短編映画『扉ーPRELUDE DE LA PORTE HEROIQUE DU CIELー』にまつわる四方山話です‼️
その少年は悲しみも寂しさもない世界が、どこか彼の知らない所にあると信じていた。
例えば、少年が好きな場所の河原から見える橋の向こうにあると。
例えば、河の流れてゆく先にあると。
あるいは少年の秘密の場所だった草原の果てに広がる花畑の中にあると。
けれども、夢は夢でしかないことに気づいたとき、少年は絶望を知る。
そして、少年時代に別れを告げる。
この映画のシナリオは自作の詩『扉』からイメージをふくらませて書き上げたものである。
少年時に好きな場所・秘密の場所だった草原の中にいる、少年時の終焉を迎えようとしている一人の少年。
彼の目の前に現われるもう一人の自分。
幸福を求めて彷徨する少年の前に少女が現れる。
少女は悲しみ持つことが幸福だと言う。
少年にも悲しみはある。
しかし、なぜそれが幸福なのか分からない。
死も完全な幸福にはなり得なかった。
真の幸福とは何か。
それは本当に存在するのか。
少年は空を見上げる。
この時が彼の少年時との訣別だった。
ここまで書いてきたことは、あくまで僕自身の解釈である。
この作品は観る人それぞれの解釈に委ねることができるように制作したつもりである。
👆は大学内のスペースを借りて、ささやかな上映会を開催した時に作成したパンフレットから抜粋しました。
私は大学時代に自主映画製作サークルに所属していました。
≪全関学自主映画製作上映委員会≫👉略して“全関映”と称していました。
この作品は私が大学2回生、20歳の時に製作しました。
上映会の前に、同志社大学の映画サークルと<ジョイント上映会>が行われた際に、そこで初上映されました。
評価は散々なものでした。
「独りよがり」
「何を伝えたいのかが、理解できない」
「ただ、カブれとるだけちゃうの」
今となってはいい思い出です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝してます。
あなたにすべての善きことが雪崩のごとく起きます。
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あなたの思い・・・しかと受け取りました‼️
私の今後の活動に必ず活かします‼️