【Kindle出版格闘記シリーズ1・完】ありがとうございました。
◆ 5日間の初動セール終了
『「優しい職場」が、若手エースの未来を奪う』を出版し、250円での5日間の初動セールが終わった。
結果、Amazon人事部門で、まさかの2位。3部門でトップ5入りという結果をいただいた。
正直、驚いている。
そしてこの結果は、決して華やかな売れ方ではなかった。
◆ SNSでは、3冊だった
告白すると、X(旧Twitter)経由の購入は、0冊だった。
華やかなバズも、拡散もない。
実際に本を動かしたのは、LINEやSMSを使った、地道な声かけだった。
大阪のホテル支配人。
沖縄の元校長。
岐阜で人材育成に悩む経営者をクライアントに持つ社会保険労務士。
一人ひとりに、「こういう本を書いたんです」と、直接メッセージを送った。
押し売りをしたつもりはない。
ただ、育成に本気で悩んでいる人の顔を思い浮かべながら、声をかけ続けた。
その結果が、この数字だった。
困っている誰かに、処方箋を届けられた。
それだけで、十分に幸せだった。

◆ 「まさか」の2位と、未来への名刺
順位画面を見た瞬間の感情は、こうだ。
「えっ。まさか。そうなんだ。良かった」
飾らずに言えば、それだけだった。
しかし、じわじわと実感が湧いてきた。
定年退職後の活動を考えたとき、この本は、これ以上ない「名刺代わり」になる。
肩書きがなくなった後、何を語れる人間なのか。
それを証明してくれるものが、一つ増えた。
◆ 現場知の真価は、まだこれから
出版後、ありがたい言葉をいくつかいただいた。
元校長先生からは、こんな言葉をいただいた。
「校長在職時代にこの書籍に出会えていたらと少し悔しい思いがあるくらい、今後管理職を目指す方々へは格好の指南書となるはずです」
社会保険労務士の方からは、こう言われた。
「私は完全な諦めモードで『今はそういう時代です』で片付けていました。実務に生かせるよう、この本で勉強させていただきます」
どちらも、涙が出るほど嬉しい言葉だった。
しかし、これで満足するつもりはない。
本当のゴールは、感想をいただくことではない。
読んでくださった方の現場で、実際に結果が出ること。
それだけが、この本の存在意義だと思っている。
◆ 「物わかりの良さ」だけでは、もう足りない
こんな時代だからこそ、必要なものがあると感じている。
理解、共感そして承認と言った物わかりの良さだけでは、足りない。
耳の痛い「本音の言葉」を、伝えなければならない。
そう思っている。
だからこそ、ここで一つ宣言しておきたい。
次の一冊は、note記事の流用ではない。
新作として、ゼロから書き下ろしにチャレンジしたい。
それがすでにnoteで読んでくださった方、これから読んでくださる方への、誠実さの証明でもあるように思っている。

◆ 悩める管理職へ
最後に、今、現場で悩んでいる管理職の方へ、伝えたいことがある。
成功は、多くの失敗の土台があって、その確率が高まる。
まずは、動くことから始めてみてはどうか。
行動し、結果を振り返り、意味付けをする。
その繰り返しの中から、自分なりの判断基準、自分だけの「勝ちパターン」が、見えてくる。そのためにも活動量は必須だ。
私自身、44年かけて、それをようやく一冊の本にできた。
あなたの現場にも、必ず答えはある。
派手な戦略も、うまい売り方も、正直、最後まで分からなかった。
それでも、一人ひとりに声をかけ続けた先に、この結果があった。
届けたい相手の顔を思い浮かべながら動くことに、遠回りはないのだと思う。
次の一冊も、誠実に書くつもりだ。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
書籍を購入して頂いた方、私のKindle出版格闘記を読んで頂いた方、スキやフォローを頂い皆様、誠にありがとうございました。暑く御礼申し上げます。
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