愛のオーボエ【2025/9/7(日)今日のバッハのカンタータ🎶トリニタティスXII】
今日のカンタータは3曲。その一つBWV69aには先日紹介した オーボエ・ダ・カッチャ (oboe da caccia, 狩猟オーボエ)のほか, やはりバッハがお気に入りのオーボエ・ダモーレ(oboe d'amore, 愛のオーボエ)が登場します。
オーボエ・ダモーレは18世紀に誕生。この楽器を初めて楽曲中で使ったのが,バッハがトーマスカントールに就任したときに当初就任予定だった人物のクリストフ・グラウプナーで1717年のことです。オーボエ・ダ・カッチャの方は1722年に誕生した楽器ですから,BWV69aが書かれた1723年当時は,どちらも最新鋭の楽器です。バッハはワクワクしながら曲を書いていたんじゃないかなと想像します。

オーボエ・ダモーレは19世紀にはあまり使われなくなったものの20世紀に入ってから再び使われるようになり,上の写真の上側のような進化形態になっています。オーボエ・ダ・カッチャの方は製作者はいるものの数も少なく,イングリッシュホルンが代用されることが一般的だそうです。
以下の記事にあるBWV69aの演奏動画では,バロック楽器のオーボエ・ダモーレとオーボエ・ダ・カッチャを使っています。
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