【いま、「分かったつもり」から自分を守るnoteを作っています】投資・健康・SNS・経営・人間関係・AIまで使える「境界認知マップ実践編」制作途中報告
いま、「分かったつもり」から自分を守るnoteを作っています
投資・健康・SNS・経営・人間関係・AIまで使える「境界認知マップ実践編」制作途中報告
こんにちは、ぜっとです。
いま、すこし時間をかけて一本の有料noteを作っています。
タイトルは、現時点では、
「分かったつもり」が判断を壊す
認知の越境事故を防ぐ『境界認知マップ』実践編
という形を考えています。
扱いたいのは、
詐欺に騙されない方法。
投資で失敗しない方法。
健康情報を見抜く方法。
……だけではありません。
もっと手前にある、
人間は、どこで「まだ分からないこと」を「分かったこと」に変えてしまうのか。
という問題です。
これまで「境界認知マップ」という考え方を作りながら、
意識。
組織。
経営。
生成AI。
さまざまな問題へ当てはめてきました。
その中で、だんだん見えてきたことがあります。
境界認知マップは、
哲学的な問題を整理するだけのものではない。
むしろ、
人生のかなり実用的な場所で使えるのではないか。
そう思い始めています。
今回は、まだ完成前ですが、
いま何を作っているのか。
そして、なぜここまで掘り下げているのか。
制作途中の観測記録として、少し書いておこうと思います。
きっかけは「意識のハードプロブレム」でした
少し意外かもしれません。
今回の実践編につながったのは、
投資でも、
詐欺でも、
経営でもありません。
きっかけの一つは、
意識のハードプロブレム
でした。
なぜ脳の情報処理には、
「痛い」
「赤い」
「怖い」
「美しい」
という主観的な経験が伴うのか。
この問題を境界認知マップで整理していると、
非常に重要な区別が見えてきました。
観測できていること。
そこから作った理論。
その理論に対する解釈。
さらに、その外側に置く世界観。
これらは、
同じ「分かった」ではありません。
例えば、
ある脳活動と、
本人の「赤く見える」という報告が対応している。
これは観測できます。
しかし、
「だからその神経活動そのものが赤さである」
と言い始めると、
一段違う主張が入っています。
ここで私は思いました。
これ、普段の生活でもずっと起きているのではないか。
「市場が伸びている」から「自分も儲かる」までには距離がある
例えば投資。
ある市場が伸びている。
これはデータで確認できるかもしれません。
そこから、
「この市場は今後も伸びるだろう」
という予測が生まれる。
さらに、
「この会社も伸びるだろう」
となる。
そして、
「株価も上がるだろう」
となる。
最後には、
「今買えば儲かる」
へ変わる。
最初に確認できていたのは、
市場についてのデータです。
ところが、
最後には、
自分自身の未来の利益
まで確定しています。
途中には、
いくつもの境界があります。
市場が伸びること。
その会社が勝つこと。
企業価値が上がること。
購入した価格より値上がりすること。
自分が適切な時期に売れること。
全部、同じではありません。
でも人間の頭の中では、
一本の物語になると、
境界が消えてしまう。
このような飛躍を、今回のnoteでは、
「認知の越境事故」
という言葉で整理しています。
美容・健康情報でも、まったく同じことが起こる
現在、第3章までかなり作り込んでいます。
第3章で扱っているのが、
美容・健康情報
です。
例えば、
「この成分には○○という作用があります」
という説明を見る。
研究もある。
専門家も説明している。
利用者の口コミもある。
ビフォーアフター写真もある。
すると、
「この商品なら効きそう」
と思います。
さらに、
「私にも効きそう」
になる。
ここでも境界があります。
成分に作用がある。
その商品で同じ作用が得られる。
それが実生活で意味のある効果になる。
自分にも同じ効果が現れる。
これは全部、別の段階です。
現在作っている図の中には、
「証拠の階段」
というものもあります。
理論上の可能性。
基礎的な研究。
人を対象にした研究。
対象製品そのものの証拠。
そして、
自分への適用。
何段目まで証拠が上がっているのか。
そこを見る。
「研究があります」
という一言だけで、
階段の一段目から五段目まで飛ばない。
こうして図にしてみると、
