【雑記】AGI、シンギュラリティ前夜か最中に日本のIT界隈の熱狂を振り返る
AGIの実現!シンギュラリティに突入!と言われる今記録として書いておく。AIとシンギュラリティの熱狂は過去のIT界隈に似ているので書いておいた。
かつてジョブズとアップルが見せた魔法の時代
iPhone Duo、これは本当にゲームチェンジャーかも📱🔥
— Ren (蓮) (@TiwariRajend) September 9, 2026
開けば大画面、閉じればコンパクト。
縦動画を見ながらご飯を食べる人には、かなり相性が良さそう😂
しかもA20 Pro搭載、チタンフレーム、折りたたみディスプレイ。
「折りたたむ意味ある?」と思ってたけど、この動画を見るとちょっと納得🤔… https://t.co/FmRtHDKem8 pic.twitter.com/vWTJUaQE5t
iPhoneDuoに久々にかつてのアップルやジョブズ期の片鱗を見たという声もある。私もそう思った。
かつてアップルやジョブズは魔法のように思われていた。イノベーションの象徴であり、アップル製品を持つとライフスタイルが激変し未来に行けると信じられていた。
ノマドという言葉が流行り始めた。スタバでMacBook開いてドヤってる人の事だが、格安航空券が一般化し始め、会社に囚われず全国各地世界中飛び回っていつでもどこでも自由に働ける生き方とそれへの憧れを指した。FIREやミニマリストの走りでもある。
誰もがブログを書き、アプリを開発し、起業を志し、ネットやテクノロジーに夢を見ていた。
2007年頃からの初音ミクとニコニコ動画とテックブームの狂乱期
同じ頃、日本では初音ミクとニコニコ動画が若者の間で爆発的に流行っており、誰もがボカロPや絵師に憧れ、MMDで初音ミクを踊らせ、動画を作り、歌ってみた踊ってみた演奏してみたゲーム実況が流行り一億総クリエイター現象とまで呼ばれた。
ニコニコ動画という1つのプラットフォーム(場)で繋がっており、別界隈別クラスタの上位に初音ミクやニコニコ動画があり1つの輪の中にいたので技術と創作が一体化していた。ドワンゴもクリプトンもIT企業であり、初音ミク界隈はプログラマーのオープンソース文化を前提としたn次創作文化が築かれ、芸術表現をニコニコ技術部やニコニコ動画が下支えした。音楽にメイカーズやフリー、動画やイラストなどの創作が乗っかり、あらゆる学術的な考察を含むお祭りだった。
世界がリーマンショックからオキュパイ運動に走り、日本で311が起こりこの世の終わりのような雰囲気になる中、我々は浮かれていた。
ビットコインやブロックチェーンで金融が変わると思われていたし、超円高(1ドル70円台〜80円台)も手伝ってマイニングのため、ゲームのため、一億総クリエイターになるため、GPUを買い求め意味もなくゲーミングPCを買いiPhoneを買った。
3Dプリンター革命が起きた。これによりフィギュアのクオリティが劇的に上がり始め高額化も始まる。将来的には車でも家でも自分たちの手で何でも作れるようになると信じていた。テクノロジーはどんどん進化して出来ることは増え、それらは個人に開放され、自由に生きられるようになると信じられていた。
テックリバタリアンとかテクノロジー楽観主義とか呼ばれており、日本のそれはアメリカのテック右翼とは少しノリが違っていた。朝日新聞はオタクリバタリアンと評した。まあ妥当な評価かもしれない。

2015年頃、テクノロジーの夢は終わった
AIで失業する!と最も騒がれ警鐘が鳴らされたのは2012〜2015年である。プログラマやIT企業のトップは遅かれ早かれ人間の仕事はなくなりAIに代替されると口々に言っていた。なので今クリエイターや世間が騒いだり悩んでいる事について自分が深刻に考えていたのは2012年頃になる。そういうつもりで生きてきた。
それらの「夢」が終わったのは、1つにはゲームやアプリの開発が大掛かりになり過ぎ、個人では太刀打ちできなくなっていった事。クラウドファンディングで物理ガジェットを作って売るのも同じ。マイニングは電力問題で中国に勝てなくなっていった。
