転職エージェントですが「いい話」しか書いてこなかったことを謝罪します
この記事を読むとわかること
私がnoteで書いてこなかった「本当の苦労」
きれいごとの裏にある転職支援の現実
それでもこの仕事を続けている理由
正直に言わなければいけないことがあります。
医療職専門の転職エージェントとして6年間、2,000人以上と向き合ってきました。
noteには「逆張りで本音を話します」と何度も書いてきました。
でも──
本当に話していなかった本音が、まだありました。
今日はそれを話します。
きれいごとの裏にあったこと
①「無理に転職を勧めない」と言いながら、苦しかった日がある
すべての記事の最後にこう書いてきました。
「無理に転職を勧めることはしません」
これは嘘ではありません。
でも──
正直に言うと、成約しないと収益にならない日々の中で、この言葉を守り続けることが苦しかった時期があります。
「この人には転職を勧めた方が、自分のためになる」
そう思いながらも、収益のことが頭をよぎる瞬間がありました。
その葛藤を、今まで一度も書いてきませんでした。
② 全員を救えたわけではない
noteには「成功した話」「気づきを与えられた話」ばかり書いてきました。
でも──
実際には、力になれなかった人もいます。
何度面談しても、本人の中で答えが出ないまま連絡が途絶えた人。
転職して、結局また同じ状況になってしまった人。
「あの時もっとできることがあったんじゃないか」
そう思う夜が、今でもあります。
③「2,000人」という数字の裏にある疲労
6年間で2,000人以上。
この数字を、信頼の証として何度も使ってきました。
事実です。嘘はありません。
でも──
その数字の裏には、毎日何件もの面談・架電・調整があります。
正直、心が動かなくなりそうな日もありました。
「また同じ話を聞く自分」に、疲れを感じたこともあります。
それでも続けてきたのは、ある理由があるからです。
それでも、この仕事を続けている理由
きれいごとじゃない、リアルな理由
「人の役に立ちたいから」
そう言うのは簡単です。
でも正直に言うと、もっと個人的な理由があります。
自分が誰かの人生の分岐点に関われることへの、純粋な興奮です。
転職を決めた人が、半年後「あの時話してよかった」と言ってくれる瞬間。
その瞬間のために、しんどい日々も続けられています。
きれいごとではなく、これは自分のためでもあります。
完璧なエージェントではない、ということ
ここまで読んでくださった方に、正直に伝えたいと思います。
私は完璧なエージェントではありません。
迷うこともあります。
葛藤することもあります。
全員を救えるわけではありません。
それでも──
「無理に転職を勧めない」という軸だけは、曲げずにここまで来ました。
その軸を守るために、しんどい瞬間を何度も乗り越えてきました。
なぜ今、この話をするのか
今までnoteで「正直に話します」と何度も書いてきました。
でも、エージェントとしての完璧さを、どこかで演じていた部分もあったと思います。
その方が、信頼されやすいと思っていたからです。
でも──
完璧じゃない自分を見せる方が、本当の信頼につながるのかもしれません。
そう思って、今日はこの記事を書きました。
まとめ
正直に伝えたかったこと。
「無理に転職を勧めない」を守ることは、簡単ではありませんでした
全員を救えたわけではありません
2,000人という数字の裏には、疲労も葛藤もありました
それでも続けているのは、人の分岐点に関わる瞬間への興奮があるからです
きれいごとだけじゃない自分を、ここに書いておきます。
参考文献
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