微課金勢はソシャゲアンチに転向しやすい。
ソシャゲ界隈の治安が悪く、荒れやすいのは、このような価値観の違いが背景にあるのだ。
4️⃣想像以上にCygamesが危ない
そもそも、ソーシャルゲームというものは「大勢の無微課金ユーザーたちのゲーム内外の少額課金の積み重ねでコンテンツを維持する」……という建前が守られているからこそ、健全なコンテンツとして社会に認められてきたのだ。
不健全だからこそ、コンプガチャのように法律で禁止されたガチャシステムも存在する。(コンプガチャは景品表示法違反)
射幸心(ギャンブル依存症)を煽り、ごく少数の廃課金者たちの高額課金でコンテンツを維持する。 それのどこが健全な娯楽なのか?
娯楽として不健全かつ、ビジネスとして不安定だからこそ、海外のソシャゲは無微課金ユーザーを増やす方向に舵を切っているのだよ!
廃課金者たちが「エロ禁止のウマ娘は健全なコンテンツ!」とアピールしたところで、原作は公営ギャンブルの競馬だし、サイゲやネクソンが少数の廃課金者を囲い込んで高額課金させる不健全なビジネスに経営を依存している事実は消えない。
ウマ娘から原作の競馬にのめり込むギャンブル依存症の廃課金者は後を絶たず、どう見てもブルアカやトリッカルよりも不健全なコンテンツである。 ただでさえソシャゲはギャンブル依存症が深刻なのに、なぜ競馬の擬人化を選んだのか……
艦これやFGOといった擬人化・女体化で2匹目のドジョウを狙うにしても、競馬を選んだのは、明らかにサイゲの失敗と言えよう。
これを大成功と言い張るウマ娘信者たちは、現実が見えていない。 原作の競馬にまでのめり込むようなギャンブル依存症共に、現実を直視できるわけが無いのだ。
ソシャゲ界隈なんて、上位層はただでさえソシャゲカス共の溜まり場なのに、それに加えて競馬カスまで混ざるとか最悪すぎる。 格闘ゲームで強くなるには努力が必要だが、ソシャゲは強さをカネで買えるので、プレイヤーが精神的に成長することが無い。
「ソシャゲ課金で自分が優秀になったと錯覚する」のと、「生成AIで自分が優秀なクリエイターになったと錯覚する」のは似ている。 ユーザーに偽りの全能感を与えるのだ。
プロ棋士や、梅原大吾、スマブラ上位層に代表されるプロゲーマーたちには精神的な成長が見られるものだが、ソシャゲプレイヤーの上位層にはそんな内面の成長は無きに等しい。 ソーシャルゲームとMMORPGの世界では、強さはカネで買えるからだ。
無微課金勢が多く、比較的治安が良いと言われるブルアカ界隈ですら、ドラクエ界隈やスマブラ界隈と比べたら、遥かに治安が悪い。
ソシャゲは上位層ほどギャンブル依存症の廃課金者たちが多く、どうあがいても他の一般的なゲーム界隈よりも治安が悪くなる。 ウマ娘は、それに加えて競馬カスまで加わるから、負の相乗効果だ。
「ウマ娘はエロ禁止の健全なコンテンツだ! エロ同人に依存したブルアカやFGOとは違う!」と健全アピールしたところで、原作が公営ギャンブルという事実は消えない。 競馬とソシャゲのどこが健全なコンテンツなのか……
少年漫画の『こち亀』でも、競馬で有り金をすべて溶かす両津勘吉は、ギャンブル好きのダメ警官として描写されている。
両津勘吉は根が善人なのでまだ許されているが、SNSに蔓延る性格がクズのギャンブル依存症共は本当に救いようが無い。
ギャンブル依存症で、性格もクズとか、本当に救いようの無いゴミカス共である。
『おじさん・おばさんになる前に、趣味は一杯身につけておいた方がいい→「SNSでいいねを貰えるコンテンツが悪口だけの人」は急速に壊れていくから』というのは、極めて的を射ている。
趣味がソシャゲと競馬だけでは全然足りないのだよ……「国が悪い」「社会が悪い」「男が悪い」と、叩きやすいコンテンツを探すだけの人は、急速に壊れていく……独身の過激なフェミニストたちが精神を病んでいく理由でもある。 そもそも、貧しい社会で救済されるのは子持ちの高齢者が優先で、独身の高齢者は後回しにされるものだ。
ソシャゲと競馬に年収のほとんどを溶かして、趣味はSNSでネットリンチしてインプレ稼ぎという底辺サラリーマンたち。 クズの極みである。
両津勘吉は根が善人だからこそ、競馬カスでも魅力的な人間なのだよ! 競馬カスかつ、ソシャゲカスで、性格もクズとか、ただのクソ野郎じゃねえか!