初音ミクとニコニコ動画は暖簾分けし、初音ミクの中心地がYouTubeに移動するまでの数年は砂の惑星期間でそのまま消えてもおかしくなかった。
また、オタクリバタリアンと呼ばれるように、それらは一大ブームではあったがネットの主に若い世代とIT企業界隈にとどまり、広い世間に波及しきらなかった。
当時はPCを持たずLINEしかやらないインスタしか見ない層も大勢おり、ネットは悪口や犯罪ばかりの怖い所だと思っている人もまだ多かった。なので日本で00年代後半〜10年代前半に馬鹿みたいなお祭り騒ぎでIT創作バブルで浮かれていた時期があった事を知らない人も多いのだと思う。そんな事日本で本当にあったんですか、という人も多いのでは。今大学生ぐらいの人にも当時の熱狂や浮かれっぷりは想像がつかないと思う。まず大人がみんなテクノロジーで世界変わるって浮かれて狂ってて新しいサービスやガジェット出ると
大騒ぎだった。大人がそうだから若者もみんな乗っかって狂っていく。
夢は終わり、大企業回帰、権力志向、タワマンお受験の熾烈化が起こり、今に至る。
先にテクノロジーがあり、最適なサービスをいち早く作った者が全て持っていく
AIに期待される事と当時の期待や夢はよく似ているし、初音ミクブーム未経験の人たちが今AIで驚き言及する事は大体当時見たものと同じである。40〜60代がAIでテクノロジー初体験だったり強烈にAIアンチになっているのを見ると、ああ、やっぱり当時の熱狂って一部の人のものだったんだなとは感じる。
iPhoneDuoに否定的な声も多い。折りたたみなんて普及しないとか何に使うんだとか。我々はその光景を見たことがないだろうか。例えばガラケーからスマホへの切り替えの時に。
↑の時に、人の想像より先にテクノロジーがあると言われていた。人が想像してこういうものが欲しいと思うよりも先にテクノロジーが進化してしまい、ガジェットやサービスが生まれる。技術があるから人が後から使い方を考えなければならない。それは今の状況と似ている。AIで何でも出来るし作れるけど何作ったらいいのか分からない。
当時もそうだった。でもこれが社会を作り社会を変え未来に繋がっていると誰もが理解していたから、使い方やサービスや技術を活かした見せ方やアプリを必死で考えた。思いついて実装した人が一人勝ちするからまず手を動かせとも言われた。ザッカーバーグの言葉が頻繁に用いられた。これは当時リリース速度がその後の全てを分ける状況にあったからだ。アプリやゲーム一発で大金持ちになった人もいた。最近だとめっちゃカメレオンの大当たりみたいな話がゴロゴロしていた。
まずやれ、まず手を動かせ、未熟でも何でもいいからリリースしろ、早くしないと先にやられる。当時は個人が全員アメリカがやらなければ中国がやる、だから下りられないような空気の中にいた。
一方、作りたいものがなく悩む人も多かったし、しばらくすると作る事に飽きて脱落していく人がほとんどだった。それも今と似ている。
Facebook創業者マーク・ザッカーバーグの名言、『多分動くと思うから、リリースしようぜ』という言葉がカッコ良すぎる。会社の黒板にこっそり貼っておいたのは内緒。#駆け出しエンジニアと繋がりたい pic.twitter.com/d3lnyWtKYL
— かずなり | 生成AI活用術 (@MacopeninSUTABA) September 24, 2021
完璧を目指すよりまず終わらせろ、が現在では主流な翻訳だが、↑が出回ったのは当時の空気感による。不完全でも何でもリリースしたもの勝ち、出してから修正するやり方でないと他が出してシェアを奪われる強烈な競争社会だった。
初音ミクの後にも前にもVOCALOIDソフトは多数出たが誰も初音ミクにはなれなかった。
先行者利益が全てとまで言われていた。
この国でテクノロジーが死ぬかもしれない分断線
折りたたみスマホなんか何に使うんだと言うが、しばらく前から外国人観光客は折りたたみスマホが増えている。韓国人→Galaxy、中国人→Huaweiなど
