作品の数だけエンゲージメントがある
2022年8月から Engagement Run! Academy に参加している、草野球が大好きな、駆け出し人材戦略メンバーの よこさん です。
今回は、「【2024年12月特別企画】交流会@アトラエオフィス〜私がエンゲージメントを感じる「推し作品」 について対話して、一年を締めくくろう!〜」に参加しましたので、感じたことを共有します。

※リンク先はAcademyメンバーのみが参照できます
作品から主体性や共同体感覚を感じる
参加メンバーは、自分がエンゲージメントを感じる「推し作品」を持ち寄ったのですが、映画やドラマ以外にも、漫画やアニメ、ミュージカルに歌の歌詞など、様々な作品がメンバーから紹介されました。
ちなみに、私の推し作品は「42~世界を変えた男~」です。
黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画です。
強いチームを作りたい球団GMと彼に見出された黒人野球選手の二人は、必ずしも同じ価値観や理想を持っていた訳では無かったのですが、互いに信頼を積み重ね、共通する理想の未来に向かって周囲を巻き込んでいきます。
その様子からは、実際の組織で起こるエンゲージメント推進活動に近いものを感じました。
ワークショップでは、推し作品の「推しポイント」を3つ書き出して、お互いに共有しました。3つくらいにしておかないと、いつまで経っても話が終わりません(笑)
そして、参加者それぞれが持ち寄った作品に感じるエンゲージメントのポイントは、どれも観点が異なりました。
作品をエンゲージメント推進活動に重ねてみたとき、大企業の組織構造が思い出されるものもあれば、有志のコミュニティから始まるような活動を想像させる作品もあります。強力な推進者が周りに影響を与える様子もあれば、チームメンバーの相互理解から徐々に主体性が生まれるイメージの作品もありました。
エンゲージメント活動は「推し活」
これらの推し作品たちは、実際のエンゲージメント向上活動においても、活動の数だけ物語があり、それぞれが異なる状態の組織で日々の変化が生じていることを改めて思い出させてくれました。
エンゲージメントの向上を目指すこの活動は、推進者が現場が描くそれぞれの理想像をサポートする意味で「推し活」に似ていると思いました。
もちろん、組織全体の理想に向かって「推し進める」という部分でも、ある意味<推し活>なのかもしれませんが、何より、推進者自身の理想や価値観を自ら応援する活動のようにも感じました。
エンターテイメント×エンゲージメント
多くの作品には、感情を揺さぶるストーリーや要素が含まれます。エンゲージメントにおいても関係性の中で揺れる感情を捕まえて、その関係性をより良くするために活かすという意味で、「感情の揺らぎ」はとても大切な要素です。
また、「エンゲージメント」は、説明したり理解するのがなかなか難しい概念ですが、作品というメタファーを使うことで、現場メンバーや推進者自身の理解が進むことがあると思います。
もともと「楽しみ」や「遊び」はエンゲージメント向上活動に活用できる要素ですので、エンターテイメントとエンゲージメントは、他にも効果的な組み合わせ方があるかもしれませんね。
