感じたことを感じるってこういうことだった|スーパーで「あれ?」が口から出た日
「感じたことを、そのまま感じましょう」
そんな言葉をYouTubeや本で何度も見てきた。
でも正直、私はよくわからなかった。
感じるって何だろう。
考えることと何が違うんだろう。
先日、スーパーで小さな出来事があった。
そこで私は初めて、
「ああ、こういうことなのかもしれない」
と思った。
スーパーで思わず口から出た「あれ?」
スーパーの無料給水機に向かった時のこと。
一人の女性がボトルに水を入れていた。
もう終わったように見えたので、私はその後ろに並んだ。
すると女性は
もう一本ボトルを置いて入れようとした。
その瞬間だった。
私は考える前に、
「あれ? 二つ目?」
と言っていた。
自分でも驚いた。
普段の私はまず考える。
言っていいかな。
失礼かな。
私の勘違いかな。
でもその日は違った。
気づいたら言葉が出ていた。
「私が悪いの?」が始まるクセ
女性は少し不満そうな顔をした。
すると今度はいつもの反応が出てくる。
「私が悪かった?」
「並んでいなかった?」
「タイミングを間違えた?」
私は昔からそうだった。
何かあるとまず自分を疑う。
相手が不機嫌になると、自分が間違っている気がする。
長い間、そうやって生きてきた。
事実を見ると、私は並んでいた
でも今回は少し違った。
落ち着いて考えると、
私はちゃんと並んでいた。
ルールも「人が並んでいたら一人一本」。
事実を見ればおかしなことはしていない。
相手が不満そうだったことと、
私が悪いことは別だった。
この当たり前のことが、
私にはとても新鮮だった。
小さい頃はもっと自然だった
あとで振り返っていて思い出した。
小さい頃の私は、
もっとそのままだった。
「あれ?」
と思ったら、
ただ「あれ?」だった。
そこに、
私が悪いのかな。
勘違いかな。
相手が正しいのかな。
そんな長い会議はなかった。
感じたことを感じる。
それは感情を大きく出すことではなく、
最初に感じた違和感を消さないことなのかもしれない。
自分との再会
今回うれしかったのは、
相手に言えたことではない。
自分の中に、
懐かしい感覚を見つけたことだった。
私はずっといなくなっていたわけじゃなかった。
ただ長い間、
自分よりも相手を優先していただけだった。
スーパーの出来事は小さなことだった。
でも私にとっては、
「あれ?」が帰ってきた日だった。
そしてそれは、
少しだけ自分と再会した日のようにも感じている。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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