iPhoneDuoへの期待や評価も、中韓は既に折りたたみ型を所有し使用した上でiPhoneDuoの評価であり、日本はほとんどの人が使ったことがない状態で未知のものを評価している。
日本でiPhoneDuoが普及しないと分岐点、分断線になるのではないかという怖さが個人的にある。例えば外国人はみんなスマートフォン持ってるのに日本人だけみんなガラケー使ってるような。
折りたたみが主流になると折りたたみ前提の
アプリやサービスが作られていく。もしそれで仕事が効率化したりライフスタイルが変わるなら日本だけ変わらない事になる。
そういう事ってちょいちょいあるのだ。アップルウォッチやスマートウォッチが出始めの頃、都心ではみんなスマートウォッチ持っててスマートウォッチで改札通ってコンビニで支払いしてたのに、少し郊外に寄ると誰も持ってないしそもそもアップルウォッチやスマートウォッチの存在を知らなかった。LUUPも同じ。良し悪しはともかく、そもそもそれがないし知らないし興味もない。
同じ東京都なのに別の世界みたい。
都心で誰もiPhoneDuoを持たないと、いよいよ、という気がする。
実は東京には格差があり、比較的裕福でもテクノロジーにあんまり関心のないエリアもあるし、最新ガジェットに関心のあるエリアは限られている。単純に金銭的に余裕のない家庭や地域もある。
東京でもごく特定の一部の狭いエリアでしか
折りたたみスマホ持ってないとか、それが本当に狭い範囲のみに留まると、とうとう「終わり」なのかもしれない。
折りたたみが今後の主流になるかはともかく、基本的に富や次世代ビジネスやライフスタイルはテクノロジーによって齎されるからだ。
誰も買わないとガジェットやテクノロジー自体が発売されなくなる。個人輸入でガジェオタやエンジニアだけが細々と買うだけになり、一般人は知らないし興味もない。
こうなると開発もされない。出しても誰も
買わないから。そうして日本の技術は衰退
していった。技術のない国には未来もない。
それすら知らない、忘れてしまった人が多い。
貧困とは、今のまま変わらず100年過ぎる事である
貧困とは、相対的に技術やライフスタイルが
変わらない事でもある。例えば100年前の生活を今している人は貧しいのでは?トイレは水洗じゃないし洗濯機も掃除機も冷蔵庫もない、車もないしエアコンもない、お風呂も米を炊くのも薪に火をつけ、火加減をずっと見ている必要がある。専業主婦は本当に専業主婦で、家事だけで一日が終わってしまう。家は木造で、夏の熱波にも豪雪にも洪水にも耐えられない。既製服の普及は60年代からなので庶民は古着を着る。
貧困とは新しい時代に乗れない事、次世代技術やビジネスがそこで起きない事、今のままでいる事。今のままでいいが続くと相対的にどんどん古くなる。
何の革新も革命も起きないのは安心だが、利便性もないから相対的に非効率になる。ビジネスなら致命的だ。例えば今だとAIを使えば半年で出来るのに使わないから開発に3年かかるとしたら、他国にどんどん置いていかれて勝負にならなくなる。アニメもゲームも家電やスマホみたいに脱落する事になってしまう。
私はバブルを知らないから、負けていく日本
だけを見てきた。そうやって1つずつ競争を諦めて手放して下りて国内の狭いパイだけを奪い合い、業界内でなあなあになり、やってる感出すだけが仕事になり…韓国や中国はもっと上手くやっていて眩しく見えた。でも大人たちは韓国や中国の悪口を言いながら見下して、同じ土俵に乗ろうとさえしなかった。
そうして絶望的なJTC社会が出来上がった。
JTCと揶揄しながら、それにしがみつく以外
生きるすべもなく、しがみつくしかないから
誰もがタワマン買ってお受験習い事で子どもが遅くまで学習塾に通ってエナドリがぶ飲みしてるような社会。
従うしかなく道が1つしかないから冷笑系が最適解になる。何をしても何も起きないなら
分かってます感出しながら何もかも揶揄する
ニヒリズムやシニシズムに浸るよりほかない。
サンクコストを棄てられないコミュニティ化の懸念
AIに希望を見るか絶望するかスルーするか?
