【カナダワーホリ】極寒のイエローナイフでオーロラ鑑賞…#44
はじめに
みなさんこんにちは。日本でしていた仕事を退職して2024年7月から“カナダワーホリ”をしていた北海道札幌市出身の24歳“だよ”です。私は、カルガリーに滞在後、バンクーバー旅行を経てトロントでワーホリしていました。先月末にオーロラで有名なイエローナイフに2泊で行きいろんなことがあったので書いていきます。
自己紹介・カナダに行った経緯はこちらに詳しく書いています。
イエローナイフ
カナダ北部のノースウエスト準州にある人口約2万人の都市です。北緯約62度で400キロ北に行くと北極圏に入ります。周辺の大都市は1000キロ以上南のエドモントンです。元々は金の鉱山に人が集まり発展。現在の主な産業は、オーロラ鑑賞を含む観光ツアーとダイヤモンド鉱業です。

服装
冬は尋常じゃない寒さです。私が行った日はマイナス30度目前でした。暖かい靴、タイツ数枚に防寒パンツ、手袋、ネックウォーマー、帽子(耳が痛すぎる)にダウンジャケットとウルトラライトダウンを持っておくと安心です。その上で、ツアー中は必ず防寒具のレンタルをしましょう。先ほど紹介した防寒具はあくまでレンタルまでの繋ぎです。ツアー中は、外での待ち時間が多いので自前の防寒具ではかなり厳しいです。料金も1日40カナダドル(約4400円、1カナダドル=約110円)のため、寒さによるストレスや荷物を減らせることを踏まえると十分に払う価値があると思います。私はツアーに参加した2日間のレンタル代80カナダドル(約8800円、1カナダドル=約110円)を支払いました。
行きのフライト
今回は、カルガリー経由で行きました。フライトが早かったので、午前4時半ごろ起床。久しぶりの早起きはなかなか大変です。
1本目
11月27日午前7時40分トロント発カルガリー行の飛行機が離陸。
約4時間20分かけて、午前10時ごろカルガリー空港に到着しました(トロント時間で正午ごろ)。
2本目
小休憩を挟み、午前11時15分カルガリー発イエローナイフ行の飛行機が離陸。2時間あまりのフライトで、午後1時半ごろイエローナイフ空港に到着しました。
乗り継ぎについて
基本、エドモントンかカルガリーでの乗り継ぎになります。日本から行く場合は、成田空港から直行便が出ているカルガリー経由になるでしょう。カルガリー空港は休憩スペースが充実している上、人が多くないので乗り継ぎの待ち時間も割と快適です。一応、バンクーバーとトロントからイエローナイフ行きの直行便もありますが、到着時間が悪すぎるのと本数が少なく値段高いのでオススメはできません。
空港からダウンタウンへ
一般的な空港は、ダウンタウンまで鉄道・バス・タクシーでの移動ですが、イエローナイフ空港に鉄道とバスはありません。よってタクシー一択です。ちなみにUberやLyftは使えません。
わかりやすい料金システムのタクシー
乗る前に料金交渉するタイプのタクシーかと思ったら、距離で料金が変化するメーター制でした。日本と一緒で素晴らしいですね。空港から宿までは5キロちょっとで20カナダドル(約2200円、1カナダドル=約110円)です。想定より安くて驚きました。この時、「遠いところにきたな〜」と車窓からの見える景色に感動していました。

ツアー会社を利用した場合の移動手段
ホテルやツアー会社のオプションで、空港から宿までの送迎バスもあるようです。今回、ゲストハウスを利用したのでそんなこととは無縁ですが、空港に降り立つとウェルカムボードを持ったツアー会社の人がたくさんいました。小さい空港なので出会えないということはないでしょう。空港からダウンタウンまで5キロ以上あるので徒歩という選択肢もありますが、冬はやめておいた方がいいです。
イエローナイフのダウンタウン
非常にコンパクトなので徒歩移動です。一応、市内には路線バスが走っています。私は利用していませんが、複数のサイトによると、支払いは現金のみでバス車内での両替不可。料金は一律3カナダドルだということです。食料品は『Inder's Your Independent Grocer』か『Shoppers Drug Mart』の2択になります。そんなに大きくないスーパーですが、最低限は揃うので旅行で訪れた私には十分でした。飲食店は少ないですが、困らない程度にはあるため問題ありません。チェーン店のTim Hortons、Subway、A&Wや複数のアジア料理店などがあります。

