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ショパン「ポロネーズ第16番 変ト長調 」ポーランドのショパン弾きはやっぱり違う。ステファンスカ

作曲者:ショパン
曲名 :ポロネーズ 変ト長調 遺作
演奏者:ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ

16番のポロネーズ は、そんなに聴く機会はないかもしれないけど、
ステファンスカの貴重な音源でいいのがあったから紹介してみようと思う。


Polonaise in G-Flat Major (Remastered 2021)

ステファンスカというピアニストを知ったのは随分と昔だ。
ポーランドの3羽ガラスみたいな扱いで、スメンジャンカを知るとステファンスカとブコフスカの二人も自然と知るような仕組みになっていた。
ただこの人たちはあまり良い音源に恵まれてないから演奏を聴くのにも一苦労していた。今みたいにノイズ無しのリマスター音源なんて出回ってなかったからノイズ混じりの音源で何とか演奏をイメージしながら聴くしかなかった。

なんでそんな苦労をしてまでこの人たちの演奏が聴きたかったかと言えば、ポーランド流のショパンの演奏が聴けるからだ。
ルービンシュタインもそうだけどポーランドのショパン弾きたちは一味違うショパンの演奏をしている。深い打鍵でしっかりと低音を効かせながらリズムもちゃんと揺らしてくる。ワルツなんて特にポーランドのショパン弾きのはいい演奏が聴ける。ロシアは近いものを感じるけども、フランスのショパン弾きとなるとかなり違う印象になる。
ポーランドにはショパンをどう弾けばいいのかという伝統がある。これがあるからルービンシュタインもスメンジャンカもいまだに聴かずにはいられないのだ。

ノクターンとかだと、そんなに違いを感じないけどもワルツやポロネーズだとだいぶ違いを感じる。演奏法の違いってわかっていてもそう簡単には変えたりできないものなんだろうと思う。


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