『幼稚園いかない!』の朝が、笑いに変わった日|🧺日常の余白
朝、幼稚園に行く直前。
だいたいこういう忙しいときに、
いつもやってくる。
「幼稚園いかない! いやだ!」
「楽しいことあるかもよ〜」
「お友達いっぱいいるよ〜」
「お外遊びできるかな?」
「どろだんご作れるんじゃない?」
そう言っても──
「いや!」
と言って隠れる。寝転がる。転がり回る。
そんなとき、
あえて“遊び”にしてみる。
「こっちのお手々はスペシャルコースだよ〜。
タッチできたら抱っこで自転車まで連れてったげるね」
「でも、こっちのお手々はこちょこちょコースだよ〜。
タッチしちゃったら、ずーっとこちょこちょだよ〜」
そう言って、両手をひらひらさせる。
すると、一気に目がキラキラしだす。
こちょこちょお手々を突き出しながら、
ゆっくり近づく。
きゃーっ!
ドタドタドタドタと、勢いよく逃げ始める。
そのままケラケラ笑いながらタッチしてきて、
気づけば、いつのまにか靴を履いていた。
(抱っこはするんだけどね。)
今日もいつも通り陽気な末っ子と、
楽しいお話をしながら幼稚園への道を歩く。
いってらっしゃい。いっぱい遊んでおいで。
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