AIに希望を見出すとして、サンクコストが最も敵になる。ここまで努力したのでこれで行くしかない、下りられない、という個人の願望から為る結論は歪みやすく、現実を遠ざける。
私はこれだけ努力した、これだけ才能がある、これだけ時間を使った、全てを賭けてきた、これだけ設備投資した、といった事は全てテクノロジーや現実や現状と無関係である。
それらを冷静に見て現状のどこに活かせるか、あるいは経験や才能を棄てられるか切り替えられるかが分けていくのではないか。
産業革命や日本の明治〜大正〜戦前戦後、時代の変化についていけない人が沢山いた。技術はすぐ無駄になり無職になり、社会は目まぐるしく変わり、生活も価値観も切り替わっていった。当然ついていけない人が大量に出る。
人類が何かできる最後の数年かもしれない。
立ち直るのが遅ければ遅いほど、現実逃避している間に世界は変わり、個人は何も出来なくなり、良くも悪くも世界は決まってしまうだろう。
問題は、業界やコミュニティまたは国家ごとサンクコストにとらわれて何も出来なくなり、そのまま貧困で地位が固定してしまう事である。こうなるとAIやテクノロジーの弊害だけがあり恩恵はほぼない。
かつて初音ミクはテクノロジーと未来の象徴であり擬人化だった
初音ミクは未来やテクノロジーの象徴と見なされていた。単に便利だから使う人もいた。コンペに出すのにお願いして歌ってもらうとお金がかかる。歌手も見つからないかもしれない。素人の自作曲を歌ってくれるプロはいない。バンドのボーカルだけが見つからない。コーラスを入れてくれる人がいない。そうした需要や期待が全て初音ミクに集まっていた。n次創作で自由に使えるキャラクターも当時は少なかった。
今の10代や小学生にとっては初音ミクははじめからいるキャラクターだ。女児向け文具やプロセカのお姉さん。
そこに未来やテクノロジーを見ている人はどれだけいるだろう。初音ミクのロボットを自作する人がいた。何とか初音ミクをモニターから出そうと躍起になった時期があった。今初音ミクは当たり前に現実にいる。この世のどこにもいない概念は身近なキャラクターになった。でも未来を託しテクノロジーに乗せる人がいなくなった。
Inmu Kingの各国語版やアレンジが続々と作られている。元々初音ミクの存在や立ち位置もそういうものだった。ミクさんマジ天使という言葉は冷笑系が揶揄する時に使われる事もあった。仕事を選べない初音ミクとも呼ばれた。田所浩二が一生ネットの宝物なのとそう
変わりなかった。ミクさんは巨大化し過ぎ、注目され過ぎ、淫夢とはかけ離れた綺麗でキャッチーな存在になり、悪く言うと少し企業のものになった。俺らのミクさんからは離れた。
INMU_KING (いんむきんぐ)とは【ピクシブ百科事典】
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JR東日本のキャラクター二次創作が流行っている。AIを使用したものもある。AIでなければサクッと動画を作る事は出来ない。ちょっとしたショート動画でも手作業だとすんごい時間がかかるのだ。Inmu Kingアレンジも動画も歌もアレンジもAIがメインだ。
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声(1/2 ページ) - ITmedia NEWS
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ネットの反AIコミュニティ化と魔女狩りの日常化
初音ミク界隈は強烈な反AI傾向がある。ミクさん自身にAIが搭載されたにもかかわらずだ。それが悪いわけではない。でも最近はどうだろう。
ボカコレの楽曲の1つにAI使用疑惑が生じた。
別のイベントでもAI使用疑惑が生じた。
AI使用NG規約自体はイベントの考え方の問題だし、そうしたイベントでAIを使用したのならそれは規約違反だろう。しかし別の楽曲やボカロPに対しても次から次へとAI使ってないだろうな?という疑惑がかけられ、作業手順や経過データを一から公開されられたりしていた。
以前とあるボカロPが楽曲やMVの一部にAIを使用したところ、世界中のありとあらゆる言語で大バッシングが起き釈明させられていた。
そうした事はネットの創作界隈全体で起きており、AIっぽい作風の絵師がやはり作業手順を1から公開を要求され、今度はトレス疑惑でいちゃもんをつけられる。一件一件吊るし上げにされ、作業手順を細々とチェックされ、AIっぽいかそうでないかのみで敵か味方か判別され、それだけが目的化しつつある。
こんなところで誰がものを作りたいのか?
