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入る前からもう楽しい|Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-

展覧会メモ

展覧会:Hello Kitty -わたしが変わるとキティも変わる-
会場:大分県立美術館 1F 展示室A
会期:2026年7月17日(金)〜9月23日(水・祝)
訪問日:2026年8月15日(土)
観覧料(当日):一般2,000円/中高生1,500円/小学生1,000円/未就学児無料

巡回情報

東京国立博物館 表慶館 2024年11月1日〜2025年2月24日
沖縄県立博物館・美術館 2025年3月7日〜5月11日
福岡市美術館 2025年6月24日〜8月31日
京都市京セラ美術館 2025年9月25日〜12月7日
金山南ビル美術館棟(愛知) 2025年12月19日〜2026年2月15日
岡山県立美術館 2026年3月19日〜5月10日
大分県立美術館 2026年7月17日〜9月23日
長崎県美術館 
2026年10月17日〜2027年1月11日

「キティとわたし」の50年をテーマに、グッズ、アーティストとのコラボ作品、映像などからハローキティのユニークさをたどる展覧会。


妹とは休みが合うと、たまに一緒に出かける。

春頃にその年の展覧会情報が出ると、「これ行きたい」「あれもいいね」という話になる。今年はキティとマリー・アントワネットだった。

マリーは遠いし、たぶん行かないんだろうなと思っていた。大分市美術館では「国宝リボーン 高精細複製画が綴る、美の夢」展もやっていて。いざ出かけるとなりますとですね、私といたしましてはそっちも気になったんですが、二つ回るのも大変。
妹は情報が出た時からキティに行きたいと言っていたし、妹が望まなければキティ展を見に行く機会はない気がする。そんなわけでキティへ。

まず入口がわからない

どこのミュージアムでも、だいたいいつも入口で迷う。玄人はスッと入るんだろうか。

大分県立美術館は何度も行っているけれど、それでも迷う。いつも同じところから入れるわけではないし、展示室は3階まである。入口どこ??と普通に行ったり来たりするのが常。

ようやくたどり着いた展示室。その入口に「Hello! You」という言葉があった。

入場前のパネルで早速かなり気持ちよく煽られた。この辺りは別の記事で書いた。


これ、持ってたっけ

会場には歴代のキティグッズがずらっと並んでいた。

これ、子どもの頃に持ってたんじゃない?
いや、友達が持ってたのかも。
これは高校生くらい?
これ持ってる人、多かったよね。

自分のものだったのか、友達のものだったのかも曖昧なのに、見覚えはある。そうやって見ていると、キティさんとは本当にずっと一緒に過ごしてきたんだな、という実感が湧いてくる。

初期のカントリー風で、ちょっとレトロなキティは、なんだかんだ一番かわいい気がした。単純に、あれが自分の記憶にあるファーストキティだからなのかもしれない。

この展示品たちなのですが、結構使い倒したものも多くあった。古いだけでない。しっかり使ってある。展示するために、あれが欲しいなと収集したのかな。この使われた感じも、「そう、こういうものはここがこうなって劣化しますよね」と共感。

そんな歴代グッズの中で、一番興奮したのは富士フイルムのキティ型チェキだった。
かわいい。ダイカット大好き。

チェキ instax mini ハローキティ
チェキ instax mini ハローキティ 記念撮影用のビッグサイズ 1mくらい

あとから写真を見返したら、歴代グッズの中で撮っていたのはこれだけだった。

一枚だけ持って帰っていいなら

ファッションブランドが作ったキティの衣装や、30人のアーティストによる「わたしとキティ」の作品も並んでいた。
自分では意外ながらも結構熱心に拝見。

そして勝手に始まる、
「この中から一個だけ持って帰っていいと言われたらどれにするか選手権」

イラストはどれもかわいい。でもメートル単位の大きなタペストリーなので、展示室で見るのと、持って帰って一緒に暮らすのでは話が違う。

一緒に暮らすなら、赤さんの。

30人のアーティストによる「わたしとキティ」より、赤さんの作品。
展覧会で購入したポストカード。

広い青空と緑の丘で、キティと二人並んでコンビニコーヒーを飲んでいる。毎日見るならこれだなーと思った。

そして物販で、その作品のポストカードを買った。

一枚持って帰っていいならこれ、と選んだものを、縮小版ではあるけれど本当に持って帰った。


そして物販

紙袋から顔を出したキティのシリーズは、どれもかわいかった。

特に好きだったのが、刺繍部分がフサフサしたもの。
商品説明を見ると「サガラ刺繍」というらしい。初めて聞いた名前だった。こういう立体感のある刺繍に弱い。

パンチニードル的な?と調べてみたら、伝統的な相良刺繍は中国から伝わった、細かな玉状の刺繍なのだとか。現在の雑貨などで見るサガラ刺繍は、専用の刺繍機でループやチェーンを作るらしい。思っていたよりモサモサフサフサ奥が深い。

