美容液
表示
美容液(びようえき)は、美白やしわの改善など明確な機能をもつ付加価値の高い化粧品[1]。スキンケア化粧品の一種である[2]。美容液は1970年代に誕生した[2]。その後、1980年代に入って一般的なアイテムとして普及した[2]。
性状による分類
[編集]化粧水を水溶性高分子などで増粘した透明化粧水タイプ、これにさらに油性成分を配合した半透明化粧水タイプ、乳液を水溶性高分子などで増粘した乳液タイプ、植物油などを主成分とする化粧油のオイルタイプがある[2]。
機能による分類
[編集]美容液に付加される機能には以下のようなものがある。
- うるおい補給
- 通常の化粧水よりも保湿剤を多く配合したもの[1]。ヒアルロン酸やコラーゲンを高配合した保湿美容液もある[1]。
- しわ改善
- ビタミンA類を有効成分とするものなど[1]。
- 美白
- ビタミンC誘導体、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸などを配合したもの[1]。
- にきび用
- 抗アクネ菌作用を持つ薬剤を主成分とするもので、皮脂分泌抑制剤や消炎剤などを併用するものが多い[1]。
- Tゾーン用
- Tゾーン(皮脂分泌が活発な額と小鼻のまわりの部分[3])のべたつきや化粧崩れを抑えるもの[1]。
- 日中用
- 紫外線から肌を保護することを目的とするもの(サンプロテクター)[1]。
なお、日本では医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)で決められた有効成分を含有していれば、また「治す」といった同法の違反に当たる表現を使用しなければ、同法が許す表現の制限範囲の中で効能を表示することができる[4]。