オーロラなどの観光ツアー
今回、飛行機・ホテルはTrip.comを利用して自力で予約し、オーロラと犬ぞりはツアー会社『Aurora Dream Tours』を利用しました。おそらくオーナーは中華系で、一緒に行った客も中国人ばかりでした。丁寧な対応で、費用も少しだけ安かったのでとても良かったです。
1日目のツアー
宿に午後3時ごろチェックインしました。午後7時ごろ、レンタル予約していた防寒具が宿に届きます。ツアーのピックアップが午後9時45分だったので、それまで宿でおねんね。その後、バスに20人近くが集まってオーロラツアーが始まります。この日のツアーは、ロッジやテントでオーロラを待つというものではなく、田舎の湖周辺や公園にバスを停めるタイプでした。待機場所がバス車内になるので値段抑えめのプランです。2カ所周りましたが、バスの中も暖かくないのでなかなかハードなツアーだったなと感じています。運良くオーロラが観られたのでとても満足でした。翌午前2時ごろ宿に到着し長かった1日目が終わりました。
『Powder Point Territorial Park Day Use Area』で撮った写真

2日目のツアー
犬ぞり
オーロラツアーが夜遅くにスタートするので、昼間にやることが何もありません。ということで急遽、昼に『犬ぞりツアー』をいれました。午後0時35分にピックアップされ、南西に4キロほど走ったら『Beck's Sled Dog Kennels & Tours』というツアー会社に到着します。調べてみると、どのツアー会社から予約してもこの会社に案内されます。それぞれの会社が窓口になって受付していました。

犬ぞりは凍った湖8kmを走る20分のコースで、7人を15頭前後の犬が引っ張ります。少ないものだと12頭で引っ張っていました。力強いですね。

ガイドによると、今回引っ張ってくれたのはアメリカ・アラスカ州原産の『アラスカンハスキー』という犬ぞりレース用の犬です。適温はヒトには厳しいマイナス20度。気温がプラス15度を超えると熱中症になってしまう犬種だということです。

オーロラ
この日のピックアップは午後9時40分。オーロラを求めて11人乗ったバスが走ります。前日のバス待機とは違い『Prelude Lake Natural Trail』のロッジでオーロラを待ちますが天気は曇り。オーロラは観られません。

日付が変わった翌午前0時ごろ、雲が少しずつ無くなっていきます。気づけば前日を超えるオーロラが観られました。気温がマイナス25度くらいの中、ほとんどの時間オーロラのため外へ。手も耳を痛いんですけどね。みんな大興奮で予定の時間を少し超えました。ロッジを出発したのは午前2時ごろだったと思います。






絶景を目の前にすると言葉がでません。
他のツアー会社
『Aurora Village』という会社は、日本人観光客が多く利用していました。日本人スタッフが複数おり、私の友人も働いています。
オーロラの撮影方法
みなさんは、iPhoneのナイトモードが30秒まであると知っていましたか?私はずっと知りませんでした。三脚などで固定すると30秒のナイトモードになり、非常に綺麗な景色を撮ることができます。
①

②

③

④

固定必須ですが、10秒と30秒の写真は想像以上に違うので動きが少ない景色を撮る時にぜひ利用してみてください。もちろん100均の三脚でも大丈夫ですよ。私は、トロントに三脚を忘れたのでビール缶を立てかけて撮影しました。床はもちろん雪です。

美味しかったご飯
『Bullock's Bistro』
3534 Weaver Dr, Yellowknife, NT X1A 2J6 Canada

ダウンタウンから2キロほど離れたオールドタウンにあるこの飲食店は、世界中からオーロラを観にきた人が集まる超有名店です。私も事前にオススメされたので足を運びました。みんな名刺や各国の紙幣にメッセージを書き残しています。

出てきた料理がこちら。
ふっくらした身が美味しい北極イワナの『Lake Trout』と脂の入り方が完璧な『Buffalo Ribeye』。こんなおいしいものがあるのかと驚く味です。付け合わせのサラダとポテトも最高でした。


『The Black Knight Pub』
4910 49 St, Yellowknife, NT X1A 1P3 Canada
落ち着いた雰囲気のパブで、気軽に入りやすいです。店員さんはとても優しくベテラン感が漂っていました。このお店は、飲み物のメニュー表が無いので何があるか店員さんに聞く必要があります。私はビールをいただきました。

頼んだ『Fish&Chips』と『(チキンを揚げたなにか)』はどちらもおいしかったですよ。

オススメのスポット
『YK Centre Mall』
4905 48 St #8, Yellowknife, NT X1A 3S3 Canada
イエローナイフと検索したらオーロラかこの画像がまず出てくると思います。

とても小規模なショッピングモールです。ここの気温と写真を撮るのが定番です。イエローナイフにきたら必ず通る場所にあるのでパシャリと撮って記念にしましょう。
『Bush Pilots Monument』
3513 Ingraham Dr #3511, Yellowknife, NT X1A 2E8 Canada
オールドタウンにあるこの場所は街と湖を一望できる絶景スポットです。先ほど紹介した飲食店Bullock's Bistroのすぐ近くにあるのでついでに行きましょう。昇りやすいように階段が設置されていました。