そのような、現実世界では救いようの無いクズ共でも、ソーシャルゲームやMMORPGの世界では、課金して偽りの全能感が得られる。 現実世界では満たされない欲望が、ゲームの世界では満たされるのだ。
5️⃣ガチャ課金と法規制のリスク
ソシャゲ信者たち「課金額の少ない文句ばかりの無微課金ユーザーなんて要らない! ゲーム内外の課金圧を上げて、売上で勝ちさえすればOK」
ちょっと待て! ソシャゲの建前はどこに行ったんだよ!? 建前を無視して少数から搾り取れば、国家に法規制されるリスクがあるし、ユーザー数の減少は無限の負け筋を生む。
既に、一部ルートボックス課金は、ベルギーやオランダで法規制されているのだよ!
売上で勝ちさえすれば、どんな課金形式でも良い? そんなガバガバな倫理観では、コンテンツは長続きしないんだよ……国家から弾圧されるリスクと常に隣り合わせだ。
競馬やパチンコのように、国家の管理下に置かれたいのか? 倫理観ガバガバなソシャゲ運営の行き着く先は、競馬やパチンコと変わらんよ……
月10万円までとかの自制できる廃課金者は比較的まともだけど、全く自制できない廃課金者たちは本当に精神を病んでいる。 言動がおかしい。 ギャンブル依存症は精神疾患だ。 ソシャゲ界隈が嫌われる理由の1つだよ……
ユーザー数の減少で、少数の廃課金ユーザーの影響力が強くなり、コミュニティの思想が先鋭化して、新規ユーザーに厳しくなる悪循環。
「うちのソシャゲに文句を言う新規や無微課金勢なんか要らない! 迷惑だ! 帰れ!」
こうなると、格闘ゲームの衰退と同じ流れへと一直線である。
ウマ娘の衰退を成熟期と呼べとか、撤退を転進、戦死を散華と呼ぶのと同レベルの詭弁じゃないか……
「1%未満の廃課金者だけが重要で、それ以外のユーザーは口うるさいだけの外野・部外者」扱いしていたら、コミュニティは保たない。
保っているように見えるのは短期間だけで、長期的に見れば長続きしない。 アクティブユーザー数の減少は無限の負け筋を招く。
FGOやウマ娘は新規客が減少して、ユーザーが高齢化して、かつて学生だった世代が、年収の高い社会人になって、課金できる金額が増えたから、表面上は安定しただけ。
FGOはエロ絵がSNSで今もバズるけど、馬主の意向でエロ禁止のウマ娘にはそれすら無く、余計な宣伝費が嵩む。

ウマ娘の狂信者たちは「2次創作みたいな寄生虫はウマ娘には不要! 同人イナゴのカス共は出て行け!」と平然と言い放つが、SNSでバズらせるための宣伝費は、タダでは無いのである。
Cygamesはメディアミックスが強いのは確かに事実だが、まさか「タダでメディアミックスできる」とでも思ってるのだろうか……
巨額の予算を投入してメディアミックスしたのに、SNSで全然バズらないこともザラにあるんだよ……だからこそ、ブルアカのキム・ヨンハ総括Pは、同人イナゴたちのエロ同人誌や高額色紙オークションを黙認し続けたわけだ。
6️⃣2次創作ガイドラインを拡大解釈してはいけない
ニトロプラスのように、2次創作ガイドラインが厳密なら、その厳密なルールに従うべきだし、
ブルアカのように、2次創作ガイドラインが曖昧なら、その曖昧なルールに従うべきだ。
SNSでバズらせる宣伝費はタダでは無い。 公式が2次創作を黙認するのにも深い理由がある。
SNSのインプレ乞食や嫌儲民どもが、正義ヅラして、権利者の意見を勝手に代弁してはいけないのだよ。 2次創作を潰す権利を持つのは、権利者だけだ。
エロ同人を禁止するのは簡単だが、その禁止した分のSNSバズを宣伝費の投入で補おうとすれば、想像以上にカネがかかる。
エロ禁止により、SNSのバズが見込めない場合は、サイゲが宣伝費を投入してバズらせるしか無い。 その分の負担は、ゲーム内&ゲーム外の課金圧の上昇という形で、ユーザーたちに跳ね返ってくる。
