K662|一心庵弓道場について
一心庵弓道場は、栃木県宇都宮市にある小さな私設弓道場です。
2013年12月に開設し、現在は水曜日・金曜日を中心に稽古しています。
大人数を集めることや、段位取得だけを目的とした道場ではありません。弓を引くことを通して、自分の射と向き合い、自分自身を見つめる場所でありたいと考えています。
一心庵では、
蓮心・正心・静動・和敬・真善美
を大切にしています。
また、現在の一心庵を象徴する言葉として、
「蓮心不敗」
を掲げています。
ここでいう「不敗」とは、試合で負けないことや、必ず的中することではありません。
中らないこと、失敗すること、審査に落ちること、技術的な壁にぶつかることがあっても、そこから逃げずに弓を続ける。
勝てなくても、敗れない。
その姿勢を「蓮心不敗」と表しています。
一心庵で考えていること
弓道は単なるスポーツではなく、技術を磨く中で自分の心の動きが見えてくるものだと考えています。
焦り、怒り、執着、慢心などは、射にもそのまま現れます。
そのため一心庵では、射術だけでなく、仏教の「三毒」や修行という視点から弓道を考えることもあります。
一方で、感覚や伝統だけに頼るのではなく、的中率、動画、測定などを通して、射や道具を客観的に確認することも大切にしています。
伝統と科学のどちらか一方ではなく、両方から弓道を考えていきたいと思っています。
稽古・見学について
対象は原則として中学生以上です。
初心者、経験者を問わず、弓道に興味のある方の相談には応じていますが、個人で運営している私設道場のため、常時開放している施設ではありません。
見学や稽古を希望される場合は、事前にご連絡ください。
一心庵弓道場はGoogleマップで検索できます。
初回のお問い合わせは、Googleマップに掲載しているメールアドレスからお願いします。
弓道経験の有無や、見学・稽古を希望する理由などを簡単に書いていただければ結構です。
最後に
一心庵は、小さな道場です。
しかし、小さいからこそ、一射についてじっくり考えたり、道具を研究したり、「そもそも弓道とは何なのか」を考えたりすることができます。
弓を通して、自分自身と向き合う。
そのための場所として、一心庵弓道場を続けています。
蓮心不敗。
勝てなくても、敗れない。
