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仕事で疲れて何もできなかった日、戻る場所を1つ決めておく

何もできなかった日を、失敗にしなくてもいい。
ただ、戻る場所が見えなくなっていただけかもしれない。
そう思うようになってから、少し気持ちが楽になった。


少し前に、私は「続かない自分」よりも、「続かなくなる流れ」を見た方がいい、という記事を書きました。

休職中はできていたことが、復職後に止まった。
それは意志が弱かったからではなく、仕事で体力も気力も使い切っていたからかもしれない。

そんな内容の記事でした。

その記事を書いたあとで、もう一つ考えたことがあります。

では、止まったあとにどう戻ればいいのか。

今回は、そのことを書いてみます。

※前の記事はこちらです。
https://note.com/yasuojiwriter/n/n5682e33771fe

その中で、チューブトレーニングのことにも触れました。

仕事で疲れて帰ってきた日でも、いきなり頑張ろうとしない。

  • チューブを見える場所に置く

  • 1回だけでもいいことにする

  • やる気がある日の自分を基準にしない

そんな小さな始め方について書きました。

ただ、実際には、それでもできない日があります。

仕事で気を張った日。
人の言葉が頭に残った日。
予定外のことが重なった日。
帰ってきた時点で、もう何もしたくない日。

そういう日は、チューブが見えていても手が伸びない。

以前の私は、そこでまた自分を責めていました。

またできなかった。
やっぱり続かない。
自分は意志が弱い。
何をやっても中途半端になる。

そんなふうに考えていました。

でも今は、少し見方が変わりました。

できなかった日は、終わりではない。
次に戻る場所を決めておけばいい。

それだけのことなのかもしれません。

続かなかった日を「失敗」にすると、次の日も重くなる

習慣が続かないとき、しんどいのは動けなかった日そのものではありません。

本当に重くなるのは、動けなかった日を、
「また失敗した日」
として覚えてしまうことだと思います。

1日できなかった。
本当は、それだけのこと。

でも頭の中では、すぐに大きな話になる。

  • また続かなかった

  • 前も同じだった

  • 自分は何をやっても続かない

  • どうせ今回も無理やろう

たった1日が、過去の失敗まで連れてくる。

すると次の日、チューブを見るだけで少し重くなります。

やればいいだけなのに、
「また続かなかった自分」と向き合うような気持ちになる。

これでは、戻る前に疲れてしまう。

私は何度もこれをやってきました。

筋トレだけではありません。
日記もそう。

資格試験の勉強もそうです。

始めたときは前向きだった。
でも、一度止まると再開するのが重くなる。

やることが難しいからではありません。

止まった自分を責める流れに、また入ってしまうからです。

戻る場所は、大きな目標でなくていい

「また始めよう」と思うと、どうしても大きく戻ろうとします。

前と同じ回数をやる。
前と同じ時間を使う。
前と同じペースに戻す。

でも、疲れているときにそれをやろうとすると、また止まる。

戻る場所は、大きな目標でなくていい。

むしろ、小さい方がいいと思います。

チューブを手に取るだけ。
肩の前で一度伸ばすだけ。
椅子に座ったまま足元に置くだけ。

それでもいい。

「今日はちゃんとやった」と言えるほどの量でなくてもいい。

大事なのは、また自分の生活の中に戻したという感覚だと思います。

習慣は、毎日きれいに続けるもの。

昔の私は、そんなふうに思っていました。

でも、仕事をしながら、家のことをしながら、気持ちの波もある中で、毎日きれいに続くことの方が少ない。

だから今は、こう考えています。

続けるためには、続ける力より、戻る場所が必要になる。

私の場合は、チューブが戻る場所だった

私の場合、その戻る場所がチューブでした。

たいそうな器具ではありません。
立派なトレーニングスペースもない。

ただ、目に入るところに置いているだけ。

仕事から帰ってきて、
「ああ、今日も疲れたな」
と思ったときに見える場所。

そこにチューブがある。

やる気がある日は、少し多めにやる。
疲れている日は、1回だけで終わる。
本当にしんどい日は、見ただけで終わる。

それでもいいことにしています。

見た。
覚えていた。
明日は触れるかもしれない。

今は、それくらいまでハードルを下げています。

以前なら、そんなものは筋トレではないと思っていました。

