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仏像を巡る旅@九州④【両子寺】etc.

前回の続き。


この旅も4日目。終盤に近付いてきた。


●4日目
長安寺→文殊仙寺→両子寺
臼杵宿泊 


4日目は長安寺から。
ここは重要文化財の太郎天二童子立像が安置されている。

豊後高田市 公式観光サイトより

山の上、人気のないお寺だ。

ベルを鳴らすと管理人さんが出てきて収蔵庫のカギを開けてくれるのだが、なんせご高齢で、いろんな意味でありがたい参拝となった。

管理人さんは遠くから歩いて来られるので、ベルを鳴らしてしばらくは待ってみてほしい。

収蔵庫では太郎天ニ童子立像の他にも、貴重な資料を見せてもらった。
説明もしてくれるのだが、なんだか仕事をさせている気分になって、早めに退散した。

仁王像も。



長安寺を出て、文殊仙寺へ向かう。
日本三文殊のひとつで、その名の通り文殊菩薩が本尊のお寺。

文殊仙寺への道はグーグルマップだと旧道が案内されることが多いらしい。

何も知らず地図の通りに進むと、倒木に落石に、一歩間違えば大事故なスリル体験をする羽目になった。
多少回り道にはなるが、ちゃんと整った道路があるのでそちらを選ぶようにしてほしい。

お寺は日本三文殊というだけあって、とても立派だった。
文殊菩薩は秘仏で見られなかったが、ここは元三大師(がんざんだいし)信仰というものがあり、そちらは見ることができた。

文殊仙寺HPより

良源というお坊さんが、疫病を追い払うために鬼の姿になったらしい。

どこか愛らしくもあり、いつもは買わないお守りも、元三大師の刺繡がされたものがあってつい買ってしまった。


また、ここは千年欅がご神木として祀られている。

写真では全く伝わらないが、自然の強さをはっきりと感じる存在感だった。



そして本日最後。両子寺へ。
ここは事前に調べたとき、仁王像から階段を写した写真が素敵で、私もぜひ撮りたいと思って行った。

結果物が、これ。

なんだか雰囲気が出せなかった。

仁王像は全身のバランスも良く、番人感がすごかった。
土門拳さんみたいに近接で撮りたくなるイカつさ。


大分県はやわらかい岩が多く、石仏が多く作られた。

今回石仏をたくさん見たが、少しずつ苔が生えて風化していっているような、長い時間ここにいるんだな…と感じられる姿がすごく良いなと思った。
木造の仏像とはまた違う魅力がある。


今日の旅程が終わったので、最後の目的地、臼杵市に向かった。
臼杵市はこの日「臼杵祇園祭」という大きなお祭りをしていて、運良く山車も見ることができた。

お祭りのことは後日書こうと思う。
次回、国宝 臼杵石仏。

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