「半熟質屋」第5話 セレブ姉妹
【あらすじ】
大塚質店。ベージュのタイル張り、電飾看板。引き戸を開けると、ベルが鳴る。
行き詰まった末に、縁あってこの質屋に流れ着いた桃瀬信一、三十二歳。
師匠の大塚さんの下で働き始めて半年が経った。
質屋には毎日、誰かが来る。 売りたいと言いながら手放したくない人。手放したいと言いながら、値段を聞いた瞬間に表情が曇る人。
カウンターに置かれるのは、時計や指輪やバッグだけではない。 言えなかったこと、捨てられなかった時間、まだ諦めきれない誰かの暮らしも、そこに置かれる。
自分に価値があるのかもわからない男が、他人のモノの値段を決める。
大塚質店で働く桃瀬信一は、今日もベルの音に顔を上げる。
第5話 セレブ姉妹
六月に入って、梅雨が来た。
雨の日は朝が暗い。のぼりを立てながら、空を見た。雲が低かった。砂利の駐車場に水たまりができていた。
店に戻ると、宮本さんだけがいた。
「大塚さんは?」と僕は聞いた。
「銀行」と宮本さんが言った。カウンターを拭きながら言った。
「銀行ですか」
「今日、藤堂さんたちが来るから」と宮本さんが言った。「あの人たち、毎回大量に持ってくるのよ。現金が足りなくなることがあって。だから朝一で」
僕はのぼりを持ったまま、少し止まった。
大量に、という言葉が、頭の中に残った。
「どのくらい……ですか」
「見ればわかる」と宮本さんが言った。
それだけだった。
十一時を少し回ったとき、駐車場に車が入ってきた。
白いSUVだった。
香水の匂いが、引き戸が開く前からした。
ベルが鳴った。
先に入ってきたのは、赤だった。
ジャケットが赤かった。鮮やかな赤で、店内の空気が変わった。四十代後半。高い頬骨。切れ長の目。笑っても目元が動かない。綺麗だとわかるが、近づきにくい顔だった。大ぶりのゴールドのネックレスが胸元で揺れていた。バッグはエルメスのケリー。傷がない。ヒールが高かった。髪はきっちりまとめていた。指に指輪が三本。全部、石がついていた。
後ろから入ってきたのは、花柄のワンピースだった。三十代半ば。姉妹だとすぐわかった。目の形と顎のラインが同じだった。でも姉より少し丸みがある顔立ちで、目が少し大きかった。笑うと雰囲気が変わった。可愛さがまだ抜けていなかった。耳のピアスが大きかった。手首にブレスレットが重なっていた。
二人で入ってくると、店が狭くなった気がした。
「大塚さんいるー?」
姉が言った。天井に向かって言った。
「いらっしゃいませ。奥に」
「宮本さーん、久しぶり」
「優子さん、久しぶり。梨華さんも」と宮本さんが言った。
「元気だった?」と妹——梨華さんが言った。「宮本さん、また髪切った?似合う似合う」
「ありがとう、先週ね」
「どこで切ってるの?駅前の美容室?」
「そうそう、安くて上手くて」
「教えて教えて」と梨華さんが言った。「私も行きたい」
姉妹と宮本さんが話している間、僕はバッグを見ていた。
「あれ、エルメスですよね」と僕は小声で宮本さんに言った。
「ケリーよ」と宮本さんが小声で返した。「エルメスは欲しいと言っても売ってくれないの。まず財布やスカーフを買い続けて、信頼を積み上げてから初めて声がかかる。それも何年もかけて」
僕は改めてケリーを見た。
「優子さん、梨華さん」と僕は言った。「いらっしゃいませ」
二人が僕を見た。
姉——優子さんが、一秒だけ止まった。値踏みではない。本物かどうかを確かめる目だった。
「あなたが信一さん?」
「はい」
「宮本さんから聞いてた」と優子さんが言った。「デザイナーだったんですって」
「昔、少し」
「ふうん」と優子さんが言った。でも目は続いていた。
「まさか大塚さんが新しい人入れるとは思わなかったよね」と梨華さんが優子さんに言った。
「ほんとほんと。ずっと一人でやるんだと思ってたから」
「大塚さんが選んだ人なら信用できると思うけど」
「まあね」と優子さんが言った。また僕を見た。「よろしくね」
「よろしくお願いします」
梨華さんが宮本さんに何か言った。小声だった。宮本さんが口元だけで笑った。
それから梨華さんが僕に向き直った。
「デザイナーだったって聞いたんですけど、どんな仕事してたんですか」
「パッケージです」と僕は言った。
「パッケージ?食品とかの?」
「そうです。棚に並んだとき、0.3秒で手に取ってもらうためのデザインで」
「0.3秒?」
「消費者が棚の前で一つの商品を見る時間がそのくらいなんです。だからその一瞬で伝わらないといけない。色、構図、バランス。何を前に出して何を後ろに引かせるか。主役を決めたら、それ以外は全部脇役に徹させる。余分なものを削る仕事なんですよ——」
