note実験室【3】│作品の質を変えずに、入口だけを広げたら何が起きるのか。
数あるnote記事の中から、
目にとめていただきありがとうございます。
※この記事は、note実験室①②の続編です。
①では、ある実験を始めました。
目的は単純でした。
「フォローしたら、どれくらいの人が戻ってきてくれるのか」
数字を確かめたかった。
でも、途中で気づきました。
僕が見ていたのは、フォローバック率ではなかった。
そこにいたのは、
「記事を書く人」ではなく、
「記事を読んでくれる人」でした。
②では、さらに一歩進めました。
書いているのに届かない。
良い文章を書いているつもりなのに、読まれない。
その理由は、本当に作品の問題なのか。
それとも、
「見つけてもらう場所」が足りないだけなのか。
そこで考えました。
作品の質を変えずに、入口だけを広げたら何が起きるのか。
これが今回「note実験室③」のテーマです。
実験前の僕のnote
以前の僕は、
一生懸命、家ばかり建てていました。
文章を書く。
経験を掘り下げる。
何度も読み返す。
そして、
「いつか誰かに届けばいい」
と思っていました。
でも、あることに気づきました。
どれだけ素晴らしい家を建てても、
誰も通らない道の奥にあったら、
存在しないのと同じではないか。
そこで今回は、
家を建て直すことはしませんでした。
文章の質を変えることもしませんでした。
変えたのは、
入口だけです。
玄関から門へ
以前の僕のnoteは入口が「玄関」レベルでした。
見つけてくれた人が入ってくる。
でも、入口は限られていた。
今回僕のnoteはこうなりました。
玄関を門に変えてみました。

では、何が起きたのか。
数字で見てみます。
フォロー・フォロワーの変化

ただし。
今回、一番見たかった数字は、
フォロワー数ではありません。
驚いたのは「読まれ方」が変わったことでした。
週ごとの全体ビュー。

約2.4倍にビューが増えました。
でも、
本当に面白かったのはここからです。
過去記事が動き始めた
僕のnoteには、
以前書いた記事があります。
・「余命6ヶ月」から始まった話。
・妻との時間。
・人生で何を大切にするのか。
671ビューの週は
過去記事は
読まれる機会が少なかった。
でも今回、
新しい記事を入口にして、
過去の記事にも人が訪れてくれました。
これは何か。
僕は、
回遊
という現象ではないかと考えました。
回遊は存在するのか。
もちろん、
noteの数字だけでは、
一人ひとりの読者の動きを完全には追えません。
でも、
明らかに変化はありました。
新しい記事
↓
プロフィールを見る
↓
過去記事を見る
↓
「この人は、どんな人なんだろう」
↓
交流が生まれる
以前より、
「記事」ではなく、
「人」を読みに来る人が増えた。
そんな感覚があります。

そして、一番意外だったこと
実験前。
僕が知りたかったこと。
「フォローバック率は何%になるのか」
でした。
でも、最後に残った問いは違いました。
「縁は、どうやって生まれるのか」
でした。
数字を追いかけて始めた実験が、
最後には、
人との出会いを考える実験になっていました。
ここが今回、一番大きな発見です。
文章力が急に上がったわけではありません。
突然、特別な才能が
生まれたわけでもありません。
ただ、
入口を変えた。
すると、
同じ作品でも、
届く場所が変わった。
僕は以前、
読まれない理由を、
作品のせいにしていたのかもしれません。
でも本当は、
作品ではなく、
出会う場所の問題だった可能性があります。
今回の実験で分かったこと

良い作品×誰にも届かない場所
↓
届かない良い作品×人と出会える入口
↓
誰かの人生に届く可能性が生まれる
noteを書く人は、
つい文章を磨き続けます。
僕もそうでした。
でも、
もう一つ必要なものがある。
それは、
「読者と出会う場所を作ること」
なのかもしれません。
今回の実験は、
フォロー数を増やす実験ではありませんでした。
PVを伸ばすだけの実験でもありませんでした。
僕は作品を変えなかった。
変えたのは、作品へ続く入口だけだった。
それだけで、景色はこんなにも変わる。
僕が最後に見つけたもの。
今回の一番大きな発見は、
おそらくPV増加ではなく、
「良い作品を書けば届く」ではなく、
「届く場所に置けば、良い作品はさらに深く届く」
ということです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
続けてnote実験室【4】をお読みください。
*note実験室【3】を読み終わった方へ
note実験室【回答編】【1】【2】も、ぜひお読みください。
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