「日焼け止めって、冬もいるの?」——10年後の顔に、一番差がつくのがここ
前回の記事はこちら🐨
今日は、シリーズの中でも一番大事かもしれない話をさせて。
「日焼け止めって、海に行くときと夏だけ塗るやつでしょ?」
……そう思ってたら、ぜひ最後まで読んでほしいの。これ、知らないままだと10年後に本当に後悔するところだから。
この記事でわかること
・冬でも日焼け止めが必要な理由
・シミができる本当の仕組み
・「SPF」「PA」の意味、これだけ覚えればOK
・男性が日焼け止めを嫌がる理由と、その解決法
・シーン別おすすめ日焼け止め3本
・塗り直しのタイミングと量の目安
みんな時間が無いと思うから結論から言うね。
冬もいる。というより、1年中いる。
これがスキンケアの中で、一番はっきりした答えかもしれない。
なぜかというと、紫外線には種類があって、その片方は季節も天気も関係なく降り注いでいるから。ここから詳しく説明していくね。
紫外線には2種類ある
UV-B(紫外線B波)
• 肌が赤くなる、ヒリヒリする、いわゆる「日焼け」の原因
• 夏に強く、冬は弱まる
• 窓ガラスである程度カットされる
UV-A(紫外線A波)
• こっちが問題
• 季節による変動が小さく、冬でも夏の半分程度は降り注いでいる
• 曇りの日でも、雨の日でも届く
• 窓ガラスを通り抜ける
• 肌の奥まで届いて、シミやたるみの原因になる
つまり、「冬だから」「今日は曇りだから」「今日は外に出ないから」——全部、日焼け止めをサボる理由にならないの。
オフィスの窓際に座ってる人。車の運転が多い人。この人たちは、実は結構紫外線を浴びてる。運転する人は、右腕や右頬だけ日焼けしてることがあるんだけど、あれがまさにUV-Aの仕業なの。
シミは、突然できるわけじゃない
ここ、大事な話をさせて。
40代、50代になって「あれ、シミが増えた」と気づく人が多いんだけど、そのシミってその年にできたものじゃないの。
紫外線を浴びると、肌はメラニンを作って自分を守ろうとする。若いうちは肌の生まれ変わりでメラニンも排出されるんだけど、年齢とともにそのサイクルが遅くなる。すると、排出しきれなかったメラニンが少しずつ蓄積していく。
そして、ある日「シミ」として表に出てくる。
つまり、今日浴びた紫外線は、10年後の顔に出るの。逆に言えば、今日から塗り始めれば、10年後の顔が変わるということ。
シミができてから消すのは、正直かなり大変。レーザー治療となればお金も時間もかかる。それに比べたら、朝の30秒で塗るほうがずっと安いと思わない?
SPFとPA、これだけ覚えればいい
パッケージに書いてある呪文みたいな記号、簡単に説明するね。
SPF——UV-B(日焼け・ヒリつき)を防ぐ力
• 数字が大きいほど、防御時間が長い
• 日常使いならSPF30程度で十分
• 屋外に長時間いる日はSPF50
PA——UV-A(シミ・たるみ)を防ぐ力
• 「+」の数で表される(+から++++まで)
• 大人の男性が本当に気にすべきはこっち
• 日常使いでもPA+++以上を選んでおくと安心
覚え方はシンプル。SPFは「今日の日焼け」、PAは「10年後のシミ」。
男性が日焼け止めを嫌がる3つの理由
正直に言うと、日焼け止めって続かない人がすごく多いの。理由はだいたいこの3つ。
1. 白浮きする——顔が白っぽくなって不自然
2. ベタつく——皮脂と混ざって不快
3. 匂いが独特——あの日焼け止め特有の香りが苦手
でもね、これ全部もう解決してるの。最近の日焼け止めは、白浮きしないもの、さらっとしたもの、無香料のものがちゃんとある。「昔使って嫌だった」という記憶で止まってる人こそ、一度アップデートしてほしい。
シーン別、おすすめの日焼け止め
ここからは実際におすすめしたいものを紹介するね。使うシーンで選ぶのが失敗しないコツ。
まず1本目に選ぶならこれ。乳液のようになめらかなテクスチャーで、白浮きしにくく、ベタつきも少ないのが特徴。
「日焼け止め=不快なもの」という思い込みを、いい意味で裏切ってくれると思う。毎朝のスキンケアの最後に、これを塗って終わり。習慣にしやすいのが何より強い。
前回までの記事でキールズを紹介してきたから、ライン使いしたい人にもそろえやすいと思う。
【顔用・ここぞの日、本気の1本】SK-II「ジェノプティクスエアリー UV クリーム」