境界認知マップは思っていた以上に実用的でした。
「騙される人」と「騙されない人」の話にはしたくありません
今回の記事を書く上で、
かなり気をつけていることがあります。
それは、
騙される側を、単純に「頭の悪い人」として描かないこと。
です。
投資の事例ではAさん。
美容・健康ではBさん。
というように、
一人ずつ人物を設定しています。
なぜなら、
人が境界を越えるときには、
その人なりの理由があるからです。
老後が不安。
家族を守りたい。
老化が気になる。
今の会社から抜け出したい。
相手に嫌われたくない。
事業を成功させたい。
せっかくここまで努力したのだから、無駄にしたくない。
そこへ、
データ。
専門家。
口コミ。
成功例。
焦り。
恐怖。
希少性。
AIのもっともらしい回答。
が入ってくる。
そして、
自分が見たい未来と、外から入ってきた情報が接続される。
だから、
「冷静に考えれば分かる」
では済まないと思っています。
むしろ必要なのは、
冷静ではない状態でも、自分の認知がどこまで進んでしまったか確認できる仕組み
です。
その仕組みとして、
境界認知マップを使えないか。
そこを現在かなり細かく作っています。
「何でも疑う」という話でもありません
境界認知という言葉を使うと、
「要するに全部疑えという話でしょう」
と思われるかもしれません。
これも違います。
専門家も信用するな。
科学も疑え。
ニュースも信じるな。
AIも信用するな。
そんなことをしたら、
逆方向の越境事故になります。
目指しているのは、
信じる/疑うの二択から離れること
です。
例えば、
証拠が強い。
なら、
かなり強く信頼する。
証拠が限定的。
なら、
限定的に信頼する。
仮説なら、
仮説として使う。
まだ分からないなら、
未知として残しておく。
そして、
必要なら次の観測をする。
この、
「証拠の強さ」と「確信の強さ」を合わせる
という感覚を、
いろいろな事例から身につけられる記事にしたいと思っています。
今回かなり力を入れているのが「図解」です
文章だけでも説明できます。
しかし、
境界認知は、
見た方が圧倒的に分かりやすい。
そう感じています。
そこで今回は、
本文と同じくらい、
図解を作っています。
例えば、
「観測事実」
↓
「仮説」
↓
「解釈」
↓
「予測」
↓
「確定扱い」
↓
認知の越境事故
という図。
あるいは、
「全部信じる」
と、
「全部疑う」
の真ん中に、
証拠が実際に届いている境界線
を置いた図。
さらに、
「分からない」
↓
「次に何を観測するか」
↓
「小さく試す」
↓
「結果を見る」
↓
「境界を更新する」
という循環図。
制作を進めるほど、
境界認知マップというものが、
一つの考え方から、
判断のための操作体系
へ変わってきています。
いま作っている「9ステップ」
現在の有料部分では、
境界認知マップを次の9段階で使う形に整理しています。
① 観測事実
② 仮説・解釈・予測
③ 願望・恐怖・隠れた前提
④ 認知の越境事故
⑤ 境界線上へ戻す
⑥ 未知を残す
⑦ 次の観測
⑧ 暫定判断・対応
⑨ 更新条件
この9つです。
ただし、
チェックリストを覚えてください、
という記事にはしたくありません。
実際の人物の事例を何度も通して、
「ここで④が起きた」
「だから⑤へ戻す」
「⑥にはこれが残る」
「なら⑦でこれを調べる」
という使い方を繰り返します。
最終的には、
9項目を意識しなくても、
「今、自分は事実より先へ走っていないか」
と気づけるようなところまで持っていきたい。
それが今回の狙いです。
「分からないなら何もしない」でもありません
ここも実践編では重要なところです。
未来は完全には分かりません。
投資。
経営。
転職。
人間関係。
新商品。
人生。
全部そうです。
では、
100%分かるまで動かないのか。
それでは現実では使えません。
そこで、
今回かなり重要な原則として、
不確実性が高いほど、戻れる行動を選ぶ。
という考え方を入れています。
よく分からない。
なら、
小さく試す。
少額にする。
期間を区切る。
第三者へ確認する。
撤退条件を決める。
一晩置く。
必要なら保留する。
つまり、
認知の確度が50%なのに、行動だけ100%にしない。
これは経営にもかなり使える考え方だと思っています。
「絶対売れる」
と思って大量仕入れするのではなく、
