【2026年最新】ケニア・ナイロビの治安は?安全に過ごすための注意点を現地から解説
こんにちは!ケニア・マサイマラを拠点に、「生物多様性保全と人間活動の両立」を目指して活動しているWildlife Venturesです。
「ナイロビの治安って実際どうなの?」
「一人で歩いても大丈夫?」
「Uberは使える?」
「夜に空港へ着いても問題ない?」
初めてケニアを訪れる方にとって、ナイロビの治安は特に気になるポイントではないでしょうか。
結論からいうと、ナイロビは旅行できないほど危険な都市ではありません。一方、日本と同じ感覚で歩いたり、スマホを使ったりするのはおすすめできません。大切なのは、「ナイロビは危険」とひとくくりにするのではなく、どこで・いつ・どのように行動するかを考えることです。
この記事では、安全にナイロビ旅をするために必要な情報を公的な渡航情報とケニアで暮らす私たちの経験とをもとに解説します。

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結論:ナイロビ旅行で特に意識したい5つのこと
初めてナイロビを訪れる方は、まず次の5点を覚えておくと安心です。
① 市内の移動はUber・Boltや事前手配の車を基本にする
② 知らない場所を長距離歩かない。特にCBDや夜間の徒歩は避ける
③ 路上でスマホを出さない。Uberは建物の中で呼んで建物の中で待つ
④ 「安全な地区」と思い込まず、どのエリアでも最低限の警戒を続ける
⑤ デモ・大規模な集会には近づかず、渡航中も最新情報を確認する
これだけでも、ナイロビでの行動はかなり組み立てやすくなります。オススメの観光地等は、下記の記事を是非ご覧ください!
ナイロビの治安は?「街全体が危険」ではありません

ナイロビは、東アフリカを代表する経済都市のひとつです。高層ビルが立ち並ぶビジネス街がある一方、住宅街やスラム街が隣り合う場所で、エリアによって街の雰囲気は大きく異なります。
そのため、「ナイロビは危険」「ナイロビは安全」と街全体をひとくくりに考えないことが重要です。

「海外安全ホームページ」では、ナイロビのうち、イスリー、キベラ、マザレ、カワンガレなど一部地域には危険レベル2「不要不急の渡航は止めてください」が出ています。一方、それ以外のナイロビの多くは危険レベル1「十分注意してください」です。ただし、レベル1の地域でも、強盗やひったくり、置き引きなどには注意が必要です。
つまりナイロビでは、「行くか・行かないか」よりも、「どこへ、何時に、どうやって移動するか」が重要です。私たち自身も、ナイロビで生活・移動するときは、場所や時間帯によって移動方法を変えています。
移動は「Door to Door」が基本。Uber・Boltを活用しよう
ナイロビで安全に過ごすうえで、特に重要なのが移動手段の選び方です。
私たちが旅行者の方におすすめしているのは、「Door to Door(ドア・トゥ・ドア)」で移動すること。つまり、UberやBoltなどの配車アプリや事前手配の車を利用し、建物の入口から目的地の入口まで直接移動する方法です。

マタツやバスなどの公共交通機関は現地の人々が日常的に利用していますが、初めてナイロビを訪れる旅行者にとっては、乗降場所やルートが分かりにくい場合があります。
ナイロビでは昼間でも、路上でスマホや財布を不用意に出すことは避けた方がよく、アプリ内でクレジットカードを登録して決済の際に財布を出さない方が安心です。また乗車・降車の際は周囲を確認し、建物の正面や警備員のいるエリアで下車するようにしましょう!配車アプリを利用すれば、ドライバー情報やルート履歴が記録され、万が一の際にも追跡が可能です。
土地勘がないうちは、Uber・Boltや信頼できる送迎車を使う方が移動しやすいでしょう。
ナイロビでは一人歩きできる?旅行者は徒歩を移動の基本にしない
「ナイロビでは一人歩きは絶対にできないのでしょうか?」実際には、市内のどこでも一歩も歩いてはいけないというわけではありません。ホテルやショッピングモール、観光施設の敷地内など、旅行者が普通に歩いて過ごせる場所もあります。
ただし、初めてナイロビを訪れる旅行者は、路上を長距離歩くことを移動の基本にしない方が安心です。
特に、
CBD(中心業務地区)やダウンタウン
バスターミナル・駅周辺
人混みの多い場所
土地勘のない道
人通りの少ない場所
夜間・早朝
では、徒歩より車での移動を強く推奨します。

