【TRPG日誌】天使が舞い降りた日【ビーストバインド】
2025年度は、試験的に、セッションの流れを10文以内でまとめてみます!
・遊んだ日 :2026年2月23日(月)
・遊んだ場所:イエローサブマリン神戸三宮店
・使用ルール:ビーストバインド
・GM :謎人さん
この記事には、セッションのネタバレ情報が含まれます!
●プレイヤーキャラクター
◆星野莉里亜(ほしの りりあ)
空音さんが使用。
人間の大学生(応用生物学専攻)に化けた、森の乙女(エルフとかドライアドとか)の女性。
人間としての年齢も、魔物としての年齢も20才。
酒菜への絆は「ライバル(好敵)」。
NPC緑川えみりへの絆は「家族のような感情(小さい頃家が近くにあったらしい)」。
途中で、NPCの天間愛音(てんま あのん)に、絆「友情」を結ぶ。
◆猫またぎ酒菜(ねこまたぎ さかな)
レベラーが使用。
人間の落語家に化けた、半魚人の女性。
人間としての年齢は23才で、魔物としての年齢は20才。
莉里亜への絆は「契約(大学の文化祭の仕事とかをもらってる)」。
NPC緑川えみりへの絆は「肉欲(同性愛、ランダムに決めたらこうなった!)」。
途中で、NPCの天間愛音(てんま あのん)に、絆「同好(どっちも落語好き)」を結ぶ。
●印象に残ったNPC、アイテム、キーワード
◆緑川えみり
猫またぎ酒菜の先輩落語家。
25才。はねっ返りの金髪。銀色の瞳で、糸目。
普段はおどおどしているが、たまにバッサリ言う。
遠い親戚の子どもを預かることになった。
自分の仕事もあるので、酒菜や莉里亜にも、たまに預かってくれるよう頼む。
最初は、子どもの親について詳しく話してくれなかったが、中盤で話してくれる。酒癖が悪く暴力をふるう父親が、この少年の前で「爆散」し、それを見た母親が発狂して精神病院に入っているらしい。
それ以上のことは知らなかった。
◆天間愛音(てんま あのん)
緑川えみりに保護されている子ども。
えみりが仕事のときなどは、莉里亜や酒菜が預かることも。
10才。黒髪で、髪型はポニーテール+アホ毛。
名前的に、いかにも魔物か天使っぽかったが、別にそんなことは無かった。
以前は親父に暴力を振るわれていたが、親父が爆散したため、状況は改善した。父親爆散事件の真相が解明された後は、精神病院から退院した母親と一緒に、どこかの街に引っ越した。
◆天使
名前不明。今回のシナリオの、一応、ボス。
愛音が親父に暴力を振るわれて大ピンチのときに、タイミングよく天から落ちて来た。
目標は善行をして天に帰ること。
地上の善悪の基準がよく分からなかったのか、とりあえず、純粋な子供である愛音が「悪」だと判断したものを、ぶち殺していくことに。
最初は、寄席で暴れた客や、暴走族の連闇会(れんあんかい)を殺していていたが、徐々に、罪に対する罰の大小があるらしいと学習して、最近は、あまり殺していない。
コンタクトを取るために、わざと愛音の前で襲ったり襲われたりしていた莉里亜と酒菜の前に現れて、「愛音を悲しませた」という理由で攻撃した。
ちょっとだけボコボコにされた上、地上でやり過ぎたため、自分で使った「天罰」が自分自身にも当たり、かりそめの死を迎える。
莉里亜の力で復活させてもらった後、和解。
コイツを見たせいで、愛音の母が発狂して、恐怖で怯えているので、事情を説明しに行く。その後は、人間に化けて、父親を亡くした愛音一家を見守ることになる。
●セッションの流れ
少女、愛音(あのん)の周囲で起こる軽犯罪者の連続変死事件を解決するシナリオ。
莉里亜と酒菜は、知り合いであるえみりの頼みで、愛音の面倒を見るのを手伝うことになりました。
しかし、愛音の周囲では、寄席で暴れた迷惑な客や、暴走族が次々と不審な死に方をしてゆきます。
莉里亜が、森の乙女の力で、死亡現場の風に死亡状況を聞いてみると、どうやら、どちらも天使が関わっている死に方のようでした(天からの光の矢や、天罰の雷で死亡)。
もしや、少女、天間愛音(てんま あのん)の正体が、天使なのでは!?
名前からして、以下にもソレっぽいですし。
えみりからの新情報「愛音の父親が爆散したとき、母親と愛音だけが近くにいた。その際、母親は何かを見て発狂した」という情報も、愛音が天使ならつじつまが合います。
しかし、莉里亜が、精神病院にいる母親からこっそりと「父親爆散事件」の話を聞いたところ、どうも「愛音と母親の後に、父親を爆散させた何者か(たぶん天使)がいたらしい」と分かります。
天使は、どうも、愛音の周辺で悪いことをすると現れるらしいです。
天使とコンタクトを取るため、莉里亜は木と同化して、愛音と一緒にいる酒菜を攻撃するフリをしました。
天使が現れたので、少し戦闘をした後、事情を説明して、不安がっている母親に事情を説明してもらい、母親の狂気が収めてもらって、一件落着です。
●印象に残ったプレイング!