コンペでも商用でも何でもないのにいちいち
お前AI使ってないだろうな?と人が群がってくる。
こんな不自由なものづくりをただの趣味や遊びでしたい人はいない。作らない人も何だか荒れているから離れていく。後に誰が残るのか?今はミクさんでなくてもいい。ミクさんもまた選ばれなければ残れない。元々存在しないのだから誰も使わなければいなくなる。
初音ミクは最先端のテクノロジーと一体化したから未来であり得たし人間には出来ない芸術表現が可能だった。誰もがそれを認識していた。でも今は反AIコミュニティであり誰も初音ミクにテクノロジーも未来も見ていないし期待してもいない。AIさえ使っていなければ「分かってる」「正しい」と見做される。
この界隈や国に未来なんてあるのだろうか?
9月3日、SunoはアップデートされOpenAIはAstraをリリースし数学の未解決問題を解いた
反AIの人たちはSunoやアンソロピックに対する訴訟に勝ち、AIという過ちを正し、我々の主張や正義が認められるはず、AIなんかなくていいと信じている。楽曲配信サイトやYouTubeでもAIは区別され、即売会や販売サイトもAI制限、AI禁止を打ち出す所が多くなった。
このままAI創作もテクノロジーそのものも潰されて終わるのかも、という雰囲気が先月まではあった。
9月3日、Sunoのアップデート前はお通夜ムードだった。正規ライセンスによる学習のみのモデルに切り替わり、歌が下手になる、つまらなくなると思われていたからだ。反応はまちまちで、これじゃ使えないという人も悪くないという人もいる。
9月3日、OpenAIはGPT-6 Astraをリリース、各業界からあれが出来るこれも出来るこれはAGIてはないかと大騒ぎ、そして9月9日(日本時間)、OpenAIがナビエ-ストークス方程式を
解いたというニュースが流れTwitterのTLは大騒ぎになった。しかもOpenAIは他の未解決問題も解決したと主張しており、アンソロピックのAIも別の未解決問題を解いたのではないかと噂されている。GoogleのDeepMindがRSIに到達したのではないかという噂も流れてきた。誰もがAGIに到達した、シンギュラリティの始まりではないかと叫び、世界は一変した。状況は変わった。
誰もが漠然と、人間の数学者はやがては置いていかれるのだと認識している。それが良いかは別として。囲碁も将棋もチェスも良いのか正しいのかは今でも分からない。でもAIを追随するしかない。数学も他の科学もいずれ近いうちそうなるのだと、誰もが漠然と認識している。
芸術だけが例外になれるのだろうか。
芸術や創作界隈が反AI運動、人間主体思想や
コミュニティの象徴として戦うシナリオはまだあり得るとは思う。でもスルーされてしまう可能性も高い。科学や数学の爆発的な進展に比べてイラストや音楽の権利や主張は社会的影響が低いので後回しにされてしまう。
それがいいのか悪いのかは分からない。でもAIの齎す恩恵が大きくなればなるほど、裁判そのものも芸術家の主張も世間から見えにくくなる。
科学と創作が分かれていくとしたら
テクノロジーをうまく使う者というより、テクノロジーと文化と時流に一体化したものが
飛躍するのではないだろうか。
芸術が全部過去になる可能性もあると思う。そもそもあらゆる表現は新しく生み出され、今あるものを過去に追いやって積み重ねてきた。
人類が何になるかどうAIと関われるかそれとも完全に分断されるのか、最後(かもしれない)に何が出来るのか?
