noteはSNSじゃなかった。流入データが示した意外な事実
noteから
「投資家の皆さまから多く寄せられた質問と回答」という資料が開示され、
その中に流入経路のデータが掲載されていました。
数字は、こうです。
・note内回遊:約31%
・検索経由:約42%
・直接流入(ブックマーク、URL直接入力など):約12%
・SNS経由(X・Instagramなど):約8%
・その他(外部サイト経由、通知・メール等):約6%
この数字を見て、改めて感じたことがあります。
1.noteは「SNS型」ではなく「検索型」かもしれない
まず目を引くのは、検索経由42%という数字です。
約4割が、何かを調べに来た人。
つまりnoteは、
タイムラインで流れていく場所というより、
必要なときに、あとから見つけてもらう場所
だと言えそうです。
書いた記事は、
数日で終わるものではなく、
時間を超えて読まれる可能性を持っている。
そう考えると、
タイトルの付け方やテーマの選び方も、少し変わってきます。
ちなみに、私のnoteのコラム記事だと、以下の「ベルーナドームを建築的に考察した記事」が圧倒的に検索流入だと推測されます。
ページビューは、2992あるのに、スキの数は、たったの8なので。(苦笑)
2.回遊31%は「noteらしさ」の象徴
note内回遊が31%という数字も印象的です。
ひとつの記事をきっかけに、
別の記事へと自然に移動している。
これは偶然ではなく、
・テーマが一貫している
・関連記事が整理されている
・おすすめ導線が機能している
といったプラットフォーム設計の成果でもあります。
そして運営は、
今後「note内での発見体験を強化し、この流れを加速させていく」と述べています。
つまり、
回遊は、これからさらに伸びる可能性がある
ということ。
これは書き手にとって、とても大きな意味を持ちます。
私の記事で、回遊タイプのトップ記事は、以下の2つです。
いずれも、「今日の注目記事」に選んだ頂いたことで、ページビューが大きく伸びました。
「最小限個室3.75畳」は、4865ページビュー
「家事を楽にする洗面所」は、1573ページビュー
3.SNSは入口。noteは蓄積
SNS経由は8%。
もちろん、初速や拡散には重要です。
けれど実態は、
検索 > 回遊 > 直接流入 > SNS
という構造。
SNSは広げる装置。
noteは積み重ねる場所。
もし今後、発見体験が強化されるなら、
SNSに頼らずとも、note内で自然に見つけてもらえる可能性が高まります。
4.直接流入12%は「信頼」の数字
ブックマークや直接入力が12%。
これは、
「偶然読まれた」ではなく
「読みに来てもらえている」状態。
この割合がある媒体は、強い。
回遊が強化されれば、
この直接流入もじわじわ増えていくかもしれません。

5.これからのnoteとの向き合い方
検索42%+回遊31%+直接12%。
85%がSNS以外からの流入。
そして、運営は「発見体験」をさらに強化する方針。
つまりnoteは、
フロー型のSNSではなく、発見と蓄積を軸にしたストック型メディア
だということが、よりはっきりしてきました。

バズよりも、
積み重ね。継続。
瞬発力よりも、
テーマの一貫性。
今日書いた記事が、
半年後、誰かの検索に応える。
そして、その記事をきっかけに、
別の記事へと自然に読まれていく。
そんな流れが、これからはもっと強くなるのかもしれません。
もし今、伸び悩んでいると感じているなら、
焦らず、テーマを磨き続けること。
noteは、
静かに続ける人に味方してくれる場所なのだと思います。
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