松本・滞在する旅~半日旅行(①北へ、安曇野と大町)
松本に住んでから約1か月で、日々の生活パターンはできました。しかし、「旅をしているような、住んでいるような、不思議な感じ」と日記に書き残していました。
週に2日はオンラインで日本語教師をしますが、他の日は頻繁に出かけ、夜は温泉銭湯。近郊から遠方へ、他県へと旅の範囲を広げて行きました。
(ヘッダーは2025年11月、松本市城山公園から見た安曇野・大町方面)
本連載は、通過する旅に物足りなさを感じ、“滞在する旅” を試した私の体験談と、その結論としての “2年間限定移住のすすめ” です。
信州ファンや滞在型の旅が好きな方の参考になれば、さいわいです。
私のライフワーク「昔の人びとの楽しみ方」の名残りも探っています。
1.近郊の旅(半日の旅)
車で1時間の半日旅行圏は、松本平(松本盆地)と諏訪盆地。
北は大町、南は中山道・奈良井宿、西は乗鞍高原(上高地はバス利用のため1日旅)、東は美ヶ原高原と諏訪で、見所満載。
松本平は信号と渋滞が少なく、すいすいドライブです。
「いい天気。部屋に居るのはもったいない。買い物ついでに出かけよう!」のノリでした。
行き先情報は、ローカルTVで入手。長野県には独自番組を持つローカルTV局が5局(NHK長野含む)もあり、ケーブルTV局も多数あります。
ローカルTV各局では、「今、〇〇が見頃です」とか、「〇〇に来ました。▢▢おいしいです」といった取材映像が日曜日を除き放映されます。
訂正、『藤森慎吾の信州観光協会』は日曜夕方でした。
情報をGetしたら、地元の方に確認してGO!
2.松本から北へ
行きは、川沿いの北アルプスパノラマロードを使います。
北へ向かうと、アルプスは、安曇野から大町(後立山連峰)・白馬へと壁のような山容を見せてくれます。
山が雪をいだいた季節はことに美しく、「ウワー」を連発。

大町駅近くの大糸線跨線橋(R147)から西への景色。好きです。
晴れて、かつ、展望のある日が、出かける条件。
知り合いに写真を見せると、「晴れ男だね~」と言われますが、「晴れだから出かける男」なのです。
3.安曇野市・大王わさび農場
鉄板の観光スポット。アパートから30分ほどです。美しいし、働いている人がいらっしゃるのがいいです。職場でもありますね。


明治中期まで、この地は梨畑でしたが、北アルプスの湧水を生かしたわさび農場に転換。大投資・大工事でした。なお、当時、わさびを一番多く生産していたのは静岡県だとのこと。

黒沢明監督がオムニバス映画『夢』の第8話「水車のある村」を撮影した場所です。
4.松川村・池田町
安曇野市の北、北安曇郡の町村です。マイナーですかね。
国営アルプスあづみの公園、美術館がある安曇野ちひろ公園、私の好みの蕎麦屋さん(翁、みはらし)や「七色大かえで」で有名な大峰高原などがあります。



5.大町市
明治初期までは、日本海と松本平をつなぐ「塩の道」の拠点でした。商家だった「ちょうじや」(下の写真・右上)が公開され、展示品豊富です。
参考(私のブログ):塩の道 ちょうじや

黒部ダム建設時は大変にぎわったそうです。裏通りにはバーや料理屋があり、昭和テイストが漂います。
ところで、信州のランチといえば蕎麦やおやきですが、滞在する旅では、町中華へも行きます。
「俵屋飯店」は餃子がおいしい人気店で、ローカルTVの常連。時々、食べたくなり、並びます。

案内されたのは藤森慎吾のロケ席でした。
店の前に湧き水。大町は水の街です。
山に入るとサントリー天然水の「北アルプス信濃の森工場」があります。




車で1時間以内の場所なので、訪問先は半日だと1ヶ所、1日なら数カ所でした。
"滞在する旅" は、自分の都合とお天気の都合で人気スポットへ行けるのが最高。信州の旅は、天気がすべてです。
大町から足を延ばすと、黒部ダム・立山(西)、白馬・小谷・糸魚川(北)、鬼無里(北東)。日帰り旅行圏です。
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■私の書籍 2025年出版。江戸・明治時代の村人たちの楽しみ方と現代生活への応用について書いています。

■昔の楽しみ方の記事
■私のブログ つたない英語に日本語を併記しています。
