【医学部浪人の親】3月、4月にこれだけはしないでください。
医学部不合格となり、
浪人について考える3月・4月。
この時期は、
・すでに浪人も学習環境も、決めたご家庭
・浪人は決めたが、その先が決まっていないご家庭
に分かれてきます。
そして、この2つは
気をつけるポイントがまったく違います。
ここを間違えると、
その後の一年が苦しくなりやすい。
今年を合格に向けた一年にするために、
しっかりと過ごすことが大切です。
すでに浪人を決め、
予備校も決めたご家庭へ
この段階で一番やってはいけないのは、
「決めたことを揺らすこと」です。
・本当に大丈夫なのか
・他の選択肢の方が良かったのではないか
・もっといい予備校があったのではないか
こうした言葉や調べ直しは、
一度決めた土台を崩してしまいます。
浪人をすると決め、
予備校も決めたのであれば、
もうやることは一つです。
「できるかどうか」ではなく
「どうやって積み上げるか」
ここに集中する段階です。
そしてもう一つ、
この時期に「結果を見ない」
ことも重要です。
始めたばかりの段階で
・このやり方で合っているのか
・成績は上がるのか
と結果を求めても、
答えはまだ出ません。
それよりも見るべきなのは、
「取り組めているかどうか」
です。
もし取り組めていないのであれば、
それは怠けているのではなく、
まだ気持ちが立て直せていない可能性もあります。
その場合は、
勉強ではなく状態の回復が先です。
また
お子さんの顔をよく見てあげてください。
この時期
ついつい受験結果を反省し、
先のことを考えがちです。
お子さん本人もそうでしょう。
親も子も、
「今」を後回しにしてしまう。
しかし
どんなに良い計画を立てたとしても
今それを歩けるだけの力がなければ
道中は苦しいだけになるかもしれません。
浪人生として評価するのではなく、
「自分の子どもがどのような顔をしているか」
これを親としてフラットな状態で観察してみてください。
すると気づく点があるかもしれません。
もし、
お子さんが不合格から回復していない
と感じたなら。
勉強よりも回復を優先させましょう。
浪人は決めたが、
予備校や生活が決まっていないご家庭へ
この段階で一番やってはいけないのは、
「焦って一気に全部決めること」です。
予備校、生活環境、勉強方法。
何かを変えなければいけない。
そう思うと、
「心機一転、全部変えた方がいいのでは」
と考えやすくなります。
ただ、
変化そのものは、
人にとって大きなストレスになります。
・環境が変わる
・生活リズムが変わる
・人間関係が変わる
これが一度に重なると、
「やる気が出る」どころか、
逆に動けなくなることもあります。
だからこそ考えてほしいのは、
その「心機一転」は、
本当にこの子に合っているのか
という点です。
例えば、
・実家から離れた方がいいのか
・寮の方が安定するのか
・一人暮らしの方が自由に動けるのか
これは一般論では決まりません。
その子の性格、
これまでの生活、
勉強の進め方。
そういったものを踏まえて考えないと、
「良さそうな選択」が
「合わない環境」になることがあります。
また、この段階では
「決めること」よりも
「状態を整えること」
が優先です。
子どもは今どんな状態か。
親自身は冷静に判断できる状態か。
ここが整っていないまま決めると、
あとからズレが出やすくなります。
急いで決めるよりも、
整えてから決めた方が、結果的にブレません。
そして。
何も決まっていないということは
「選択肢は無数にある」ということです。
家庭の事情等で
選択肢の数は制限されるでしょう。
それでも、
医学部を目指すのかどうか
来年受験をするのか
こういった「そもそも論」を
見直すことができるということです。
決まっていないことをネガティブに捉えるのではなく、
ポジティブに考える。
焦らず、
お子さんとご家族のペースで進める。
これがとても重要です。
まとめ
3月・4月は、
「決断・変化」というより
「整える時期」です。
決めたのであれば揺らさない。
決めていないのであれば急がない。
この順番を間違えないことが大切です。
それだけで、
その後の一年の安定は大きく変わります。
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