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【医学部浪人の親】ができること①

【医学部受験生応援企画】無料相談会開催中。

浪人生、保護者、
学校関係者、予備校関係者など
が対象です。
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「あえて受験以外の話をする」


医学部受験という大きな目標があると、

どうしても生活のすべてが
「受験のため」に寄っていきます。

朝食は受験のため。
入浴も、睡眠も受験のため。
運動も、気分転換も受験のため。
夕食の時間には、その日の進捗を確認する。

そうなるのも、よく分かります。

限られた時間の中で結果を出す必要がある以上、
無駄にしたくないと思うのは当然のことです。

ただ、ここで一度立ち止まってほしいのです。

本当に、それでうまくいくでしょうか。

むしろ、
逆効果になっていないでしょうか。


受験の話しかできない関係


以前、息子に
こんなことを言われたことがあります。

小学生のとき、
毎日の勉強の進捗を確認していたときのことです。

「あのさ、ママさ。
今、勉強やらないと、
ゲームの話もアニメの話もダメみたいな感じじゃん?
でもさ、それとこれとは違うんだよ。
ちゃんと進めてないオイラも悪いけどさ、

なんか、すごい寂しいわけ。
オイラはさ、ママと楽しい話をしたいんだよ。」

親としては、
状況を把握するための当たり前の行動でした。
そして、
息子のためになると信じていたのです。

でも子どもからすると、
「タスクをこなさないと
楽しいことはしてはいけない」
という状態になっていたのだと思います。

彼の言葉がきっかけで
勉強の進捗を確認するのは
1日1回 夜21時にするようになりました。

それ以外は
勉強をしたかどうかは評価しない。

昨日サボったことも、
口に出さないようにしました。

すると自然と夕食の雰囲気が良くなり、
私自身も楽になりました。
息子の表情も明るくなりました。

「それで学力が上がれば、やりますよ」

というお声が上がりそうですね。

確かに、直接的な影響はないかもしれません。
しかしよく考えてみてください。

浪人生の場合、予備校と家の往復。
1日のうち、
会話をするのは受験に関係する人たちだけ。

嫌でも周囲の状況は目や耳に入る。

そんな中、
親も受験の話をする。

それではどこにも逃げ場がなくなってしまいます。

親こそ
受験以外の楽しい会話を提供できる存在です。


会話=確認になっていないか


気づかないうちに、

会話がすべて「確認」になっていないでしょうか。

・今日はどこまで進んだ?
・理解できている?
・遅れていない?

・風邪ひいてない?
・ちゃんと寝たの?
・昼食は何食べた?

こうしたやり取りが続くと、

子どもは「できている状態」でなければ
話しかけにくくなります。

すると、

うまくいっているときしか話さなくなる。
うまくいっていないときほど、黙る。

という状態が起きやすくなります。

そうすると問題を1人で抱えながら、
どうしようもない状態になってやっと
周囲が気づくという
最悪の事態になりかねません。

「なんかさ。
英単語がどうしてもやりたくなくてさ。
逃げちゃうんだよね。」
「昼食が面倒くさくて、
菓子パンになりがちなんだよ。」
「昨日ゲームやっちゃって。
罪悪感半端ない。」

このような愚痴や弱音のようなものを
ぶつけられる存在であること。

親にしかできないことなのかもしれません。


あえて受験以外の話をする


だからこそ、

あえて受験以外の話をすることが大切です。

・今日見た面白い柄の猫
・日本代表が勝った!という話
・ふと思い出した昔の子どものエピソード
・これから観たい映画
・明日の夕飯何がいいか

内容は何でも構いません。

重要なのは、

「受験と関係なく話していい時間がある」

ということです。

そしてできれば
前向きな会話が理想ですね。

・面白い
・可愛い
・楽しみ
・笑ちゃった

少しだけ受験から距離を置ける
ほっと一息つけるような話をしてみてはいかがでしょうか。

楽しい話題を提供しようとすると、
親は楽しいことに目を向けるようになります。

これは親自身のメンタルにとっても良い影響があります。

通勤で何気なく目にしたもの。
大学生であろう人を見て
「うちの子は浪人生だ」と後ろめたく思うのか
「来年のあの子の姿だ」と楽しみに思うのか
同じものを見てもどう思うかは
自分でコントロールできます。

前向きでいること。
これは浪人生活を支える上で
とても大きな力になるでしょう。

医学部浪人生の親の関わりとして、
常時受験のことを考えていなければならない、
というわけではありません。

子どもが大変なことに取り組んでいるからこそ、
親は少し広い視野で関わることが大切です。


受験のために、受験から離れる


一見すると遠回りに見えるかもしれません。

しかし、
ずっと緊張した状態では、
人は長く走り続けることができません。

少しだけ受験から離れる時間があることで、

・気持ちが整う
・関係が保たれる
・また勉強に戻れる

こうした循環が生まれます。

また視野を広げることにもつながります。

浪人生活はどうしても閉塞的になりがちです。
そして閉塞感は
自己効力感を低下させます。

「医学部を目指す。そのために望んで浪人生活をしている」

親子がそう考えられている状態が
走り続けるエネルギーになります。
人は自ら望んだ苦労であれば、
乗り越える方法を考えます。
一方で押し付けれた苦労は、
回避方法を考えます。
浪人を乗り越える対象として捉えるために、
前向きな姿勢が重要です。


最後に


医学部受験は長期戦です。

だからこそ、

「勉強を支えること」と同じくらい、
「関係を保つこと」も大切になります。

受験の話をしない時間があること。

それは決して無駄ではなく、

むしろ、その一年を支える土台になります。


【医学部浪人の親】ができることの
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お子さんやご家庭の状況によって、
関わり方は変わります。

もし、

・どう関わればいいか迷っている
・今の対応で良いのか不安がある

と感じている場合は、

一度整理してみるだけでも、
少し楽になることがあります。

個別に状況を整理したいという方は、
こちらからご相談いただけます。

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