兄弟でも成長のタイミングは全然違う。比べすぎなくていいと思った話
子どもが2人いると、どうしても比べてしまうことがあります。
「お兄ちゃんはこの頃、もっと食べていたな」
「このくらいの年齢のときは、もう少し大きかった気がする」
同じ親から生まれて、同じ家で育っている兄弟。
だから何となく、成長の仕方も似るような気がしていました。
でも実際に育ててみると、やっぱり全然違います。
同じ家で育っていても、同じようには育たない
食べる量も違う。
好きなものも違う。
運動量も違う。
寝る時間だって違います。
そして当然、体が大きくなるタイミングも同じとは限りません。
長男が中学生になって身長を意識し始めた頃は、本人から
「もう少し身長を伸ばしたい」
という言葉も出るようになりました。
食事や睡眠について本人なりに気にするようになり、成長期というものを親子で考えるきっかけにもなりました。
一方で、弟はまだ同じ段階にいるわけではありません。
兄がそうだったからといって、
「弟も同じ年齢になったら同じようになる」
とは限らないんですよね。
親には「前例」があるから比べやすい
第一子のときは、全部が初めてでした。
今どのくらい食べればいいのか。
この時期にどれくらい大きくなるものなのか。
本人が身長を気にし始めたら、どう声をかければいいのか。
正解が分からないまま、その都度考えていたように思います。
でも二人目になると、親には一度経験した「前例」があります。
これが意外と曲者です(笑)。
「お兄ちゃんのときはこうだった」
という基準が、自分の中にできている。
経験がある分、安心できることも多いけれど、その一方で、知らないうちに弟を兄の物差しで見てしまうこともあります。
「まだ?」ではなく「今はこの時期なんだ」
成長には個人差がある。
そんなことは親なら分かっています。
それでも、
周りの子が急に大きくなったり、
兄が同じ頃に変化していたことを思い出したりすると、
「まだなのかな」
と少し気になることもある。
でも最近は、
「まだ」ではなく、「今はこの子のこの時期なんだ」
と思うようにしています。
たくさん食べる時期が来る子もいれば、少し後から来る子もいる。
急に身長が伸びる子もいれば、じわじわ伸びる子もいる。
本人が成長を意識し始める時期だって、それぞれです。
親が先回りして、
「そろそろ身長を気にした方がいい」
なんて言う必要はないと思っています。
比べるなら、兄弟ではなく「その子の少し前」
もちろん、成長の変化を見ることは大事です。
でも比べる相手は、
兄でも、同級生でもなく、
その子自身の少し前
でいいのかもしれません。
去年より食べるようになった。
少し体つきが変わった。
以前よりよく眠るようになった。
運動量が増えた。
本人が「もっと大きくなりたい」と言い始めた。
そんな変化を見ている方が、その子の成長は分かりやすい気がします。
兄の経験は「答え」ではなく「参考」
もちろん、長男を育てた経験は弟にも生きています。
成長期には食事や睡眠が大切だということ。
全部を完璧にする必要はないこと。
本人が気にし始めたときには、まず話を聞けばいいこと。
こういうことを一度経験しているのは、親として大きい。
ただ、
兄でうまくいったこと=弟にもそのまま当てはまる
とは考えないようにしたいと思っています。
兄の経験は答えではなく、あくまで参考。
弟には弟のタイミングがある。
成長期は「待つ」ことも親の役目なのかもしれない
子どもの成長について考えていると、
親はどうしても「何かしてあげたい」と思います。
もっと食べさせた方がいいかな。
もっと早く寝かせた方がいいかな。
何か始めた方がいいかな。
でも、成長には親が急がせられない部分もあります。
環境を整えて、
必要なときに手を貸して、
あとは少し待つ。
それも親にできることの一つなのかもしれません。
兄弟だからといって、同じ速度で育つ必要はない。
同級生と同じタイミングで変化する必要もない。
その子なりに、ちゃんと育っている。
最近はそんなふうに考えると、親の方も少し楽になりました。
成長期だからこそ、焦らず、比べすぎず。
兄には兄の成長を。
弟には弟の成長を。
それぞれ見ていければいいなと思っています。
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