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マーケティングという言葉が胡散臭くなる瞬間

SNSで「マーケター」とか「マーケティング」という言葉を見かけると、

「なんかちょっと胡散臭い……」

と感じてしまうことがある。

toB寄り(対企業)の仕事ばかりしている私の、かなり偏った視点かもしれないけれど。

うまく言えないけど、

「なんかすごそうだな」
「でもちょっと信用しきれない」

みたいな、あの感じ。

なんでそう感じるのかをぼんやり考えていて、ひとつの仮説にたどり着いた。

主役が入れ替わっているからでは?


マーケターって何してるの?

私はオーストラリアで、マーケティングやライティングの仕事をしているフリーランス。

やっていることを超ざっくりお伝えすると、

  • どんな人が困っているのかを整理する

  • 何が求められているのかを考える

  • 似た商品やサービスを調べる

  • どうすれば選ばれるかを考え、実施

みたいなことを、ひたすらやっている。

たとえば、

「この商品、なんで売れてるんだろう?」とか

「このサービス、なんで選ばれてるんだろう?」とか。

そういうことを、価格や売り方、見せ方も含めて分解して、企業の人と一緒に「じゃあどうする?」を考える。

観察して、考えて、ちょっと試す。

それの繰り返し。

主役はマーケターじゃない

ここでひとつ大事なことがあって、

マーケティングって、自分が主役の仕事ではない。

主役はいつも、

  • 顧客・消費者

  • 商品やサービス

  • 市場

マーケターは、その間をつなぐ裏方みたいな立ち位置。

でもSNSだと話が変わる

ところがSNSを見ていると、ちょっと景色が違う。

タイムラインには、

  • 自分の経験

  • 自分のストーリー

  • 自分の成功談

  • コンサル生の成功談

が並ぶ。

(「コンサル生」という言葉、ちょっとだけ強そうに見えるのは私だけだろうか…..)

で、気づくと

マーケティングの話のはずなのに、

内容が

「自分をどう見せるか」

に寄っていく。

この時点で、主役の位置がズレ始める。

なんでそう見えるのか

SNSでマーケティングの話をしている人って、講座とかサロンとかコンサルをやっている人が多い印象がある。

でもこれは、

「そういう人が多い」というより、
そういう人が目立ちやすい場所なんだと思う。

SNSって、

  • フォロワーが増える

  • 信頼っぽいものが見える

  • そのまま商品が売れる

っていう構造がある。

つまり、
「人」をそのまま商品にしやすい場所。

だから、

講座とか
サロンとか
コンサルとか

そういう「人に紐づく商品」が増えるのは、当たり前の流れだと思う。

toCとtoBで見え方は変わる

ここでちょっと整理。

マーケティングって、誰に向けているかで立ち振る舞いが変わる。

個人向け(toC)だと、

「この人から買いたい」
「この人を信頼している」

みたいな気持ちが大事になる。

だから、自分を前に出すのは自然。

一方で企業向け(toB)だと、

「成果出る?」
「任せて大丈夫?」

みたいな判断になることが多い。

この場合、主役はお客様、商品とかサービス。

どっちが正しいとか、
どっちが優れてるとかじゃなくて、

見えている「主役」が違うだけなんだろう。

それでも違和感が残る理由

それでも、なんか引っかかるときがある。

たぶんそれは、

本来は「誰が何を求めているか」を見る話だったのに、

いつの間にか

「自分をどう見せるか」

の話に置き換わる瞬間があるから。

このときに、

主役が入れ替わる。

そして、そのズレが「胡散臭さ」に感じてしまうんだろうな。

最後に

ここまでいろいろ書いてきたけれど、
これはあくまで私の観測範囲からの考察。

フリーランスって人それぞれ見えている景色が違うから、私の考え方が偏っている可能性はじゅうぶんある。

だから、

「主役が入れ替わっているのでは?」

というこの仮説も、
ただそう見えているだけかもしれない。

でも、あのモヤっとした感じ。
…….ねぇ?(笑)
わかるよねぇ?

(誰に同意を求めているんだ?w)


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