【中学受験編①】「普通の学校じゃ無理かも」と思った日|発達傾向の子が詰みかけたリアルな話
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①「普通の学校じゃ無理かも」と感じた日
② 合う環境を探すためにやったこと全部
③ 塾なし半年で合格できた“本当の理由”
④ 誰でも再現できる勉強設計を公開
正直に言うと、
このままだと、この子はずっと不利なままかもしれないと思ったことがあります。
「努力すればなんとかなる」とか、
「そのうち落ち着く」とか、
そういうレベルの話ではなくて、
👉 構造的に不利な場所にいる
そう感じた瞬間がありました。
当時はまだ小学生です。
うちの子は、いわゆる「手のかかる子」でした。
幼稚園の頃から、
・周りより習得が遅い
・できないと感情が爆発する
・一度スイッチが入ると止まらない
そんな特徴がありました。
決してずっと荒れているわけではありません。
むしろ普段は普通に会話もできるし、興味のあることには強く集中する。
でも、
👉 うまくいかない瞬間に一気に崩れる
この波がとにかく大きい子でした。
先生からは何度かこう言われました。
「一度、専門のところで見てもらった方がいいかもしれません」
正直、ショックと少しの憤りもありました。
ただ同時に、
👉「やっぱりそうか」
という、どこか想定内の納得感もありました。
小学校に入ってからも、状況は大きく変わりませんでした。
・友達とのトラブルで大声を出す
・教室を飛び出す
・パニックになって収まらない
完全に、学校の中で「困っているサイン」を出し続けていました。
でも当時の周囲の見え方は違います。
「問題を起こす子」として見られる場面の方が多かったです。
授業中は補助員の方がほぼマンツーマン。
それでも安定することは少なく、小学校中学年頃には教室に入ること自体が難しくなりました。
登校しても教室には入れず、保健室で過ごす日々。
周りの子は普通に授業を受けているのに、自分の子はそこにいない。
ただ、当時の私はそこまで悲観はしていませんでした。
👉「やっぱり普通の学校生活は難しいだろうな」
👉「じゃあ、この子はどこなら楽しく過ごせる?」
そんなふうに、ある程度冷静に見ていたと思います。
そう思えた理由が一つありました。
👉 この子は周りの評価ほど“できない子”ではない
実際、勉強をしっかりやっていたわけではないですが、授業の内容は理解している様子でした。
宿題もきちんとやる。
家ではよく、
「わからない!!」
「難しい!!」
と騒ぎますが、実際は“理解できていない”というより、
👉 気分が乗らない
👉 空腹
👉 別のストレス
こういった理由がほとんどでした。
そこで、細かい経緯は省略しますが、【WISC-Ⅳ】という知能検査を受けました。
結果は、
・言語理解や知覚推理は高め
・一方で、処理速度やワーキングメモリは低い
いわゆる、凸凹のあるタイプです。
この結果を見て、かなり腑に落ちました。
👉 理解はできている
👉 でも処理が遅い
👉 周りのスピードについていけない
そして、
👉 本人はそれに気づいている
これはかなりしんどい状態です。
分かっているのにできない。
同じようにやりたいのにできない。
そのストレスが、 感情の爆発として出る。
つまり、
👉 問題行動に見えるものの多くは「結果」であって原因ではない
ここまでは理解できました。
ただ、それでも学校の中では何も変わりませんでした。
そんな中で起きた出来事があります。
ある日、学校から呼び出されました。
「お子さんがトラブルを起こしました」と。内容は鬼ごっこです。
・複数人で遊んでいた
・途中で息子が怒り出した
・揉めてトラブルになった
ここだけ聞くと、「またか」という話です。
ただ、本人の話は違いました。
👉「自分だけ何回も狙われた」
一方で、他の子たちはこう言います。
👉「そんなことはない」
私は少し引っかかりました。
確認のため、先生に鬼になった回数を確認すると、
👉【一定回数の中で偏りがある状態】
でした。
鬼ごっこ内でみんなで決めていたルール。
👉【直前に鬼になった子は狙わない】
このルールは守ってみんなで遊んでいたと思いますが、息子が鬼になった回数は、そのルール内で考えられる最大値でした。
問題はないかもしれない。でも、
👉 同じ子が繰り返し狙われる状況
これは、感じ方によっては「不公平」です。そして、この子はそう感じた。
だから怒った。
気持ちは分かります。
だって2番目に鬼になった子の3倍も鬼になっていたわけですから(笑)
運動神経が悪い人の宿命だよな、と諦めてくれれば良いんですがね。
まあ、譲ってここまでは理解できます。
でも先生・学校の結論は、
👉「他の子は否定しているので、問題はうちの子」
このとき、はっきり思いました。
👉 「ああ、この構造では勝てない」
・感情的に反応してしまう
・言葉で説明するのが難しい
・多数決で判断される
この条件が揃うとつまり、
👉 正しいかどうかではなく「不利な側」が負ける
👉 能力の問題ではなく、環境との相性の問題
でした。
ここで初めて、本気で考えました。
👉 この子に合う場所はどこなのか?
それまではどこかで、「学校に合わせる」が前提でした。
でもこのときから、 環境を選ぶという視点に変わりました。
・学校でうまくいっていない
・トラブルが多い
・このままでいいのか不安
そう感じている方がいたら、
👉 子どもそのものではなく
👉 「環境」を見直すという選択肢もある
これはかなり大きな分岐になります。
次は、
👉「この子に合う環境」をどうやって考えたのか
👉なぜ塾を使わなかったのか
ここを具体的に書きます。
