前回の補足。カードだとうっかり使いすぎちゃう星人へ
前回えっらそーに「うっかり星人は現金よりQRコード決済がいいよ!」とか解説したが、重要なことを忘れていたので追記をしておく。
前回の記事はこちら↓
世間一般であまりカード払いを好まれない理由はいくつかあって、そのうちの一つに「カードだと自分の目でお金を見ないから、使った実感がなくなり際限なく買い物をしてしまい、請求が来た時に目を疑いたくなる」というのがあると思う。
(対義語として昔は給料は手渡しでその分厚い封筒がお父さんの権威と比例していたのに、銀行振込になったらその厚みが目の前にみえないからお父さんを大事にされなくなった的な話がある)
そんなカード払い、うっかり星人には諸刃の剣では?という懸念に対する、私なりの対処法を書いておこうと思う(誰かに聞かれたわけではないけども)。
この方法をやっているワタクシは現時点で、iPadとスマホの分割払い以外は、借金と言える借金もないので、割とちゃんとやれている方ではないかと思う。
この方法は「カードは便利だけど使いすぎが怖い」という人に特におすすめだぞ!めんどいかもしれないけどやる価値はあると思う。
欲望のブレーキゆるゆるヒューマンだった過去
過去、独り立ちした際に、カーチャンが貯めておいてくれた「それまで私が貰ってきたお年玉の半分が入った通帳」のお金を、わずか1年で推しに全て注ぎ込んでしまったほど、私は欲望のブレーキがゆるゆるな人間だった。
親にはボコボコに怒られた。今あの時の金が半分でもあったら、もう少しNISAとかに回せたかなあと思う。推しは推せるときに推せとは言うが、限度ってもんがサァ……。
(当時は推しにお金を使いすぎてご飯が食べられず、部屋を漁って出てきた50円玉でその日の命を繋いだこともある(当時は袋ラーメンが1袋30円くらいだったからね)。あの床に落ちていた美しく輝く50円玉を、私は他に見たことがない)
それなりに反省し、先人の知恵を借りたり、自分なりにのーみそこねこね考えた結果、今は「なんとかなってるんじゃね?」と思えるくらいにはなった。少なくともその方法に使ったお金ノートは2冊目に突入し半年以上苦も無く続いている。
今回は、私がカードでお金を使いすぎないようにしている工夫を記していく。
準備するもの
クレジットカード
可能な限り1枚にまとめる。私はPayPayカード。
医療費などで別カードを使うこともあるが、計算をシンプルにするなら1枚が吉。
紐付けた銀行口座
特典の多い口座(PayPay銀行など)を開設。
私はAIくんに「私PayPay使ってるけど1番賢い使い方教えてクレメンス」的な相談をし(パスワードとかは教えちゃダメよ)、出てきた情報を自分の目で精査した上で決めた。
「目的別貯金機能」のある銀行アプリ
これが一番大事!むしろ今回の肝!口座内に仮想の「ボックス(袋)」を作れる機能があるやつを使う。便利なのでめちゃくちゃオススメ。これは「みんなの銀行」「福岡銀行(ウォレットプラス)」「住信SBIネット銀行」などが該当する。私の生活圏ではこの三つしか知らんけど、他にあったらコメントとかで他の方にも伝わるよう教えてほしい。
「大きめの付箋」と「お金ノート」
固定費を書き込む付箋と、使ったお金を記入していくノート。家計簿ノートとかではなく普通のノートや手帳でいい。私は無印の日付のない手帳を愛用中。詳細は後述する。
やり方:どんぶり勘定を卒業せよ
まず、毎月の固定費(サブスク、光熱費など)を付箋などに書き出す。めんどくてもやれ。

そもそもうっかり星人がクレカと相性が悪いのは、自分の支払額を正確に把握していないからだ。
「さっき980円使って今度は240円くらい使ったからえーとだいたい1300円くらい用意すればいいか」というどんぶり勘定をしていると、数円単位の繰り上がりの積み重ねで、気づけば請求が思っていた倍くらいになっていたりすることないですか?私はある。細かく電卓で正しく計算してちゃんと正しい金額を把握しておくべし。
スマホの電卓は、計算ログが見れたり、打ち間違えた部分を修正できたり便利なのあったりするのでおすすめだぞ!
私はGooglepixel8aに最初から入ってた電卓使ってる。
① ノートで「身に染み込ませる」
固定費の引落日を書いた付箋を、「お金ノート」の裏表紙など開きやすい場所に貼る。
「あの固定費いくらかかるんだっけ?!」となるのを防げる。
ノートは普通のやつでいい。私は今は無印良品の1ページ2DAYタイプ(A6)を愛用している。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550584925337
そしてPayPayの「取引履歴」を見ながら、何日にどこでいくら使ったかを書き写していく。