気づいたら少し前のめりになっていた。
「あ、すみません、つい」
梨華さんが少し微笑んだ。
「何の商品のパッケージ、やってたんですか」と梨華さんが聞いた。
僕は少し間を置いた。
「……チョコ菓子です」
「どんな?」
「子ども向けで。ツキノワグマのキャラクターで——」
「何ていう商品ですか」
また間があった。
「もりもりベアくんチョコ、といいます」
梨華さんが少し考えた。
「……知らないなあ」
「そうですよね」と僕は言った。
「でも探してみます」と梨華さんが言った。「近所のスーパーで売ってるかな」
「地域によってはないかもしれないですが」
「見つけたら買う」と梨華さんが言った。本気の顔だった。
宮本さんがカウンターを拭きながら、その会話を聞いていた。向こうを向いていた。でも肩が少し揺れていた。
奥から大塚さんが出てきた。
その瞬間だけ、梨華さんと僕を見た。一秒もなかった。でも見た。
宮本さんがその視線に気づいた。大塚さんとは目を合わせなかった。でも同じものを見ていた。
「大塚さん」と優子さんが言った。「久しぶり」
「いらっしゃいませ」と大塚さんが言った。それから僕の方を向いた。「うちで働いております、桃瀬です。これからよろしくお願いします」
僕は頭を下げた。
「よ、よろしくお願いします」
声が上ずった。
優子さんが僕を見た。梨華さんも僕を見た。
「よろしくね」と優子さんが言った。
「よろしくお願いします」と梨華さんが笑った。
「今日もたくさん持ってきたよ。いっぱいつけてね」と優子さんが大塚さんに向き直った。
「大塚さんってほんとにかっこいいよね」と梨華さんが優子さんに言った。「紺のシャツがまたいいのよ」
「わかる、絵になるよね」と優子さんが言った。
「いつ見てもそう思う」
「ね」
二人で言い合っていた。大塚さんは何も言わなかった。でも僕には、どこかにわずかな間があるように見えた。
品物を並べてもらった。
紙袋が三つ。全部、ずっしりとしていた。
優子さんが一点ずつ、丁寧に出した。
シャネルのマトラッセ。ヴィトンのネヴァーフル。プラダの財布。セリーヌのバッグ。
それぞれ出すたびに、少し間があった。
それから優子さんが、紙袋の底に手を入れた。
両手で取り出した。
エルメスのバーキンだった。
大塚さんの目が変わった。
宮本さんの手が止まった。
僕は息が止まった。
宮本さんが僕の横に来た。
「バーキンよ」と小声で言った。「さっきのケリーと並ぶエルメスの最高峰。お店に行っても普通には買えないの。長年通って信頼を積み上げた客にしか売ってもらえない」
優子さんがバーキンをカウンターに置いた。
「パリで買ったのよ」と優子さんが言った。「レセプションで。十五年通ってようやく声がかかって」
少し間があった。
「一回だけ、銀座のパーティーに持って行ったわ」
それだけだった。
これが朝の銀行の理由か、と思った。
梨華さんが自分の紙袋を開けた。
コーチの財布を出した。それからもう一つ、丁寧に取り出した。
ヴィトンだった。モノグラムのキャンバスに、絵が描かれていた。青と緑と白。水面に浮かぶ睡蓮の絵だった。
僕の手が、止まった。
モネだ、と思った。
梨華さんがそれをカウンターに置くのを、僕はじっと見ていた。
「大塚さんのSNS、ずっと見てますよ」と梨華さんが言った。「前回売ったシャネルのジャケット、写真がきれいで。綺麗に撮ってもらえると、いいところにもらわれていく感じがして嬉しかった」
「ありがとうございます」と大塚さんが言った。
大塚さんが手袋をはめた。
「では、拝見させていただきます」
まずシャネルのマトラッセを手に取った。
「このモデル、今年復刻版が出たんですよ」と大塚さんが言った。「復刻版が出ると、元のモデルも一緒に値が上がるんです」
「それは知らなかった」と優子さんが言った。
「三十万円でいかがでしょう」
優子さんがメモした。
「うーん、これは後で話が必要ね」と小声で言った。
ヴィトンのネヴァーフル。内側にシミがあった。「七万円です」
優子さんがメモした。
「うーん」
プラダの財布。「九千円です」
「うーん、これも」と優子さんが小声で言った。
セリーヌのバッグ。「三万八千円です」
優子さんがメモした。小声で何か言っていた。
それからバーキンを両手で持ち上げた。
縫い目を確認した。金具の刻印を見た。内側のブラインドスタンプ。革の質感を確認した。ステッチを一本ずつ目で追った。
誰も何も言わなかった。
「大切にされてたのがわかります」と大塚さんが言った。「状態がいい」
優子さんが少し黙った。
