「基本前提(仮想論)②」 〜アドラー心理学も仮想〜【#065】(アドラー心理学ポッドキャスト-16)
私たちが配信しているポッドキャスト「アドラー心理学で日々を生きる ~人生が変わる心理学~」のエピソードのご紹介と、note版としてちょっとした振り返りをお届けします。
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#16 「基本前提(仮想論)②」 〜アドラー心理学も仮想〜
概要:アドラー心理学自体も唯一絶対の真実ではなく、ひとつの仮想と考えます。ひとつの心理学、ひとつの考え方・意見にすぎないので、この考え方を絶対視して他人に押し付けてはいけません。ただ、この便利な心理学を用いることで、世界が驚くほどすっきりと見えてきます。
詳しくはぜひ本編でお楽しみください。
編集後記:【仮想論】:アドラー心理学も仮想、でもとっても便利
アドラー心理学は、5つの「基本前提」によって成り立っています。
目的論
全体論
社会統合論
仮想論
個人の主体性
本記事では、「仮想論」に焦点を当てます。
前回の仮想論の記事はこちら
アドラー心理学も「ひとつの仮想」にすぎない
アドラー心理学は、多くの人にとって人生を前向きに変えるヒントをくれるものですが、それ自体が「唯一絶対の正解」ではありません。このエピソードでお話しした通り、アドラー心理学もまた「ひとつの仮想」にすぎず、状況や人によって合う・合わないがあって当然です。
大切なのは、その理論が自分にとって役に立つかどうかです。そして、それをどのように日常の中に取り入れていけるかという視点です。アドラー心理学を“便利なツール”として活用することで、自分自身や他者との関係が驚くほどクリアに見えてくることもあります。
「正しさ」よりも「関係性」を選ぶ視点へ
人と意見がぶつかると、つい「どちらが正しいか?」という争いに発展しがちです。しかし、「正しさ」を主張し合う限り、対話は対立にしかなりません。
そんなときこそ、
「どうすればこの人とより良い関係を築けるだろう?」
という視点の転換が大切になります。相手にも相手なりの“仮想”がある。その前提に立って対話すれば、関係性の質は確実に変わっていきます。
私もかつて“アドラーを振りかざして”失敗した
アドラー心理学に出会ったとき、「これは素晴らしい!誰かにも伝えたい!」と強く感じました。
おそらく多くの方が共感してくれると思います。
しかし、それを“正義”のように振りかざしてしまったとき、私は反発を受けました。
押しつけられたとき、人は自然と抵抗したくなる。
このことを体験から学びました。
伝えるより、実践する。そっと差し出す距離感
それ以来、私は「語るよりも実践する」ことを意識するようになりました。
自分がアドラー心理学に基づいた姿勢で生きることで、誰かが興味を持ったときに、そっと差し出す。そのくらいの距離感が、もっとも自然で、伝わりやすい方法なのだと感じています。
まとめ:アドラー心理学を“仮想”として活かす視点
アドラー心理学そのものも、あくまで一つの仮想にすぎません。役に立つかどうかを基準に、自分に合う形で取り入れれば十分です。
理論には相性があり、万人にとっての絶対解ではありません。自分に合っても、他者に押しつければ逆効果になることもあります。
語るよりも、まずは自分が実践してみせることが大切です。興味を持った人にそっと伝えるくらいの距離感が、自然で伝わりやすい方法です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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私の自己紹介記事とマガジンはこちらをご参照ください。
第1回目の自己紹介の記事
自己紹介のマガジン
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