「アプリで見ればよくね?ww」と草を生やされるかもしれんが、一度ペンで書き起こして脳を経由させることで、使った金額の記憶を定着させるのが目的だ。「書く」目的がないと私はアプリを絶対見ないので、無理やりにでも脳に身に染み込ませるために書く。四の五の言わんと書きたまえ。
② アプリの「Box」へお金を移動する
銀行アプリ(私は「みんなの銀行」)内に「おこづかいBox」「PayPayカード(使っているクレカの名前)Box」を作る。「おこづかいBox」には、今月自由に使える金額を入れておく。私の場合は給料から固定費、貯金、カーチャンへの仕送り(同居してるけど)を引いて残った金額を全てここに突っ込んでいる。
そして、ノートにメモした金額を1つずつ「おこづかい Box」から「カードBox」へ移動させる。全部合計して一気に移動したくなるが、が・ま・ん!
10日に980円使ったら980円を移動、11日に1238円使ったら1238円を移動……。こうするとBoxに履歴が残り、ノートに「済」と書くことで、「使った分を補充した」という達成感になる。


これでおこづかいBoxを見れば「あといくら使えるか」が一目でわかる。

病院代は福銀クレカを使っているので、文中のPayPayカード Boxのように、福銀クレカを使ったらそこにお金を移動させているよ!
複数カードを使っている方はカード専用のBoxを作るといいけど計算がめんどい。
引き落とし日前にカードBoxの残高をメイン口座に戻せば、「ハッキングされた!?……いや我であったか」と震えずに済む。心が穏やかになる。
自分という人間を「研究」する
非常に面倒だが、これが私のたどり着いた解決策だ。 「毎日」書かなくていいのもポイント。履歴はアプリにあるから3日分とかまとめてやっても大丈夫だ。
ただ、サボると当然だが「おこづかいのBox」残高の数字=自由に使える金額が信用できなくなり、不安になってくる。
この「不安」が逆に私を一週間以上サボらせない抑止力になっている。
そしてその頑張りに見合う「カードの請求が来ても慌てない安心感」が得られるのも、続く原動力になっていると思う。
私は短期記憶がヤバすぎて、パスワード入力中にパスワードを忘れるレベルだ。だからこそメモ魔になった。 自分に困っている部分があるなら、一度じっくり自分を研究して、弱点としらみつぶしに対処法を書いてみるといい。そのためにはまず、自分という人間に興味を持つことが大事だと思う。
ブラックな職場から解放され「考える時間」ができたことで、私は自分の傾向がわかってきた。
厳しいことを言うが、うっかり星人の多くはライフハックを読んで「できそう!」と思った時点で満足し、何故かそれをすでにやった気になって行動していない人がほとんどだ。我もその1人だった。
「やってないからやれてない」だけなのに理不尽にも「効果がなかった!」と思っちゃう人、結構いると思う。なんでだろうね?
最初の一歩さえ踏み出せば、あとは坂道を転がり落ちるくらい楽……かもしれんし、しんどいかもしれん。
でもしんどかったら、また別の方法を試せばいいだけ。こち亀の両さんもなんか似たようなこと言ってた気がする。
追記:AIさんからのアドバイス
今回も、文章の校正や間違いがないかなどをAIさんと色々相談していたが、AIさんに「こういう内容を書くならリボ払いには手を出さないようにとも書きましょう」と言われた。AIにも認識されているリボ払いの恐ろしさよ⋯
私は以前人さまのnoteで「奥様がリボ払いをよく知らないまま使用してしまい大変なことになった」的な作品がバズっていたのを見て恐ろしさを知っていたので、リボは一度も使ったことはない。
知らない人は一度見るといいし、なによりよくわからないものには最初から手を出さないというのはうっかり星人もそうでない人でも鉄則だぞ!
私という忘れんぼなオバハンの成功例をベースに、自分なりの工夫をしてほしい。
皆々様の、自分に合った方法が見つかることを心から祈っている。
