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たぶん人生最初で最後の“バズり”体験記

600名近い方から「スキ」が届く

先日書いた下記のnote記事に、とても多くの方から「スキ」をいただいた。本当にありがたいことに、9月13日13:30現在で592件。今はようやく落ち着いたけど、昨日まではまだ数時間おきに「スキ」が増え続けていた。

僕の記事は普段、10件も「スキ」をいただければ多い方なので、“バズった”と言って差し支えないだろう。おそらく人生最初で最後、こんなバズり方をすることはもう二度とないだろうから、珍しい“非日常”的な体験談として、何が起こったのか簡単に経過をまとめておくことにした。

初めに断っておくと、本記事はただの体験記である。後半で今回の“バズり”について数値的な分析も行ってはいるけど、いかんせん運の要素が強く、再現性がほとんどないため、おそらく「バズりたい!」と考えている方の参考にはならない。その点だけご留意いただければ幸いである。

note公式「今日の注目記事」に選ばれる

さて、該当の記事を掲載したのは、ちょうど1週間前の9月6日14:18。いつも通り、各種SNSを通じて「note記事を更新した」との旨を報告したところ、それを見ていただいた方の中から何人かが「スキ」を押してくれた。1日経った9月7日の時点で、普段よりは多くの「スキ」が付いていたと記憶しているけど、それでも20件ほどだったと思う。

事態が急変したのは、9月8日のこと。なんと、note公式が僕の記事を「今日の注目記事」に選んでくださったのである。僕は当初、これにまったく気付いていなかったんだけど、どんどん「スキ」の通知が舞い込んでくるので驚いて確認したところ、note公式から「あなたの記事が今日の注目記事に追加されました」との連絡が届いていた。

それでも、9月8日17:00頃の時点で「スキ」は80件ほどだったんだけど、同日深夜の就寝前までに、これが200件を突破。ここで「スキ」の伸びが一旦止まった。

グラフで見ると“バズり”は一目瞭然

ところが、翌朝起きてみると、「スキ」が300件を超えていた。もはや日付が変わって、僕の記事はほかの「今日の注目記事」に押し流されてしまったのに、その後も「スキ」の数は増え続け、同日9月9日昼までに400件に達した。それからも断続的に多くの方からの「スキ」が届き、9月12日の夜にかけて600件近くにまで伸びていった。

年間「スキ」数の変遷
年間インプレッション数の変遷

上の画像は、noteのダッシュボードから見られる、最近1年の「スキ」数(上)およびインプレッション数(下)の変遷を示した棒グラフである。一つの棒が各月間の合計。現時点で、9月はまだ12日半しか経過していないにもかかわらず、圧倒的な数値を叩き出している。今回の“バズり”がいかに凄まじかったか分かる。

僕は自身の記事に「スキ」やコメントをいただいたとき、メールで通知が来るように設定しているんだけど、気付いたらメールボックスが溢れていてビックリした。嬉しい悲鳴ながら、大量に届いた「スキ」の通知メールの中に大事なメールが埋もれてしまい、少々難儀した。

noteのフォロワー数が2.3倍に!

今回の件で、noteにおけるフォロワーの方も激増した。元々僕のフォロワー数は66人だったんだけど、なんとこれが152人となり、86人も増えた。比率で言えば約2.3倍である。

ちなみに、今回の記事をご覧になって僕に興味を持ってくださった方が、下記の「自己紹介」を見てくれたのか、X(@A_Kawasaki1926)のフォロワー数も同時に増えた。こちらは元々100人ちょっとだったはずだけど、新たに10数人の方がフォローしてくださった。比率的には約1.1倍である。

あと、今回の件と少しは関係があると思うんだけど、9月8日以降、拙著『ゆえに、叛逆す』が1冊売れたほか、Kindle Unlimitedに参加している3作品が合計900ページほど読まれている。買ってくださった方、読んでくださった方、ありがとうございます!