◆莉里亜が、情報収集で大活躍!
不審死が天使の仕業だと突き止めたのも莉里亜!
愛音の母親に会うため、こっそり精神病院に潜入したのも莉里亜!
莉里亜のおかげで、ストーリーがスムーズに進みました!
(酒菜は、半魚人なので、陸上の諜報で使える能力があまりなかったのです! ゴメンナサイ!)
◆酒菜が、罪と愛を稼ぐためのロールプレイを、何回もする!
罪と愛とは、それぞれ、自己強化と他人を助けるために使えるゲーム内のリソースです。罪と愛は、自分のエゴや、他人との絆と関わりのある判定に成功して、ロールプレイをするともらえます。
酒菜は、少々強引にでも、エゴや絆に関係しそうなロールプレイを、何度もしました(もちろんGMの許可は得て)。
例えば――
・愛音の世話をするとき、半魚人らしく、落語で海の大切さを説く
・愛音の友達を見て、海にいる自分の友達が懐かしくなる
等です。
なお、エゴに関するロールプレイで罪のリソースを得て、エゴによる行動を絆のロールプレイで打ち消して愛のリソースも得ようとしたら、絆の判定だけ失敗して、あやうく「セッション中なのに、エゴのおもむくままに、海に帰りそうに」なってしまったこともありましたw
◆莉里亜が、ボス戦で、天使に大ダメージを与える!
鋭い木の葉で、天使にかなりのダメージを与えました!
酒菜のダメージダイスの出目が、サイコロ2つで合計3だったので、ありがたかったです!
◆ボス戦で、酒菜が、愛リソースを使って、莉里亜をサポート!
莉里亜の回避判定の達成値を上げて、天使の攻撃を避ける手助けをしました!
後、血と肉(HP)の高さで、全員に落ちて来た「神罰」に耐えて、「かりそめの死」状態の莉里亜を復活させたりしました。
◆莉里亜が、敵の天使を復活させる。
敵の天使も「神罰」で「かりそめの死」になったので、それを莉里亜が復活させます。
これで、敵対する気が無いと伝わったのか、その後は、話し合いで解決しました。
●セッションの感想・反省
ビーストバインドの「他者との絆およびエゴのロールプレイを推奨するルール」が、とても面白かったです!
「印象に残ったプレイング」でも書いた通り、ビーストバインドには、他者との絆や自分のエゴに関するロールプレイをする(そして判定に成功する)と、便利なリソース愛と罪がもらえるルールがあります。
ゲーム的に、罪と愛はバランスよく取るのがベスト。そして、愛と罪をバランス良く、効率的に取るには「エゴに走るロールプレイをした後、他者との絆で正道に帰る」か、その逆のロールプレイをするのが良いのですよね。
ゲーム的に正解の動きをすると、自然に「エゴと絆の間で揺れるロールプレイが出来る」というのが、よくできたルールだと思います。
(まあ、私が気づいていないだけで、ダブルクロスとかも、そういう感じなのかもしれませんが!)
揺れるロールプレイしながらリソースを得るのが楽しい!
反省点は、「肉欲を上手く使えなかった点」ですね。
私のキャラ酒菜は、ランダムに決めた結果、NPCのえみりに「肉欲」という絆を持っていることになりました。
つまり「性欲か、エサとして物理的に食べたいか」のどちらかの感情です。えみりとの絆判定に成功すると、どちらかのロールプレイをしないといけない! 使えねぇ!
という訳で、セッション中は、えみりとの接触を、出来るだけ避けていました!
でも、よく考えたら、これ――20代の女性落語家同士の先輩後輩での同性愛。しかも、先輩の方が、性格的におどおどしている。
上手くやったら、結構、面白いロールプレイが出来たのでは?
ちょっと、勇気が足りなかった!
次に同じような機会があったら、上手くできるかは分かりませんが、挑戦してみても良いかもしれませんね。いざ、その機会を前にしたら、今回のように、逃げてしまうかもしれませんが。
(とは言え、今回に限っては、性的なロールプレイをしなかったのは正解かも。今回は、全体的に、いつもより下ネタっぽい単語が飛び交ったセッションでした。この状態で、百合ロールプレイはマズかった気がします!)
そんな反省もありつつ、今回も、TRPGを楽しむことが出来ました!
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以下:単語説明
TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム。会話でドラクエをするような非電源ゲーム。外部リンク)
セッション(みんなでTRPGのシナリオを遊ぶこと)
ゲームマスター(GM。TRPGセッションの進行役)
ビーストバインド(TRPGのルール。人間社会に溶け込みながらも、人と魔の2つの側面を持つキャラを動かす。なお、リンク先は、元祖ビーストバインド(1999年)ではなく、後に発売されたトリニティの方。外部リンク)