小さな斜めがけバッグにそれがついていて、もうこれならすぐ使う。旅行予定もあったし、こちらでフサフサ回収。

しかし、大分会場カラーの何かしらも欲しくて。その頃ちょうど、携帯用の小さなメジャーがしょっちゅう行方不明になっていた。

鈴をつけよう。

こういう下げる鈴には無条件降伏していて、すでにいっぱい持っている。
「お前が動くと音がする」とよく言われ、最近はちょっと控えていた。
でももう構わん。好きだもん、鈴。

水琴鈴で大分カラーも無事回収、メジャーの捜索要員として活躍中。

もうひとつ、やたら線がヨレヨレしたキティのステッカーも気になった。

ステッカーはかわいい。でも使い所には毎回迷う。貼ったら最後だし、かといって保管するだけも何か違う。

いやいや、いつも通り使い所がわからないし、と一度は諦めたものの、最後に戻ってやっぱりカゴへ。妹もこのヨレヨレキティのことは気にしていたので、私の様子を見て「じゃあ私も」と二人で思い切った。

こういうのは使い道ではなく、後ろ髪を引かれた時点で負けなのかもしれない。買わないと永遠に思い出すこともある。

ヨレヨレのキティに夢中

妹、最大サイズを選ぶ

妹にとってはこちらが本命の展覧会だったので、物販でもかなり長く悩んでいた。

図録は欲しい。でもなかなか高い。そして子どもにギタギタにされる可能性がある。
ぬいぐるみも欲しい。でもたぶん取られる。じゃあ同じものを2個買うしかないのでは。
いや、このスカーフもかわいい。最近の脚長キティもいい。ドレスを着たふさふさキティもいい。買って帰ったら娘が喜ぶだろうか。

何度もそこを循環する。

でも、この展覧会のポスターにもなっている紙袋から顔を出したキティがフラッグシップなんだから、これでは。
2個買うくらいなら、一番大きいのを1個がいい。

最終的に、一番大きな紙袋キティのぬいぐるみと図録を持ってレジへ向かった。会計が終わると、さっきまで「かわいいけど有料かあ」と迷っていた紙袋に商品が入っていた。

そうですよ。一番欲しいものを買うのが幸福度を上げまする。

なぜか私が妹の買い物に大満足した。

アプリスタンプでプレゼント

会場ではアプリでスタンプを集める企画もあって、キーホルダーをもらった。大分会場のものらしく大分カラーキティまでついてる。

サンリオのオモイデバッジアプリでもらえた大分会場キーホルダー

何も買わなかったとしても、フラッグシップとご当地カラーが回収できる。なんてありがたい。

車の鍵のスペアにつけた。

もうキーホルダーつける場所ないけどなあ、と思っていたけど、無くしてはいけない保管してる鍵が結構あるのでつけどころ豊富だった。

なんだかんだこの紙袋キティが大好きになったので嬉しい。

キティとわたし

いいもの買ったなあ、と余韻に浸っていたら空腹になったので、ミュージアムカフェで肉を食べる。

妹はさっそく買った図録を開いて、こちらに見せてくる。大きなキティも取り出して、見て見て、と嬉しそうだ。やりすぎたかなとドキドキしていたけど、良かったと思う。

そういえば、うちは母はキャラクターものを基本的に買わない人だった。モノより体験にお金を使う家でもあったので、日常的にこういうものを買ってもらった記憶はほとんどない。
それでも親戚が本当に多かったので、ときどきキティはうちにやってきた。自分で買った記憶も、ほとんどない。

それなのに歴代グッズを見ると、「これ知ってる」「これ持ってたかも」がたくさんある。
自分が所有していたものだけではなく、友達が持っていたもの、親戚からやってきたもの、街で見かけたもの。

キティさん、ずっといたんだなあ。

今回は斜めがけバッグに、大分カラーの根付け鈴、赤さんのポストカード、そしてヨレヨレキティ。キティにまとまった課金をしたのは、たぶんこれが初めてだ。

最初で最後かもしれない。課金できてよかった。応援してます。

廃番のキティ型チェキはいいなあと思うけど。廃盤+インスタント。

インスタントカメラは使い所がわかっていないので、写真一枚撮るのにいくらかかるだろうって怯える。一撃が重い。アイドルと撮る以外の方法が分からない。

ポラロイドカメラなら、フィルムサイズ違いで2台持ってるけど、まだいつ使ったらいいのか分からずにいる。皆さんの動向をうかがってみようかな。

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