2026年7月には、CBDを徒歩で観光していた日本人旅行者がトラブルに巻き込まれる事案も発生し、在ケニア日本国大使館から改めて徒歩移動への注意喚起が出ています。
私たちもナイロビでは、「10分なら歩こう」と距離だけで判断するのではなく、そのエリアを歩いて問題ないかを考えてから移動方法を選んでいます。初めて訪れる場所や土地勘のない場所なら、短い距離でもUberなどを利用する方が安心です。
ナイロビで特に注意したい3つのシチュエーション
① 日没後・夜間の徒歩移動
ナイロビでは夜間・早朝の路上犯罪に注意が必要なため、日没後は徒歩移動を避け、Uberや送迎車を利用するのがおすすめです。夜にレストランへ行く場合も、ホテル → 車 → レストラン → 車 → ホテルというDoor to Doorの移動を意識しましょう。
②スマホ・財布などの貴重品
屋外では、スマホや高価なアクセサリーなどを必要以上に見せないようにしましょう。できるだけ建物の中で地図や配車アプリを確認してから外へ出て、多額の現金を持ち歩かずに、貴重品を一か所にまとめないことが重要です。万が一、強盗などに遭ってしまった場合は、物を取り返そうとせず、身の安全を最優先にしてください。
③ 人混み・駅・バスターミナル周辺
人混みでは、スリやひったくりへの注意が必要です。
路上で長時間スマホを見たり、荷物を広げたり、地図を確認しながら立ち止まったりするのは避けましょう。道が分からなくなった場合は、近くのホテル、レストラン、ショッピングモールなどに入り、建物の中で確認する方が安心です。
Karen・Kilimani・Westlandsなど、旅行者が利用しやすいエリア
危険なイメージが先行しがちなナイロビですが、外国人や旅行者が比較的利用しやすいエリアもあります。

例えば、Karen(カレン)、Lavington(ラビントン)、Kilimani(キリマニ)、Westlands(ウェストランド)などは外国人や旅行者が利用するホテル、レストラン、ショッピング施設なども多く、ナイロビ滞在の拠点として選ばれることがあります。
特にKarenには、「カレン・ブリクセン博物館」や「ジラフセンター」など人気の観光スポットもあります。ただし、比較的利用しやすい地域での昼間の移動も、強盗やひったくりなどが発生する可能性はあるので、Door to Doorでの移動を基本にしましょう。
ジョモ・ケニヤッタ国際空港から市内へ移動するときは?
日本からケニアへ渡航する場合、多くの旅行者が利用するのがジョモ・ケニヤッタ国際空港(JKIA)です。

空港からナイロビ市内へは、Uber・Bolt、ホテルの送迎、旅行会社などが手配する車などを利用できます。もし、UberやBoltを利用する場合は、アプリ上で指定されている乗車場所を確認し、ナンバープレートやドライバー情報が一致していることを確認してから乗車しましょう。空港で声をかけてきた人の車へ、その場の判断で乗ることはおすすめしません。
▼ナイロビ空港の利用方法や市内への移動の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
デモや大規模な集会には近づかない
ナイロビでは、CBDなどを中心にデモや抗議活動が行われることがあります。
普段は問題なく移動できる場所でも、デモによって道路が封鎖されたり、急に状況が変化したりする可能性があります。デモや大規模な人の集まりを見かけた場合は、興味本位で近づいたり、写真を撮ったりせず、その場から離れましょう。
渡航前・滞在中には、外務省や在ケニア日本国大使館の最新情報を確認することも大切です。旅行前には外務省の「たびレジ」へ登録しておくと、安全情報を受け取ることができます。
世界最大級のスラム「キベラ」を訪れたい場合は?
ナイロビには、Kibera(キベラ)という大規模なスラムがあります。街の中心部からも比較的近く、多くの人々が生活しています。

アフリカ最大級のスラム街と言われ、無数のトタン屋根が連なる圧巻な光景ですが、日本の外務省はキベラ周辺を危険レベル2「不要不急の渡航は止めてください」としています(2026年8月時点)。
そのため、旅行者が興味本位で個人で訪れることはおすすめしません。訪問する場合は、最新の安全情報を確認したうえで、信頼できる現地団体やガイドなどを通じて参加しましょう。
特に注意したいのが写真撮影。住民の中には、「写真を撮る=スパイ行為」「無断での撮影」と受け取り、トラブルの原因になることがあります。実際、無断撮影がきっかけで集団に囲まれたり、暴力的なトラブルに発展するケースもありました。
キベラを単なる「危険な場所」「観光スポット」として見るのではなく、そこに人々の日常生活がある場所として相手への敬意を忘れずに接することも忘れないようにしましょう。
ナイロビを安全に楽しむために
ナイロビは、確かに日本と同じ感覚で行動できる街ではありませんが、必要以上に「怖い都市」と考える必要もありません。
大切なのは、
・知らない場所をむやみに歩かない。
・Uberなどを使ってDoor to Doorで移動する。
・日没後は徒歩移動を避ける。
・路上でスマホや貴重品を目立たせない。
・危険情報が出ている地域やデモには近づかない。
といった基本的な行動を取ることです。

ナイロビには、ナイロビ国立公園やジラフセンターをはじめ、自然・文化・食などを楽しめる場所も数多くあります。大切なのは「危険だから行かない」ではなく、リスクを知ったうえで、正しく備えて行動すること。私たち自身も日々こうした判断をしながらナイロビで生活・移動しています。ぜひ安全に気をつけながら、ナイロビでの滞在を楽しんでください!

初めてのケニア旅行が不安な方へ
Wildlife Venturesでは、ケニア・マサイマラを舞台にした「野生動物とマサイの世界に暮らす」サファリツアーを実施しています。
「深夜にナイロビへ到着しても大丈夫?」
「ナイロビからマサイマラまではどう移動する?」
「一人でケニア旅行をしても大丈夫?」
「ホテルや空港送迎はどうすればいい?」
「自分の日程ならどんな旅程が組める?」
など、初めてケニアへ来る方からご相談もよくいただきます。
Wildlife Venturesでは、マサイマラでのサファリや文化体験だけでなく、ケニアへの渡航準備やナイロビからマサイマラへの移動についても、日本語で事前に相談していただけます。
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