⑪ 一番怖いと思ってた国で、一番「また来たい」と思った。|地中海クルーズ7日目
今日、私はひとつの誤解を手放した。
「チュニジアって、ちょっと怖そう」
そう思ってた自分が、いま一番驚いている。
結論から言うと——
チュニジアは地中海の楽園やった。

サントリーニみたいな青と白の街があって、
パリのシャンゼリゼみたいな大通りがあって、
歴史は深くて、
料理は優しくて、
人はあたたかい。

都会の風がゆっくり通り抜ける、ブルギバ大通り。
そして何より、旅人にとって“ストレスがない国”やった。
■ シディ・ブ・サイド|007が休暇取ってそうな街

白い壁と青い窓。
空に向かって咲くブーゲンビリア。
路地の曲線に地中海ブルーが差し込む。
「ここ、007が休暇取ってそうやな。」

本気でそう思った。
高台の別荘地には
プジョーやジープが静かに走り、
猫は気品あふれる顔で日向ぼっこ。
観光地というより、“美意識で守られた街”という印象。

「青と白の街を、猫がゆっくり歩く。」
旅先でこんなに心がほどけたのは久しぶり。
■ カルタゴ|古代文明が息づく場所

「遺跡の向こうに広がる地中海。
カルタゴは“海と歴史”が同時に息づく唯一の場所。」
フェニキア人の墓地、
バルサの丘、
軍港遺構、
アントニヌス浴場。
ガイドさんが本気の知識で案内してくれて、
普通の観光では絶対に入らない
ディープな遺跡まで全部見せてくれた。

「古代ローマの回廊に差し込む冬の光。
カルタゴの空気は、歩くだけで物語になる。」
海と遺跡が並んで見えるカルタゴは、
ローマでもギリシャでもない、
“カルタゴだけの景色”。
■ 美食|チュニジア料理は“優しい味”

「地元の人で満席の人気食堂。
この“生活の温度”が、旅の一番おいしい瞬間やった。」
一番びっくりしたのは料理。
ブリックはパリッ&とろ〜。
ショルバはピリ辛で身体が温まる。
クスクスはふわふわで野菜たっぷり。

「優しい味の国、チュニジア。
ふわふわクスクスと地中海魚の軽さに驚いた日。」
地中海の魚は驚くほど軽い。
そして、食後のミントティー……
「ほっとする」という言葉が自然に出た。
油が少なくて、辛さも控えめで、
胃がぜんぜん重くならない。
チュニジア料理、めちゃくちゃヘルシー。

「甘くて、すーっとして、ほっとする。
旅の疲れが一気にほどけた一杯。」
また食べたい国になった。
■ メディナ|しつこくない。ギラギラしてない。

これも驚き。
モロッコみたいな強い客引きもなくて、
エジプトみたいに価格交渉で消耗する感じもなくて、
“しつこくない”“ボラれない”。

「今日のガイド、知識量が桁違い。
カルタゴの歴史が“物語”みたいに聞こえた。」
マーケットはカラフルで、
香りがあって、
人が優しい。
ガイドと歩くと迷路みたいな路地も安心。
■ アート|84歳の巨匠との出会い

丘の上の高級アートショップで、
ひとつの3Dアートに心を奪われた。
値段を聞いたら……120,000円。
買えなかった。
でも、もし今日買っていたら
「勢いだけで買ったかもしれない」という後悔もあったと思う。

「旅先で“本物”に出会う瞬間。
心が震えた3Dアートの作者は、84歳の巨匠だった。」
だけど、
“いつか迷わず買える自分になりたい”
そう思った。
旅の成長って、
惹かれるもののレベルが上がることなんやな、
と感じた瞬間。
■ チュニジアの“雑貨天国”
これは絶対書いときたい。

メディナだけじゃなく、
ターミナルに戻ってもお土産屋さんがめちゃ多い!

マーケットで値段交渉せんでも、
安心して買い物できる場所が揃ってる。
陶器、ポップアート、魚の置物、
天使の壁飾り、タイル、ランプ……
チュニジアのお土産はほんま可愛い。
雑貨好きは天国やと思う。

■ 今日の結論:チュニジア、また来たい
地中海の青、
古代の歴史、
優しい料理、
穏やかな人々、
かわいい雑貨。
全部が心に刺さった。
チュニジア、めっちゃおすすめの国やった。
また来たい。心からそう思える国になった。
ーーAppy
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