何泊すべき?
イエローナイフに来るほとんどの目的であるオーロラは、3日間ツアーに参加すると95%の確率で一度は観られると言われています。天気が晴れであることなど、複数の条件が噛み合わないとオーロラを観ることが出来ません。個人的には3泊がオススメです。2泊だと試行回数が減り、4泊以上だとやることが無くなって日中ヒマになることが予想されます。せっかく高い金と時間をかけて来ているので絶対に観たいですよね。そういう意味では2泊は危険です。まあそんなこと書いている私は2泊で挑戦しました。運良く両日とも観られましたが、結構な賭けなので人に勧めることは出来ません。
トラブル
帰りの飛行機でトラブルです。当初の予定では、1時間半ほどの乗り継ぎ時間がありました。
①イエローナイフ14時30分発→カルガリー16時51分着
②カルガリー18時30分発→トロント翌0時26分着
1本目の遅延
チェックアウトをしてイエローナイフのダウンタウンを歩いていた午前11時15分、一通のメールが届きます。
件名:運航変更のお知らせ
申し訳ございませんが、ウエストジェット がフライトを変更したため、お知らせいたします。 新しいフライトの詳細は以下の通りです。

乗り換え時間が9分になりました。ただ、乗る飛行機が2本ともウエストジェットだったのでなんとかなると思いながらタクシーで空港に向かいます。ウエストジェットのカウンターへ行き説明すると「カルガリーで乗るのを待っているから大丈夫だよ♩」と言われたのでホッとしました。その後、16時半発に遅延しましたが、焦ることはありません。

2本目の欠航
これは事件でした。イエローナイフで搭乗まで時間を潰していた午後3時22分、悪魔のような一通のメールが届きます。
件名:欠航のお知らせ
あいにくですが、ウエストジェット が カルガリー 発 トロント 行きのフライトが欠航になりましたことをお知らせいたします。 ご不便をおかけして申し訳ございません。

1本目が遅延していたもののなんとかなると思っていた中で、まさかの2本目が欠航というサプライズ。これには頭を抱えました。午後3時28分、代替便の案内が届き、とりあえずトロントまで帰れることになりました。

搭乗
長い帰り道はまだまだ続きます。新しい時刻は、
①イエローナイフ16時30分発→カルガリー18時51分着
②カルガリー23時30分発→サスカトゥーン翌1時26分着
③サスカトゥーン翌5時00分発→トロント翌9時29分着
1本目
さらに遅れたため、搭乗ゲートは人で溢れかえっていました。結局離陸したのは午後5時半すぎで当初の予定から3時間以上の遅れになりました。カルガリー空港には午後7時半すぎに到着です。
2本目
カルガリー発サスカトゥーン行は午後11時半発ですが、ここでも遅延しました。まず、翌午前0時20分発に変更。さらに翌午前1時00分発に変更。ただ、サスカトゥーンで3時間ほどの待ちがあったのでむしろ嬉しいくらいでした。今回の乗り継ぎでカルガリー空港の素晴らしさを発見。ゲートが大きくA~Eの5つに分けられますが、Aは飲食店やお店が充実しています。また、C~Dの間は人通りが少ない上、寝やすいベンチにコンセント、さらにウォーターサーバーとトイレが近いという神立地。これはもう住んでくださいと言わんばかりの環境で安心して寝られ、5時間以上の乗り継ぎ時間を潰せました。カルガリーの離陸は午前1時すぎで、サスカトゥーンには午前3時半前に到着。短い1時間あまりのフライトでした(時差1時間)。

3本目
サスカトゥーン発トロント行は定刻の午前5時ごろ離陸しました。初めて名前を聞いたサスカトゥーン空港は、イスの間に手すりが設置されているため横になれません。カルガリー空港が快適すぎたので、わずか1時間の乗り継ぎも長く感じます。今回の遅延&欠航に巻き込まれた人は他にもいて、前日犬ぞりツアーに参加した中国人家族もトロントまで一緒のルートでした。最終的にトロントに着いたのは午前9時20分。その後、空港から家の前まで行くバスを目の前で逃し、空港 → Kipling駅 → Bloor-Young → Sheppard-Youngの乗り換えをして午前11時すぎ家に到着しました。
この24時間弱の帰り道を忘れることはないでしょう。一生の思い出になったイエローナイフ旅行でした。


最後に
読んでいただきありがとうございます。オーロラはとにかく最高です。人生一度は行きたい場所の一つにいけたのでいい経験になりました。飛行機の遅延と欠航もなんやかんやで楽しかったです。また、久々に見たカルガリーの街はとても懐かしく感じました。次は行くのはいつなのでしょうね。もし、気になること知りたいことがあればコメントください、わかる範囲でお答えします。返信速度はカメさんです🐢

次回予告
未定です。