「……そりゃそうよ。大事に使ってたんだから」
声が少し違った。さっきまでの大きい声ではなかった。
大塚さんが電卓を叩いた。
「百七十三万二千円です」
それから大塚さんが、バーキンをカウンターに戻した。
少し間を置いた。
「今回、お持ちになったのは」
優子さんが大塚さんを見た。
間があった。
答えなかった。
大塚さんはそのまま電卓を叩いた。
「合計で二百十四万九千円でいかがでしょう」
僕は台帳を持ったまま、動けなかった。
二百十四万九千円。
声に出していいのか、一瞬わからなかった。
「ええー!!」
優子さんの声が店内に響いた。
「安ーい!!大塚さんらしくない!」
「だってバーキンだけで二百万はつくでしょ。駅前にできたあのお店、CMやってるじゃないですか。そこでバーキンだけで二百万って言われたのよ」
「あちらは買取のフランチャイズチェーンです」と大塚さんが言った。「ああいったお店は、広告に実際の買取金額よりかなり高い数字を載せることが多い。お客様に来ていただくための集客広告です。実際にあの金額で買い取る店はまずありません」
優子さんが少し止まった。
「でも……二百万って言われたのよ」
バツが悪そうだった。でも引かなかった。
「今ね、バーキンの黒は特に需要が高くて相場が上がってるのよ。だから百七十三万は低すぎる」
「現在の市場ではそこまでの動きは確認できていません」と大塚さんが言った。
優子さんが少し止まった。
「……このステッチの状態、見てよ。これだけきれいなバーキン、そうそうないわよ。状態を考えたら百九十万は出せるはずでしょ」
「状態がいいことは確かです」と大塚さんが言った。「百七十三万二千円はその状態を反映した金額です」
「じゃあシャネルだけでも。三十五万にして。復刻版が出て元のモデルも上がってるって、さっきあなたが言ったじゃない」
「それを踏まえての三十万円です」
「私と大塚さんの仲じゃない!もう少し何とかならないの」
「仲は関係ありません」と大塚さんが言った。
「全体で三百万にして」
「できません」
「二百九十万」
「できません」
「二百八十万。これが最後よ」
そのとき大塚さんが、梨華さんの品物の前に立った。
「……お話の途中ですみません」と大塚さんが優子さんに向かって言った。「梨華さんのお荷物は、別途対応させていただいてよろしいですか。うちの桃瀬が担当いたします」
優子さんが僕を見た。一秒あった。
「いいよ」と優子さんが言った。それから梨華さんを見た。「梨華に信一さんがつくのいいじゃない」
「ありがとうございます」と大塚さんが言った。それから梨華さんに向かって「奥でお待ちいただけますか」と言った。
「さあ、まだ話は終わってないわよ」と優子さんが大塚さんに向き直った。
「はい」と大塚さんが言った。
梨華さんが僕を見た。
「はい」と梨華さんが言った。
僕は動けなかった。
梨華さんの査定を、自分が担当する。聞いていなかった。突然のことだった。
心臓が、うるさかった。
自分に務まるだろうか。でも——ここまで勉強してきた。経験を積んできた。やれることをやるしかない。
「こちらへどうぞ」と僕は言った。
声は、思ったより落ち着いていた。
L字を曲がった。
仕切り壁の向こうに、サブカウンターがあった。メインカウンターより少し暗かった。蛍光灯が一本。小さな作業台。
優子さんの姿は、もう見えなかった。
コーチの財布を手に取った。
偽物だったら——その考えが一瞬よぎった。二百万以上が動く場で、自分が何かを見落としたら。
刻印を確認した。本物だった。
「六千円でいかがでしょう」「はい」
それからモネのバッグを手に取った。
広げた。
睡蓮だった。水面の揺れ方、光の落ち方、青の深さ。
「この青、きれいですね」と僕は言った。
「でしょ」と梨華さんが言った。「なんかずっと見てられる感じがして。なんでだろうって思ってたんですよ」
「モネって、光を描く人なんですよ」と僕は言った。「睡蓮の池を何百枚も描いたけど、描きたかったのは睡蓮じゃなくて、水面に映る光だったと思うんです。池が巨大な鏡みたいに空や雲を映して、その光が刻一刻と変わっていく。その一瞬一瞬を、ずっと追い続けた人で」
「一瞬を追い続けた」と梨華さんが繰り返した。
「だからこの絵も——睡蓮が主役じゃなくて、そこに落ちる光が主役なんですよ。水も花も、光を見せるための舞台で」
僕はバッグをカウンターに置いた。
「モネが残したかった景色、その一瞬を切り取る感性と、この描かれた睡蓮は、僕が一番好きな作品なんです」
言ってから、少し恥ずかしくなった。
梨華さんが僕を見ていた。