「スキ」の約40%は非noteユーザー

この記事の冒頭でも述べた通り、今回の“バズり”には再現性がない。note公式から「今日の注目記事」に選んでいただいたのは、ほとんど偶然としか言いようがないし、日付が変わってほかの「注目記事」に押し流されていったのに「スキ」が増え続けた点に至っては本当に原因不明である。

確かに、Xで今回の記事をわざわざ引用して紹介くださった方も4~5人おり、ありがたい限りである。ただ、そのタイミングでは「スキ」の数がすでに500件くらいにはなっていたと思うから、200件から500件まで爆増した理由はやはり分からない。

それでも一つ、本件を解明する手掛かりになりそうな興味深い情報として、592件ある「スキ」のうち、40.88%にあたる242件が、noteのアカウントを持っていないゲストユーザーからのものであったというデータがある。その方々は、note公式の「今日の注目記事」を経由して来たわけではないはずなので、おそらくSNSやGoogle検索からの流入と推察される。

実際、noteのダッシュボードで「9月6~12日の記事への流入元」を調べたところ、上画像のような円グラフが出てきた。これによると、Xが23%、Facebookが17.6%とあり、合計40%超である。

もちろん、SNSから来てくださった方の中にはnoteのアカウント保持者も含まれるため、「SNSからの流入=非noteユーザー」とは限らない。ただ、何だかんだ、SNS経由で記事を読んでくださった方も多かったものと思われる。

6000字級の記事を読んでもらえた嬉しさ

記事が多くの方の目に留まるにあたっては、何がトリガーとなるか分からず、運の要素がかなり強い。だから僕は、本記事のタイトル内でも「人生最初で最後の“バズり”」と表現した。

ただ、今回の件で純粋に嬉しかったのは、偶然でも僕の記事を読んでくださった方々の多くから「スキ」をいただけたことである。noteのダッシュボードによると、今回の記事のページビューは6500超らしい。1人が2~3回同じページを開く場合も考えると、“最大で”約6500人が記事を閲覧したことになる。そのうちの600人近くから「スキ」が集まったのだから、少なく見積もっても閲覧者の10%弱が、僕の記事を評価くださったわけだ。

10人に1人というと、少ないと感じる方もおられるかもしれないけど、僕はそうは思わない。Xの投稿と違って、今回の記事は約6000字の長文である。「コスパ」や「タイパ」が叫ばれるこの時代、約6000字の記事を読んでいただけるだけでもありがたいのに、その内容を理解して、共感くださった方が10%もいるなんて、歓喜でしかない。

共感については、たまたま僕と同じような志向の方が多くおられたというだけなので、やはり運の要素が強いように思う。ただ、「6000字の記事を読んで、ちゃんと理解してもらえた」という点に関してだけは、手前味噌ながら、自身の文章の読みやすさが要因だろう。殊にエッセイ的な文章の場合、何が書いてあるのか訳の分からない記事を、人は最後まで読もうと思わないからね。

実際、「文章が読みやすかった」とのお声はXやコメント欄でもいただいた。それによって最後まで長文記事を読んでもらえたことが、「スキ」をいただく際の一つの前提条件にはなっていたはずである。また、読みやすい記事だったからこそ、note公式から「今日の注目記事」に選んでいただけたのだとも思う。

そういう意味で、僕にとって今回のnoteにおける“バズり”は、リポスト機能の連鎖によって発生するXでの“バズり”よりもよほど価値が高い。

日々感じたことを自然体で書いていく

さて、ここまでつらつらと述べてきたけど、今回の件で僕のnoteの運用方針が変わることはない。今後も従来通り、特に“バズり”を意識することなく、日々感じたことを自然体で書いていこうと思う。

最後に、今回の件を機にフォローくださった方々、改めてありがとうございます。大体週に1回は、何かしらの記事を書いていく予定です。これまでは「書籍や映画の感想がメインで、たまに旅行記やエッセイも」という感じでしたが、ちょうど「今後はもう少しエッセイの比率を高めていこうかな」と考えていた矢先でした。

もし僕の記事が「面白いな」「興味深いな」と感じていただけたら、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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