19世紀前半のフランスでの芸術歌曲の呼ばれ方だった!?──ロマンス
19世紀前半のフランスでの芸術歌曲の呼ばれ方だった!?
今回はクラシック音楽のジャンルの一つであるロマンスについて解説していきたいと思います。
ロマンスとは
ロマンスとは抒情的な声楽曲や器楽曲のジャンルの一つで、抒情的な旋律が特徴的なジャンルです。
あと19世紀前半までフランスでは芸術歌曲を「ロマンス」と呼んでいたそうです。
そしてロマンスの語源はスペイン語の「ロマンセ」や「ロマンサ」で、もともと説話や口承文学を指すものだったのが、18世紀にイタリア語経由で音楽用語に取り入れられ、抒情的な楽曲に題名として添えられるようになったのだそうです。
ベートーヴェンのロマンスについて
そしてベートーヴェンのロマンスに関してですが、まあクラシック音楽ではたまによくあることなのですが、実は1番と2番とでは作曲された順番が逆だったりします。
本当は2番の方が先に作られたそうです。
これはおそらく出版順とか発表順とかそういうのでこういう番号になったのかと。
まあクラシック音楽ではたまにあることですね。
おすすめの曲
ロマンス第1番 / ベートーヴェン
最初に紹介させていただくのがこちらの曲。
穏やかに流れる感じの曲で、個人的にベートーヴェン独特のアレな感じがないのでベートーヴェン苦手な人にもおすすめかもしれません(古典派自体が苦手なら、どうしようもないかもしれませんが)
ロマンス第2番 / ベートーヴェン
次に紹介させていただくのはこちらの曲。
甘く穏やかな雰囲気が続いたかと思ったら悲愴的な部分が入ってきたりする美しい曲です:
『ヴァイオリンソナタ第5番(春)』が好きな人にはかなりおすすめの曲です。
是非聞いてみてください。
ロマンス / ドヴォルザーク
最後に紹介させていただくのがこちらの曲。
先程まで紹介してきた2曲とは全然違うタイプの曲なのですが、かなり切なく悲愴的な曲で、悲しげなピアノの高音から始まり、ヴァイオリンが歌い上げる歌もどこか悲しげ……そんな感じの曲です。
暗く切ないロマン派以降の作曲家の曲が好きな人にはとてもおすすめの曲です。
是非聴いてみてください。
最後に
甘く穏やかな曲もあれば切ない感じの曲もあったりと、面白いので是非色々聴いてみてください。
そして、もしこの記事について感想などがありましたらコメントをいただけたらなと思います。
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