日々是分岐─セガサターン名作「街」の総監督が語るサウンドノベル回顧録・第二十六回「サウンドノベルの音楽関係の話」
セガサターンの名作「街」の総監督を務めた麻野一哉氏自らが、当時の開発の裏話を回顧録として綴っていく連載コラム「日々是分岐」。
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セガサターンの名作「街」の総監督を務めた麻野一哉氏自らが、当時の開発の裏話を回顧録として綴っていく連載コラム「日々是分岐」。
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第二十六回目はサウンドノベルの音楽関係の話について麻野氏が振り返ります。ぜひご覧ください。
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27. 音楽関係の話
何度も書いているが、当時、チュンソフトのほぼ全員は、『ドラクエ5』の開発に追われていて、『弟切草』に専念しているのは麻野だけだった。しかし、1991年春、チュンソフト初の新卒複数採用という出来事があり、三俣(みつまた)さんという女性が入社してきた。大学で音楽を専門に学んでいたという経歴で、ドラクエの方は、すぎやま先生がいるので作曲の必要はなく、サウンド・プログラマーもすでに二人ほどいたので、三俣さんは『弟切草』の作曲担当になった。これで、『弟切草』に専念する人間がふたりになったのだ。
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