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松本・滞在する旅~半日旅行(④東へ、身近な美ヶ原高原)

アパートから美ヶ原高原の最高峰・王ヶ頭(2034m)までは、直線距離でわずか10km。しかし、高原の駐車場までは1時間強。標高差1400mを登るのに時間がかかるのです。

車から降りると、松本市街より10℃も気温が低く、空気もカラッとした別世界。暑い日は、昼ご飯を食べたらGO!

ヘッダーは2026年5月中旬の王ヶ頭(左)。台上とよばれる平坦な高原は、日本百名山のうち40座が見える展望台。絶景です。(撮影時期はばらばらなのでご容赦を)

本連載は、通過する旅に物足りなさを感じ、“滞在する旅” を試した私の体験談と、その結論としての “2年間限定移住のすすめ” です。
信州ファンや滞在型の旅が好きな方の参考になれば、さいわいです。
私のライフワーク「昔の人びとの楽しみ方」の名残りも探っています。

(関連記事:2年間・2拠点居住のすすめ




1.王ヶ頭から東へ

2024年7月初旬

予約が取れない王ヶ頭ホテル前からが定番の撮影スポット。美ヶ原高原は台地ですが、周縁は急斜面です。


標高は約2000m。2026年5月中旬。

八ヶ岳・南アルプス方面(東)へ向かいます。台上は牧場で、草が育った5月下旬から10月中旬頃まで、牛がいます。
「美ヶ原高原の放牧が始まりました~」とTVニュースになりますよ。


塩クレ場から高原南端の茶臼山方面。2024年7月初旬。


塩分補給中の牛。2024年7月初旬。


2025年8月初旬

振り返ると、王ヶ頭ホテルとTVの電波塔が見えます。


2024年8月初旬

小学生の遠足? こんなところでお弁当を広げられるって、羨ましい。


2025年5月初旬

王ヶ頭へ戻ります。美しの塔は小学生がお弁当を食べていたところ。
霧の時に鐘を鳴らし登山者に場所を知らせるため、かつ、避難所にするためにと塔が作られたそうです。


2025年5月初旬

空気が澄んでいると北アルプスの山々がはっきり見えます。

サラリーマン時代、年休を取って美ヶ原へ来た時も、この景色。加えて、富士山も浅間山も見えました・・・松本への憧れは強くなるばかり。

空気を吸うだけで十分、と思って行くのですが、たくさんの山が見えるといいなあと、ついつい期待してしまいます。



2.王ヶ頭から王ガ鼻(西)へ

眼下は松本平。2026年5月。

松本市街からは見えない穂高連峰、御嶽山も姿を現わします(御嶽山遙拝所があり、御嶽山が特別な山であることがわかります)。


崖が切り立つ王ヶ鼻に到着。2025年7月初旬。


ちょっと怖いし寒い。眼下は三城牧場。2025年7月初旬。


王ヶ鼻から王ヶ頭方面。2026年5月中旬。

王ヶ鼻神社と彫られた石碑(左端)と石像があります。高い山は信仰の対象になりますね。

山を下りて、松本市街から撮った王ヶ頭。2026年5月中旬。
雪をかぶると、「里の雪ももうすくだね」という話題が出ます。


暑い日が増えた松本2025年は35℃を超える日が続出。午後2時から3時がピークです。かつては、30℃を超える日は数えるほどしかなかったそうですが、気候はすっかり変わりました。特に、ここ数年の上昇は顕著です。
「夜なのに窓を開けて寝た(かつては、冷たい空気が入ってくるので、夏でも窓は閉めていた)」、「炬燵を仕舞った(かつては、夏でも出していた)」。温暖化ですね。

それでも夜は涼しいし、空気が乾燥していて爽やか。寝る時に窓を少し開けても、エアコンを入れるのは、親戚が来て人数が増えたときぐらいでした。
2LDKでも備え付けのエアコン1台で、なんとか3シーズン過ごせました。



3.魅力たくさん、美ヶ原高原

近い+涼しい+360℃の大パノラマ+開放感(広々とした草原)が、私にとっての魅力。

しかし、高山植物が好きな方は一生懸命に写真を撮っているし、汗をかきかき、台上に登ってくる人もいます(遠足で登る小学校もあります)。毎年、レンゲツツジを見にくる人もいます。

屋外展示の美ヶ原高原美術館も人気だし、タフなサイクリングコースも人気で、6月に「ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会」が行われます。

途中の美鈴湖にあるキャンプ場からは、松本市街がまさに眼下に見えます(私の写真が見つからない!)。SUPもできます。


人それぞれ、いろいろな楽しみ方をしています。
(犬を連れて散歩する人をよく見かけましたが、牛が驚くなどの問題で今年から高原のほぼ全域で、ペットの持ち込みが禁止になりました)

美ヶ原高原には3ヶ所に駐車場があります(自然保護センター、山本小屋、一番広い高原美術館&道の駅)。休日は満車になると道まで大渋滞。一方、平日の満車は見たことがありません。なお、山本小屋が牧場に近いです。


足を延ばせば
霧ヶ峰→白樺湖→八ヶ岳西麓の温泉群(ビーナスライン)、諏訪がメジャーな観光地。高原美術館から北側(上田市)へ下ると、武石、鹿教湯・霊泉寺温泉。東の和田峠は旧中山道。
季節によって、眺望によって、四方に足を伸ばせます。もちろん、西に向かって松本市街も観光地。



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■私の書籍 2025年出版。江戸・明治時代の村人たちの楽しみ方と現代生活への応用について書いています。

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■昔の楽しみ方の記事

■私のブログ つたない英語に日本語を併記しています。



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