大事な商談、久しぶりに会う人がいる日、写真を撮る予定がある日。そんな「ここぞ」という日に使ってほしいのがこれ。
SK-IIの美白美容液シリーズ「ジェノプティクス」から出ているUVクリームで、SPF50+・PA++++という国内最高レベルの防御力。それでいて名前のとおり「エアリー」、軽くてベタつかない使用感なの。
何より面白いのが、日焼け止めなのにスキンケアも兼ねていること。SK-IIの代名詞であるピテラに加えて、ナイアシンアミドやビサボロールといった成分が入っていて、UVカットしながら保湿もハリ感もカバーしてくれる、1本で何役もこなすタイプ。
30g で9,900円。正直、安くはない。でも30代後半から50代にかけて「シミ」「くすみ」「ハリ」に本気で向き合いたいなら、これは投資として十分に意味があると思う。前回のクリームの話でも言ったけど、「メンズ用」の枠を外すと、こういう選択肢が見えてくるの。
ひとつだけ注意点。このクリームにはホワイト・ベージュ・ロージーの3タイプがあるんだけど、男性が選ぶならホワイト(無色)一択。ベージュやロージーは色がつくタイプだから、日常使いだと不自然に見える可能性があるの。ここ、間違えないでね。
香りは、人によっては最初やや強く感じるという声もあるので、気になる人は店頭で一度試してから買うのが安心だと思う。
【からだ・顔・塗り直し用】SHISEIDO「メンクリアスティック UVプロテクター」
そして、意外と知られてないのがこれ。
日焼け止めって、2〜3時間で効果が落ちるの。だから本当は塗り直しが必要。でも外出先で手を洗って塗り直すなんて、現実的じゃないよね。
そこでスティックタイプ。手を汚さずに、肌に直接塗れる。デスクの引き出しや車のダッシュボードに1本入れておくと、昼休みや移動中にサッとひと塗りできる。
この資生堂メンのスティックが優秀なのは、汗と皮脂に強い設計になっていること。しかも熱や汗・水によって防御膜が強くなるという資生堂独自のテクノロジーが入っていて、汗をかくほど守りが強くなるという面白い仕組みなの。皮脂の多い男性にはまさにうってつけ。
ここまで「メンズ用の枠は外していい」と言ってきたけど、ここは逆にメンズ版に意味がある例。皮脂への強さという明確な理由があるからね。
ちなみに、同じ資生堂から出ている**「クリアサンケアスティック」**(男女兼用・SPF50+/PA++++・20g)も同じくらい優秀。こちらは透明で色がつかず、爽やかな香り。「メンズと書いてあるものは気恥ずかしい」という人は、こちらでも全く問題ないよ。
どちらもコンパクトだから、スーツの内ポケットにも入る。「そこまでやるの?」と思うかもしれないけど、これをやってる男性は本当に少ないから、差がつくポイントでもあるの。
塗り方のコツ
量が一番大事。
多くの人が、圧倒的に量が少ないの。顔全体なら、クリームタイプでパール2粒分、液状タイプなら500円玉くらい。「ちょっと多いかな」と思うくらいでちょうどいい。
塗り忘れやすい場所
• 耳(意外と焼ける)
• 首の後ろ
• 生え際
• 鼻の下、あご下
そして、塗る順番はスキンケアの一番最後。化粧水→乳液(またはクリーム)→日焼け止め。この順番を守ってね。
今日のまとめ
• 日焼け止めは1年中必要。UV-Aは冬も曇りも窓越しも関係ない
• 今日浴びた紫外線が、10年後のシミになる
• SPFは「今日の日焼け」、PAは「10年後のシミ」
• 日常使いはSPF30・PA+++以上、屋外はSPF50
• 量をケチらない。塗り直しができればなお良い
正直に言うね。ここまでのシリーズで紹介してきたケアの中で、10年後に一番差がつくのが本当に日焼け止めなの。
化粧水も乳液もクリームも大事だけど、それらは「今の肌」を整えるもの。日焼け止めだけは、「未来の肌」への投資なの。
だから、もし1つだけしか続けられないとしたら、私は日焼け止めを選んでほしいと思ってる。朝の30秒。それだけで、10年後のあなたの顔が変わるから。
次回は、そろそろ気になってくる「毛穴の黒ずみ、どうしたらいいの?」について話していこうと思う。焦らず、一つずつ一緒に整えていこうね。
今回も読んでくださりありがとうございます^ ^
第七回の記事はこちら🦄
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