まだ小さな背中に、ランドセルが似合いはじめた日|🧺 日常の余白
末っ子は、当たり前だけど家では一番小さい。
親としても、まだまだ赤ちゃんのようにかわいがっている。
そんな末っ子が、年長さんになった。
幼稚園の最年長。
その響きだけで、少しお兄ちゃんになった気がしてくる。
今朝も、狭い家の中を走り回っていた。
隙があれば、私に突撃してくる。
まだまだ純粋で、やんちゃな男の子だ。
そのあと、出かけた先でランドセルが置いてあった。
「あおーっ!」
末っ子が指をさす。
ランドセルを持つと、中身もないのにずしっと重みを感じた。
ふと、来年はこれを背負っていくのかと思いながら、背中にかけてあげた。
小さな背中を覆い隠すくらいのランドセル。
それでも、その大きなランドセルを背負って、ピシッと立っていた。
可愛かったし、かっこよかった。
もう来年には小学生になる。
当たり前のことなのに、今日の末っ子は、もうその入口に立っていた。
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