「寝るのが怖い」と泣いた妻。アパートでの絶叫夜泣きと、僕が「不眠の番人」になった1ヶ月の記録
【連載:避雷針パパの戦略的育児全史(全6話)】 1. 父としての原点 ▶2. 不眠の番人(今ここ) 3. 二人目という葛藤 4. 命を前の無力さ 5. アレクサ外注戦略 6. 幸せの循環を作る
【第2話:無表情な天使と、僕のコーディネーター修行】
産まれて直ぐの赤ちゃんは、泣く時以外は感情を表に出しません。言い替えると、完全なる「無表情」です。妻と二人で戸惑いました。私は本気で心配しました。 でも、大丈夫です。少し経てば、感情を表に出すようになりました。
私の妻は出産して1ヶ月は、妻の実家で過ごしました。 私も休みの日には妻の実家に通って、父親修行をしました。 抱っこの仕方や沐浴のやり方など、義理の母から教えてもらいました。
この時期の事を妻と話すと、自分の実家で過ごせて良かった「ありがとう」と言われます。不安でたまらなかったみたいです。
始めての出産で失った体力の回復、母親になる不安、特に夜が辛かったと言っていました。 普通、大人は夜眠くなるものです。しかし、赤ちゃんは違います。昼夜問わず2時間ごとに訪れる授乳タイム。
何故泣いているのか? 何をしてほしいのか? 分からない不安。
そんな時に、自分の母親が近くに居てくれる事が凄く心強かったと言っていました。正直、私では力になれた自信がありません。
この頃も両家の主張や考えが表面化します。母親は子供と自分の事で精一杯です。父親が調整役になる事をオススメします。この頃にコーディネータースキルを身に付けると後に楽を出来ます。少しずつ父親になるスキルを手に入れていきました。
産まれて1ヶ月後。 娘との生活が始まりました。
【第3話:狭いアパートに響く「全力の絶叫」と、崩れ去った自信】
娘が産まれて1ヶ月して、妻と娘と3人の生活が始まりました。 父親になるべく修行を重ねた私は、娘との生活にそれなりの自信を持っていました。しかし、その自信は直ぐに崩れます。
まずは、泣き声です。妻の実家は一軒家でそれなりの広さがありました。だから気にならなかったのかも知れません。狭いアパートで聞くと、実に気になります。 泣いてるのではありません。叫んでいるのです。しかも全力で。家の中で毎日全力で誰かが叫んでいる姿を想像してみて下さい。
夜泣きとなると、周りが静かな分、想像以上の衝撃を受けました。 妻には「馴れればどうにかなる」と言われました。私は、馴れるのではなく耐える、だと思います。
この頃、通勤電車内と会社の昼休みの昼寝が救いでした。そんなこんなで何とか生活をしていたある日、1つの事件が起きます。
【第4話:絶望の夜。妻の震える手と、消えた「眠り」】
3人での生活にも馴れたある夜の事です。 私と妻はベットで娘は幼児用のベットで就寝しました。
私は夢の中でウンウンと音を聞いた覚えがあります。頭を何かに押された気がして目が覚めました。 ふと見ると妻がいつもの様にベットで娘に授乳していました。次の瞬間、目が覚めました。
妻は授乳最中に寝てしまい前のめりに、娘は呼吸が出来ず、暴れた娘の足が私の頭に当たり起こしてくれました。
「オイッ!!」と妻を起こしました。起きた妻は動揺していました。幸い早く気づく事が出来た為、娘は大泣きしていました。妻は真っ青にして、手を震わせ、声もなく泣いていました。
「落ち着いて、娘は大丈夫だよ」と先ずは落ち着かせました。妻は「寝るのが怖い」と言いました。私は妻とその日は眠りませんでした。
次の日、私は会社を午前半休して妻と娘を病院に連れていきました。先生には「異常は診られないけど、よくある事だけど、それでは済まないから気を付けてね」と言われました。
妻は私に「寝るのが怖い、もう寝られない」と言いました。
「もう寝られない」 そう震える妻を前に、私は突きつけられました。 仕事は休めない、収入も減らせない。
けれど、このままでは家族が壊れてしまう。
絶望的な状況の中で、私が出した「ある決断」。 そして、会社の上司に放った、今でも忘れられない一言。
ここから先は、私たちがどうやってこの危機を乗り越え、今の穏やかな日々を取り戻したのか、その具体的な記録を綴ります。
もし今、当時の私たちと同じように「夜が来るのが怖い」と感じているパパやママがいたら、どうかこの先を読んでみてください。
「二人の子供」を育てるための、一つの答えがここにあります。
この暗闇の中で、私は「根性論」の限界を知りました。今、同じように夜の孤独と戦っているあなたへ。この絶望が、のちの「仕組み化」への強力な原動力になります。共に生き抜きましょう。
少しでも共感いただけたら、左下の「スキ(♡)」で応援していただけると、当時の僕の孤独が報われます!
次なる戦略:第3話はこちら 寝かしつけに2時間。暗闇で消えていく自分の時間。愛しているからこそ、これ以上は崩壊する。家族を守るために僕が下した、ある苦渋の決断。 https://note.com/gay_panda2698/n/nbf82d31a7b70
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