『子どものため』を免罪符にしたくない。「仕事の責任」と「初めての授業参観」の狭間で。
「そんなの、休めて当たり前でしょ」
初めての授業参観を前に、責任ある仕事との狭間で
揺れていた私にかけられた夫からの言葉。
組織として回ることは分かっている。
けれど、周囲の善意を「当たり前」と受け取る
ことにどうしても抵抗を感じてしまう私と、
家族を理由にすることを迷わない夫。。
こんにちは!
YUTOmamaです🍀
今回はとある出来事を通じて見えてきた、
夫婦の価値観の違いと、
中途半端な自分を受け入れるまでの記録を
綴りました。
「子どものために仕事を調整することに、
感謝と罪悪感のどちらも抱えてしまう。」
「周囲からの正論に、心が傷ついてしまう。」
そんな、仕事も家庭も大切にしたいと願う
あなたに届きますように。
「自分ならどうするだろう?」と、
皆さんの日常に重ねて読んでもらえると嬉しいです🙂↕️
1.はじめての授業参観
2026年4月に小学校1年生になった長男。
先日、彼にとって「初めての授業参観」が
ありました。
けれど、
その日は私にとって外せない仕事のある日でした。
数ヶ月前から準備を進めてきた4日間にわたる
イベントのちょうど3日目。
私はそのプロジェクトの責任者だったのです。
「授業参観に行きたい。でも、休めるわけがない。」
私が悩みながらも出した最初の答えは、
「仕事」
でした。それは責任者としての義務感からくる、
諦めに近い決断でした。
夫が休みを取れると分かったとき、
「パパが行ってくれるなら大丈夫。
1人で参加する保護者だってたくさんいるはず。」
心のどこかでホッとしながら、
そう自分に言い聞かせて、
「行けない寂しさ」と「長男への申し訳なさ」に
必死に蓋をしていました。
ところが、夫から返ってきたのは
「ふーん、長男かわいそう」という一言。
さらに、おそるおそる長男に
「ママにも来てほしい?」と聞くと、
小さな声で「うん」という返事。
胸が締め付けられる😭
でも、責任者である自分が休むわけにもいかない。。
そう思い込んでいた私は、どっちつかずの
中途半端な場所に数日間立ち尽くしていました。
2.先輩ママの後押しと職場のありがたみ
そんな私の背中を押してくれたのは、
職場の先輩ママでした。
「そんなの、授業参観一択に決まってるでしょ!」
そう言って上司への相談を促してくれたのです。
事情を説明すると、上司も他の同僚も
「何言ってるの、行ってきなよ。
そのためにチームで動いてるんだから」と、
驚くほど快く送り出してくれました。
もちろん、私が抜けることで
周囲に負担がかかることは百も承知です。
当日、私が現場にいなくても回るよう準備は
整えましたが、それでも申し訳なさと感謝で
胸がいっぱいになりました😭
3.夫の言葉と価値観の違い
帰宅後、夫に報告すると、
こんな言葉が返ってきました。
「そんなの、休めて当たり前でしょ。
組織としては誰かが急に休んでも回るべきだし、
1社員が代えのきかない状態の方が問題だよ。
代わりはいくらでもいるんだから。」
たしかに、夫の言うことは、組織論や仕組み
としては、1つの理屈なのかもしれません。
でも、私にはどうしてもそれを「当たり前」とは
思えませんでした。
その言葉の裏側に、
「子どものためなら、仕方ない」という、
子どもを免罪符にしているような雰囲気を感じて、
抵抗があったのです。
(夫にそんな意図があったかわかりませんが…)
快く送り出してくれた上司や先輩。
私の代わりに現場を支えてくれる仲間たち。
彼らの善意を「当たり前」という言葉で
片付けてしまうのは、違うと思うのです。
また、数ヶ月間、
細部までこだわり抜いて準備してきた私には、
そのプロジェクトへの「想い」があり、
単なる「仕組み」で片付けられたことも
心に小さなトゲのように刺さりました。。
仕事も子どもも両方大切にしたいと思うからこそ、
どちらも中途半端になっている気がして、
そんな自分が嫌になる。
結局、感謝と罪悪感を詰め込んだバッグを抱えて、私は授業参観へ向かいました。
4.「中途半端」に悩むのは、両方に本気な証拠
教室の後ろから見た息子の背中は、
想像していたよりもずっと頼もしくて。
でも時折、嬉しそうに後ろを振り返る彼と
目が合った瞬間、私は「来てよかった」と、
こっそり涙が溢れそうになりました。
仕事のほうもトラブルはなく、
最終日は自分の手で終えることができました。
完璧な母にもなれず、完璧な責任者にもなれない。
そんな自分を「中途半端だ」と責めたくなる夜も
ありました。
仕事を辞めればこういう気持ちを抱えずに済むかも…
と悩んだ夜もありました。
でも、今回こうして揺れ動いたのは、
仕事も子どもも、
どちらも本気で大切にしようとした証拠。
それこそが、今の私の現在地なのだと思います。
だからこそ、私は
「FIRE(経済的自立)」という選択肢を持ちたい
と改めて実感しました。
それは仕事を投げ出すためではなく、こうした
葛藤の場面で、自分の価値観に沿った選択を
「自分自身の意志で」選べる自由を持つためです。
今の仕事から卒業するその日まで、
誰かが困っているときには必ず手を差し伸べたい。
同じように悩む後輩がいたら、今度は私が
「行ってきなよ」と背中を押せる存在になりたい。
そんな想いを持って、職場への感謝を忘れず、
1つ1つの責任に誠実に向き合っていこうと思います。
いつか振り返ったとき、この泥臭い日々も
「私なりに一生懸命だった大切な時間」だったと
思えるように🍀
正解のない毎日ですが、仕事も子育ても、
自分たちらしいバランスでぼちぼち頑張って
いきましょう🌟

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