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DOMOTO「またね」についてまた考える

感想の前に

2025年7月22日にKinKi KidsからDOMOTOに正式に改名して初めてのフィジカルCD、通算48枚目の全曲共作のシングル「またね」が発売されたので、浮かれまくった感情で感想を書き残して置きたいと思う。

2025/12/13(土)・14(日)さいたまスーパーアリーナで開催された、新しいファンクラブ主催の初めてのファンミーティングで、途中だけどと発表と歌ってくれた「またね」。タイトルも14日に正式決定された。作詩堂本剛、作曲堂本光一の久しぶりの共作。(共作と合作の区別がわからなくなるのだけど、ここでは、共作はどちらかが作詩または作曲を受け持っているものと定義して、合作は共同で作詩作曲をしているものと定義しておく。ちなみにファンミーティングでは合作って発表してたとメモにある)

近年、光一くんは作詩、作曲には消極的であるという発言がいくつかあったし、ソロコンサートでも言っていたし、ファンミーティングで録音機材としてのMac G5(03~06年くらいまでの機種)を捨てたという話もあったなか、この共作の曲をファンミーティングで発表してくれた時は、本当に嬉しかった。私は、どなたかに怒られるかもしれないけど、光一くんはポールのような軽やかなメロディを持った楽曲を作り、剛くんはジョンのように深堀りした楽曲を作ると思っていて、それぞれの作る曲が好きなので、今回の共作だけのシングルの発売はとても幸せだ。

「ピンクカラー」で始まるこの楽曲は春の曲なので、発売するなら「春?」「3月くらい?」と勝手に思っていたのだけど、特にお知らせもなかったので「配信で?」とだんだん消極的な気分になっていた。3/24に急にフィジカルのCDでの全曲合作として発売のお知らせが合った時は本当にびっくりした。夏のコンサートのお知らせも一緒だったので、さらに驚いてしまった。

この待ちに待っていた、全曲共作のCDの感想を書いていきたい。初めての一般販売のシングル4形態(「Amazing LOVE」がFC盤もある4形態だった)売れてほしい。

まず、大事なポイントなので、今回も共同プロデューサーの堂島孝平くんのポストを貼っておきたい。「全曲を共作する」のは2人の希望、誰かに頼まれたわけじゃないことがとても嬉しい。

【曲の感想】

*クレジットは、私が見返す時に便利なのでメモ代わりに

01 またね 

作詩 堂本剛 作曲 堂本光一 編曲 堂島孝平 
ストリングスアレンジ 堂島孝平 / sugarbeans
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Programming : Kohei Dojima Drums : Shigeru Komatsu 
Bass : Koji Hayashi Guitar : Mamoru Furusawa 
Keyboard : Tomohiro Sumikama Strings : MIO.O Strings
Chorus : Koichi Domoto 
Mixed by Tetsuya Kaneshige at VICTOR STUDIO

キーボードが炭竃智弘さん、ドラムがノーナ・リーヴスの小松シゲルくん、ストリングスはMio Okamuraさんが率いるストリングス。

DOMOTOらしさ満載のマイナーコードのミディアムバラード。切ない感じの綺麗なイントロが本当に2人らしい。これでもかというほど世間でイメージされるDOMOTOの感じを詰め込んだ”DOMOTO”に名前が変わっても『特に何も変わらないよ』というメッセージも感じられる楽曲でもあるなと感じた。

ファンミーティングで話していた堂島孝平くんとマニピュレーターの溝口和彦さんを呼んで「DOMOTOに曲を提供するつもりで作った」、自分で歌う曲ではなくて提供曲だと思うと作れたという光一くんの話や、剛くんが歌詩を見せてくれながら話してくれていた「長年連れ添っていると、無いのだけど永遠を願う。来世でもよろしくね」の思いがこもった曲でももちろんある。

ちなみに「またね」はBPMが116くらいで、これは「愛のかたまり」とだいたい同じテンポだ。「愛のかたまり」のふたりの今の姿を歌っているようにも思える。本当にストリングスが綺麗な曲だと思う。

02 怖い 怖イ?

作詩 堂本光一 作曲 堂本剛 編曲 宗本康兵
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Programming : Kohei Munemoto 
Bass : Takahiro Johnny Morita 
Guitar : Yuta Watanabe 
Strings : Koichiro Muroya Strings 
Chorus : Ko-saku 
Mixed by Kunihiko Imai at VICTOR STUDIO

これも、2人の声質にとてもあうラテン調で、ダンサブルな少し熱量を感じる楽曲。初回盤Bに収録されているMVでは、ちょっとミュージカル仕立てのようになっていて、男女の恋愛模様が描かれている。畳み掛けるようなAメロは口ずさみやすく、覚えたら忘れられなそう。イントロから響くバンドネオン的な音色とラテン調のギターが気持ちがよい。