少量で試す。
反応を見る。
売れた。
リピートが出た。
そこで初めて、
分かっている領域が少し広がる。
私はこれを、
「境界を越える」のではなく、「観測によって境界が動く」
と整理しています。
最終的には10の実践事例へ広げる予定です
現在は、
基本理論。
投資・詐欺。
美容・健康。
までかなり進んできました。
ここからさらに、
SNS・ニュース・口コミ。
新規事業。
転職・キャリア。
人間関係。
理不尽な問い。
テイカー的な関係。
生成AI。
そして、
自分自身の思い込み
へ広げていく予定です。
特に最後の、
「自分自身の思い込み」
は重要になると思っています。
なぜなら、
詐欺師がいなくても、
人は越境するからです。
「ここまで投資したのだから、もう少し続ければ成功する」
「自分が始めた企画だから間違っているはずがない」
「ここまで頑張ったのだから、撤退してはいけない」
外から誰にも騙されていない。
でも、
自分自身の物語が、境界線を押している。
おそらくここまで書いて、
ようやく今回の記事の全体像が完成するのだと思います。
このnoteで作りたいのは、「正解集」ではありません
投資ならこれが正解。
美容ならこれが正解。
転職ならこうすればよい。
人間関係ではこう答えればよい。
そういう記事なら、
問題の種類だけ正解を覚えなければなりません。
でも現実には、
まだ名前もついていない問題が次々に起こります。
新しい投資商品。
新しい健康情報。
新しいAI。
新しい働き方。
新しい詐欺。
新しい人間関係。
そのたびに、
誰かが正解を教えてくれるとは限りません。
だから今回作りたいのは、
正解ではなく、
正解がまだ分からないときに、自分の認知を壊さずに扱うための地図
です。
私は最近、
「地頭がいい」という言葉も、
少し違って見えるようになりました。
知らないことに即答できることではなく、
分からない状況で、
事実と推測を混ぜず、
未知を未知として残し、
次に何を見ればいいか考え、
必要なら小さく試し、
新しい事実が出たら自分の考えを変えられる。
そういう能力こそ、
AI時代にはかなり強いのではないかと思っています。
まだ制作途中です
正直に言えば、
当初考えていたより、
かなり大きなnoteになってきました。
一つの概念を説明するだけなら、
もっと短くできます。
でも今回は、
「境界認知マップを知りました」
ではなく、
「実際に自分で使えるようになった」
まで持っていきたい。
そのために、
事例。
人物。
越境地点。
対応策。
次の観測。
更新条件。
図解。
を一つずつ作っています。
書き進めるほど、
「あ、この問題にも使える」
というものが出てきます。
そして、
境界認知マップは、
自分が最初に考えていたより、
かなり応用範囲の広いものなのかもしれない、
と感じ始めています。
「分かったつもり」を、少し疑ってみる
もしこの記事を読んで、
公開まで少し試してみたい方がいたら、
難しい9ステップを覚える必要はありません。
何かに、
「絶対こうだ」
と思ったとき。
一度だけ、
こう問いかけてみてください。
実際に確認できているのは、どこまでだろう。
そしてもう一つ。
ここから先は、何を根拠に埋めたのだろう。
データでしょうか。
経験でしょうか。
専門家でしょうか。
口コミでしょうか。
AIでしょうか。
願望でしょうか。
恐怖でしょうか。
それとも、
まだ確認していない空白でしょうか。
その一瞬だけでも、
自分の中に境界線が見えてきます。
今回の有料noteでは、
その境界線を、
投資でも。
健康でも。
経営でも。
人間関係でも。
AIでも。
自分で引けるところまで一緒に練習する記事
にしたいと思っています。
まだ制作途中です。
だからこそ、
完成した文章だけではなく、
考え方が少しずつ形になっていく過程も、
こうして残しておきます。
「分からない」は、行き止まりではない。
分からないから、
次に見る場所が見つかる。
そして、
その観測によって、
昨日までの境界線を少し動かすことができる。
そんなnoteになるよう、
もう少し作り込んでいきます。
完成したnote記事はこちら
ぜっと| Z Observer| 世の中を観測して noteでZ式構文を書く人|中小店舗販促大全
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