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美容液

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

美容液(びようえき)は、美白しわの改善など明確な機能をもつ付加価値の高い化粧品[1]。スキンケア化粧品の一種である[2]。美容液は1970年代に誕生した[2]。その後、1980年代に入って一般的なアイテムとして普及した[2]

性状による分類

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化粧水を水溶性高分子などで増粘した透明化粧水タイプ、これにさらに油性成分を配合した半透明化粧水タイプ、乳液を水溶性高分子などで増粘した乳液タイプ、植物油などを主成分とする化粧油のオイルタイプがある[2]

機能による分類

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美容液に付加される機能には以下のようなものがある。

うるおい補給
通常の化粧水よりも保湿剤を多く配合したもの[1]ヒアルロン酸コラーゲンを高配合した保湿美容液もある[1]
しわ改善
ビタミンA類を有効成分とするものなど[1]
美白
ビタミンC誘導体、アルブチンコウジ酸エラグ酸などを配合したもの[1]
にきび
抗アクネ菌作用を持つ薬剤を主成分とするもので、皮脂分泌抑制剤や消炎剤などを併用するものが多い[1]
Tゾーン用
Tゾーン(皮脂分泌が活発な額と小鼻のまわりの部分[3])のべたつきや化粧崩れを抑えるもの[1]
日中用
紫外線から肌を保護することを目的とするもの(サンプロテクター)[1]

なお、日本では医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)で決められた有効成分を含有していれば、また「治す」といった同法の違反に当たる表現を使用しなければ、同法が許す表現の制限範囲の中で効能を表示することができる[4]

出典

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  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 美容液 日本化粧品技術者会。
  2. 1 2 3 4 南野 美紀「化粧品の種類と使い方—スキンケア化粧品—」『日本香粧品学会誌』第42巻第2号、日本香粧品学会、2018年、109-124頁、doi:10.11469/koshohin.42.109
  3. Tゾーン 日本化粧品技術者会。
  4. 朝田康夫、鈴木一成『コスメティックQ&A事典―化粧品のすべてがわかる』(全面改訂最新版)中央書院、2011年、14-15頁。ISBN 978-4-88514-043-3