当然ながら、無微課金ユーザーたちは、急な課金圧の上昇について行けずに逃亡し、ウマ娘は急速に衰退する。
すると、廃課金者たちはコンコルド効果に陥り、「俺たちがウマ娘を支えなければ!」と、さらなる課金を繰り返して、それはやがて限界を迎えるのだ。
これが、あらゆるソシャゲに共通の衰退パターンである。
サイゲが生成AIのウマエロをろくに取り締まらずに放置しているのは、新規ユーザーを少しでも多く取り込みたいから……だろうな。 サイゲの親会社のサイバーエージェントは生成AI推進派だし。
サイゲは一応取り締まりを主張しているが、放置されているケースも多々ある。
だが、サイゲームスが生成AIのウマエロを放置すればするほど、ウマ娘ユーザーたちの自治(ウマエロの取り締まり)が横行するようになり、余計に少数の古参ユーザーたちの影響力が増すことになる悪循環だ。
ウマ娘警察が嫌われるのは、ギャンブル依存症の廃課金者たちや、SNS上のインプレ乞食や嫌儲民のカス共が、権利者の意見を勝手に代弁して、偉そうに振る舞うからである。
なんで末端のユーザーが馬主の意見を代弁するんだよ……
実質的な著作権者は馬主であって、ソシャゲや競馬のユーザーでは無い。
ディープインパクトの馬主のように、ウマ娘への参戦NGの馬主も居れば、エロ同人に寛容な馬主もいる。
ここまで衰退するくらいなら、一律エロ禁止よりも、馬主ごとに2次創作のルールを分けた方が良かったかもしれない。
7️⃣ユーザー移行が見込めなければジリ貧
ウマ娘は原作が競馬ゆえに、ギャンブル依存症の廃課金者たちが競馬にまで課金してしまう。 ソシャゲユーザーたちが競馬で散財しても、儲かるのは日本中央競馬会(JRA)と日本政府であって、Cygamesでは無い!
Cygamesの強みは、自社主導のメディアミックスが強いことだ。
ユーザー数が減少しても、ゲーム内・ゲーム外で課金させることで、収益を安定化させる。
韓国や中国は、違法ダウンロードのせいで、ソシャゲ以外の娯楽産業が死んでるから、メディアミックスを行うためのクリエイターが育っておらず、他国に外注するしか無い。 当然、ブルアカのアニメ化のように、監修が行き届かずに大失敗することも多々あるわけだ。
だが、少人数の廃課金者たちに経営を依存するということは、必然的にコミュニティ内で、ごく少数の廃課金者たちの発言力が高まることを意味する。
既にプリコネRも、ウマ娘も、ごく少数の廃課金者たちしか残っておらず、一般ユーザーたちは既に韓国のソシャゲに移行した後。
仮に、Cygamesが新作のソシャゲをリリースしたところで、どれだけのユーザーが移行するのだろうか?
ブルアカ→ファレイドリアへのユーザー移行ですら、アスオラのせいで思ったほどは見込めない以上、ウマ娘→サイゲの新作へのユーザー移行なんて、あまり見込めないと思った方がいい。
Cygamesがソシャゲから撤退に追い込まれる可能性すら有り得るのが、今のソシャゲ業界の厳しさだ。 ソシャゲの開発費が安かったのは、もはや過去の話である。
ユーザーの移行数が少なければ、ウマ娘の時のように、メディアミックスして、少数の廃課金者たちから搾取するだけ。
結局、コミュニティは少数の廃課金者たちに再び支配されて、格ゲー同様、閉鎖的なコミュニティには、新規ユーザーが寄り付かなくなる。
一部の過激派が、コミュニティ内のまともな人たちを追い出して、ますます思想が先鋭化していくという悪循環。 こうして、少人数のコミュニティには異常者ばかりが残っていくわけだ。
このように、アクティブユーザー数の減少は、無限の負け筋を招くのである。
なお、ブルアカ界隈も、2026/7/29のキム・ヨンハ総括Pの謝罪以降にガチャ改変問題に言及する奴は即ブロックと、思想が先鋭化し始めており、アクティブユーザー数のさらなる減少が予想される。
衰退し始めたコミュニティは脆い。
↓次回へ続く…