歌詩を確認すると、タイトル「怖い 怖イ?」もそうなのだけど、かなり言葉遊びとライム(韻)が効いているのがわかる。2人で歌うことを前提としたDメロのスタッカートの2音の連続部分が本当に色気のある曲だと思う。

ちなみに初回盤Bに収録のMVのメイキングでは、演出の方と話をして意見をだしてる光一くんの姿も見られるのでそこも嬉しい。

03 ニュー・アンティック

作詩 堂本剛 作曲 堂本光一 編曲 堂島孝平 / 炭竃智弘
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Programming : Tomohiro Sumikama
Keyboard : Tomohiro Sumikama
Guitar : Kohei Dojima, Yoshiyuki Matsuba 
Chorus : Tsuyoshi Domoto, Kohei Dojima, Tomohiro Sumikama
Mixed by Hiroki Yasuda at VICTOR STUDIO

「The Story of Us」のカップリングの「妙なMotion」の作詞、作曲、編曲や、「P album」の「X-Day」の編曲にも参加されている炭竃智弘さんが参加している楽曲。タイトル通り、少し懐かしい音色を使った歌謡曲風味もありつつ、ダンサブルでエモーショナルさを感じる1曲。これも2人が培ってきた独特の世界観を感じる。

剛くんの書く歌詩も光一くんのメロディもポジティブで力強い。ぜひ、コンサートではダンサーさんと一緒に踊って歌って欲しい楽曲だと思う。できたら特効で炎か花火を上げてほしいそんな楽曲。以前からDOMOTOの楽曲に存在していたようで、新しいそんな楽曲だと思う。

04 愛のかたまり

作詞 堂本剛 作曲 堂本光一 編曲 U-Key zone
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Programming : U-Key zone
Chorus : Koichi Domoto
Mixed by Hiroki Yasuda at VICTOR STUDIO 

以前、「愛のかたまり」について自分で書いた文章では、こんなことを書いた。

「KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」で追加された歌詞を含むバージョン 編曲 :U-Key zone 演奏のクレジットが欲しくてしょうがないのだけれど、現在の所わかるのは、編曲がU-Key zoneさんだけである。オルゴールのネジを巻く所から始まる少しデジタルの音色を感じるアレンジ。23歳の頃に録音した1の音源と比較するとダブルスコアの年齢で歌った音源はとても洗練されていて、過去の恋愛を振り返っているようで新たな解釈が生まれる1曲。

クレジットを今回見ることができたのだけれど、U-Key zoneさんの打ち込みで作られているのがわかってすっきりした。初回盤Cに収録されているMVとメイキング映像では、ビジュアルに関して意見をだしている剛くんの姿も見られる。その他「愛のかたまり」についての感想は、前述のリンクを参照

05 これから始まる物語

作詩 堂本光一 作曲 堂本剛 編曲 松本良喜
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Programming : Ryoki Matsumoto
Drums : Noriyasu"Kaasuke"Kawamura 
Bass : Takeshi Taneda
Guitar : Masato Ishinari 
Keyboard : Keiji Matsumoto
Strings : Koichiro Muroya Strings 
Mixed by Maki Kosugi at VICTOR STUDIO

DOMOTO2人のことを歌ってるような楽曲といえば、「FRIENDS」「KinKi Kids Forever」「なんねんたっても」「Next to you」「群青の日々」「Amazing Love」「The Story of Us」といくつかあげられると思うのだけれど、今のDOMOTOの心境を真っ直ぐに伝えてくれているこの曲にはやはりちょっと驚いてしまう。

編曲は、KinKi Kids時代から沢山の楽曲でお世話になっている例えば「雪白の月」の作曲や「道は手ずから夢の花」の編曲の松本良喜さん。少しオーバーに表現すると教会カンタータやコーラルのようなやわらかなオルガンの音色のイントロから始まるこの曲は、剛くんの優しさが詰まったメロディのバラード。そこに、あまり裏側を見せたくないと言う光一くんが、今の気持ちを乗せてた歌詩を書いている。

「Next to you」や「なんねんたっても」や「群青の日々」は、楽曲提供をしてくれた宮沢 和史さんや堂島孝平くんが、2人のことを想像しながら曲を提供してくれている。「Amazing Love」はコンサートの世界、「The Story of Us」は2人から様々な人へのチアーソング。今回の「これから始まる物語」は2人が今の2人の心境をこめてくれた2人の曲。そう思うと本当に嬉しくてしかたないし、胸にぐっとくる。私はバラードで泣くタイプのファンではないけれど、この曲をコンサート会場であるドームで2人が歌うのを聴いたら涙が浮かぶかもしれない。

本当に色々なことがあったここ数年、新しい環境、新たな名前、新たな体制、充実したソロ活動、すごく近い先輩、後輩グループの解散や活動休止、2人がそれでもグループを続けたいと思ってくれていることが本当に嬉しい。これから、どんなことをしてくれるのか本当に楽しみだ。



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