初音ミクは科学と芸術の融合であり、今思えばあの頃は幸せな交差点だった。今は科学が人や芸術を置き去りにしようとしている。
円安、原油価格不安定、世界情勢、相場も為替も不安定、不動産バブル崩壊の懸念、PCパーツはべらぼうに高く、誰もが気軽にGPUやゲーミングPC買ってた頃とは違いすぎる。iPhoneにしてもAndroidにしても、ある時に買わないと製造されない可能性がある。それもAIのせいではあるのだが、個人も含めてAIで一攫千金ゴールドラッシュ的な方向に世界が傾くとよりパーツ不足になるのでしばらくの間高騰し続け入手難が続き、手に入る頃には全て終わっている可能性もある。開発が減速するならパーツ入手の最後のチャンスかもしれない。
MacMiniが高い、MacStudioが高すぎる、誰が買うんだ、こんなスペックほとんどの人には必要ないという声もあるが、それが分断だという声もある。こんなスペック不要という人はつまりAIを使って何かする事が視界に入っていない。
もし科学と芸術または人間中心主義に分断されるなら科学を追いかけた方が良い。芸術の歴史だけを見ても進んだものが巻き戻った事は多分ないし古いと見做された方が衰退、縮小してきた。それは善悪ではない。
芸術界隈の人はほとんどナビエ-ストークスの話をしていない。知らないのかもしれない。そもそも国民の大多数はAGIって何?レベルだとも思う。AGIだと何なの?数学の問題が解けたから何?
簡単に言うと、AIは人類よりずっと賢いし自律して科学の問題を解決し、それは人間に分からない言語や数字や暗号で書かれていて、科学は発展するが人類はそこに関与出来なくなる。そこに突っ込んでる。のちにほぼ全ての分野がそうなる。もう失業がどうの人間の心が魂がという段階では無くなってしまった。
恐らく人類の決定権はほとんどない。電源切れば解決なんて段階もとっくに過ぎている。止めるならもっと遥か前でなければいけなかった。でも減速させようという話をしている。恐らく中国は応じないだろう。
経済も株もめちゃくちゃになるかもしれない。人間よりも遥かに賢いAIが集団で開発し問題を解き投資し始めたら何が伸びて何が落ちるかなんて人間に予測しきれるだろうか?
そのうえで何が出来るのか、何をするのか考えてそれぞれ決めるしかない。そういう話をしている。大袈裟だという人は調べればいい。




おまけ
AIが数学の難問を解決していいのか
柞刈湯葉 2026年9月12日 19:00
https://note.com/yubais/n/nd4505991a6d6
確かに単に真か偽かのみならず数学の考え方なども含め他の分野に波及し科学と文化の土台になっていく。しかしペレルマンがポアンカレ予想を解いた際のいざこざもチラッとよぎる。
数学21世紀の7大難問 数学の未来をのぞいてみよう
2004年の本だけど一般向け解説本。
このうちポアンカレ予想は既に人間が解いていて今回3つ解決したと言われている。
数学上の未解決問題 - Wikipedia
https://share.google/Ow6jNFNifdn6BYbxV
主に解けると数学的または科学的な波及が大きいと予想される問題に懸賞金がかかっていたと思う。
2026年8月
数学をやめたはずが、AIと論文を書いていた。
https://haruhisa-enomoto.github.io/quotient-submodule-equidistribution-essay/ja.html
この記事すごく面白かった。お金や職業として考えなければむしろ楽しく研究出来る時代なのかも。
OpenAI、「GPT-6 Astra」発表で、AGI時代に入るかも宣言 | ギズモード・ジャパン
https://share.google/q1QFEkyh6EoM9szYD
OpenAIはAstraの後にあと2つさらに高性能なモデルを持っており、アンソロピックも今後さらなる高性能モデルを持っているらしい。
【ゆっくり解説】ASIは、どのような能力を持つのか?【人工超知能】
解説。AGIの後にはASIが控える。
【ゆっくり解説】世界が変わる!?AIによる科学爆発の全貌を解説!!
楽観シナリオについて。これが本当に来たらしいというので大騒ぎしている。医療や創薬なども劇的に進むと見込まれている。
【シンギュラリティまで“秒読み”】Claudeが自己進化のループに突入へ「ボトルネックは人間の存在」今井翔太/Opus性能低下の真相「アンソロピックはミュトス級AIの調整に苦戦中」【AI QUEST】
真面目に見たい人向け。3カ月前の情報。
人類社会はAI経済と非AI経済に分離するかも?
水風船@AI漫画と個人出版 2026年8月24日 11:03
https://note.com/kc7lx/n/n2b119fb034f3
私は芸術も創作も好きだ。音楽も美術も初音ミクも好きだ。でもテクノロジーと芸術ならテクノロジーについていく方が良いと自分は思う。