でも今は、そうは思わない。

止まったあとに、また戻るための合図になっている。
それだけで、十分意味があります。

仕事で気力を削られた日は、自分を立て直す力も残っていません。

そんな日に、立派な目標はいらない。

必要なのは、「ここに戻ればいい」と思える小さな場所だと思います。

戻る場所は、筋トレでなくてもいい

今回はチューブトレーニングの話をしていますが、戻る場所は筋トレでなくてもいい。

勉強でもいい。
読書でもいい。
副業の下調べでもいい。
日記でもいい。
部屋を少し整えることでもいい。

大きなことをしなくてもいい。

  • たとえば、勉強ならテキストを開くだけ

  • 読書なら1ページだけ読む

  • 副業なら募集案件を1件だけ見る

  • 日記なら一行だけ書く

  • 片づけなら、机の上の紙を1枚だけ捨てる

それくらいで十分だと思います。

元気な日に立てた計画は、疲れている日の自分には重すぎることがある。

毎日1時間勉強する。
本を30ページ読む。
副業の作業を2時間する。
日記をきちんと書く。
部屋をまとめて片づける。

どれも悪いことではありません。

でも、仕事で疲れて帰ってきた日には、その計画を見るだけでしんどくなることがある。

そして、できなかった自分をまた責める。

ここで大事なのは、計画を立てないことではありません。

疲れた日に戻れる入口を、別に作っておくこと。

ちゃんとやる日があってもいい。
何もできない日があってもいい。

でも、完全に離れてしまわないために、小さな戻る場所を置いておく。

テキストを開く。
1ページ読む。
1行書く。
1件見る。
1枚捨てる。

それだけでも、戻るきっかけになります。

続けることを目標にすると、できなかった日が失敗になる。

でも、戻ることを目標にすると、空いた日も終わりではなくなる。

この考え方は、チューブトレーニングだけでなく、勉強や副業にも使えると思っています。

できる日だけ進める。
できない日は休む。
止まったら、また小さく戻る。

それくらいでいい。

疲れている日の自分でも戻れる形にしておく。
長く続けるには、そこが大事なのだと思います。

できた日より、戻れた日を大事にする

習慣というと、できた日を数えたくなります。

今日もできた。
3日続いた。
1週間続いた。
1か月続いた。

もちろん、それはうれしい。

でも、私のように一度止まりやすい人間にとって、本当に大事なのは、できた日だけではありません。

止まったあとに、戻れた日。

2日空いた。
3日空いた。
1週間空いた。

それでもまたチューブを手に取った。
それでもまた本を開いた。
それでもまた一行だけ書いた。
それでもまた案件を1つだけ見た。

これは、かなり大事なことだと思います。

続けられなかった自分を見るのではなく、
戻ってきた自分を見る。

この見方に変えるだけで、少し気持ちが軽くなる。

習慣が途切れた日を「終わった日」にしない。

「戻るまでの間」として見る。

それだけで、自分への責め方が変わります。

私は、完璧に続ける人にはなれないと思う。

でも、戻ることはできます。

それなら、戻れる形を作ればいい。

今はそう考えています。

続けるより、戻れる形にしておく

私は長い間、続けられる人が強いのだと思っていました。

毎日きちんとやれる人。
決めたことを守れる人。
疲れていても動ける人。

そういう人が強いのだと思っていました。

でも、今は少し違う。

続けられる人が強いというより、
戻る場所を持っている人が続きやすい。

そう思います。

仕事で疲れる日がある。
気持ちが重くなる日もある。
何もしたくない日もある。

そんな日があることを前提にして、習慣を作る。

元気な日の自分だけを基準にしない。
疲れた日の自分でも戻れる場所を、先に置いておく。

私にとっては、それがチューブでした。

1回でもいい。
見ただけでもいい。
また戻ればいい。

そして、それは筋トレだけではありません。

勉強でも、読書でも、副業でも、日記でも、片づけでもいい。

自分の生活の中に、
「ここから戻ればいい」
と思える小さな場所を一つだけ置いておく。

それだけで、何もできなかった日を、失敗にしなくて済むことがあります。

何もできなかった日は、失敗ではありません。

戻る場所を見失っていただけかもしれない。

だから、もう一度始めるときは、
大きな目標ではなく、
小さな戻る場所を1つだけ決めておく。

それくらいで、十分だと思います。

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