少し間があった。
「すごいですね」と梨華さんが言った。「そういう目でモノを見てるんだ」
「パッケージの仕事をしてたので」
「そうじゃなくて」と梨華さんが言った。「感性の話です」
僕は何も言えなかった。
「実は私も」と梨華さんが続けた。「デザイナーを目指してたことがあって」
「そうなんですか」
「あることがあって、私には無理だなと思って諦めたんですけど」
笑っていた。でも笑い方が少し違った。
僕には、その笑い方がわかった。
「このバッグ、そのころ買ったんです」と梨華さんが言った。「諦めた後も、ずっと持ってたんですけど。信一さんの話を聞いてたら、なんか手放す気になって」
「パッケージも同じで」と僕は続けた。「商品そのものより、その商品が持ってる何かを前に出す。それ以外は全部後ろに引かせる。主役を決めたら、あとは削るだけで」
「だから削る仕事って言ったんですね」と梨華さんが言った。
仕切りの向こうから声が飛び込んできた。
「私と大塚さんの仲じゃない!」
優子さんの声だった。
梨華さんが少し笑った。僕も少し笑った。
「あなた、面白いですね」と梨華さんが言った。
僕は何も言えなかった。
頭の中で数字を出した。このバッグをうちが買って、売るまでのコスト。最低限の利益を確保するには——。
「二十万円でいかがでしょう」
「えー」と梨華さんが言った。声が変わった。姉と同じ目だった。「それだけですか」
喉の奥が乾いた。
「二十三万円まで出せます」
梨華さんが三秒考えた。
「……わかりました」
僕は息を吐いた。手袋の中が湿っていた。
梨華さんの買取票を書いてもらった。二十三万六千円を渡した。
「ありがとうございます」と梨華さんが言った。「さっきの話、面白かったです」
「ありがとうございます」
「もりもりベアくんチョコ、絶対探します」
僕は少し笑った。
胸の中に、小さな手応えがあった。
L字を戻った。
メインカウンターでは、まだ交渉が続いていた。
「二百八十万。これだけ最初からこっちは譲ってるのよ!!」と優子さんが言っていた。語気が強かった。
大塚さんが少し間を置いた。
「うちとして、最大限のご提案です」
静かだった。
間があった。
「二百十四万九千円、これが本当の限界です」
「……変わってないじゃない」
「はい」
優子さんが大塚さんを見た。大塚さんは動かなかった。数字を出したときと、まったく同じ顔だった。
「……大塚さん、本気で言ってるの?」
「はい」
優子さんが黙った。
品物を見た。バーキンを見た。十五年通って、ようやく買えたバッグを見た。
それから、手を伸ばした。
バーキンを持ち上げた。他の品物を紙袋に戻し始めた。
「帰る」
「お姉ちゃん」と梨華さんが言った。
「帰るわよ」と優子さんが言った。「しょうがない」
「でも——」
「帰る」
梨華さんがカウンターを見た。それから僕を見た。困った顔だった。
その顔を見た瞬間、僕の足が動いた。
止める言葉がなかった。大塚さんの査定が精一杯だということも、うまく言えなかった。言っても意味がなかった。言えることは一つだけだった。
「あの」
声が出た。自分でも驚いた。
宮本さんの手が止まった。
優子さんが振り向いた。梨華さんが止まった。
「あ、あの……梨華さんの、大切にされてきたもの、お譲りいただいて……本当に、ありがとうございます。また、ぜひ……お待ちしております」
誰も何も言わなかった。
優子さんが僕を見た。
一秒あった。
口元が、わずかに動いた。何かを言いかけて、やめた。
それから引き戸の方を向いた。
引き戸が開いた。ベルが鳴った。
優子さんが一歩、外に出た。
「また来てください」
大塚さんの声だった。
いつもより、少し大きかった。
宮本さんが息を飲んだ。
優子さんの背中が、一瞬だけ止まった。
振り向かなかった。でも止まった。
それだけだった。
優子さんが歩き出した。
梨華さんが出る前に、もう一度だけ僕を見た。
何か言いたそうだった。でも言わなかった。
小さく、頷いた。
引き戸が閉まった。
白いSUVが砂利を踏んで、通りに出ていった。
香水の匂いが、少し残った。
店の中が静かになった。
有線放送だけが、低く流れていた。
宮本さんが動かなかった。
「……こんなこと、初めてよ」
小さい声だった。
大塚さんが奥に向かった。
僕はカウンターの前に立っていた。
梨華さんの分だけ、成立した。
優子さんの分は、成立しなかった。
喜びたかった。でも喜べなかった。
香水の匂いが、まだ少し残っていた。
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