結婚6年目の今だから言える【婚約破棄】が頭にチラついた事件簿3選
この記事を読んで欲しい人
以下の1つでも当てはまる人にはお役立ていただけるかもしれません。
恋人がいるけれど結婚するかどうかわからない方
まさに婚活中の方
婚約破棄したことがある方
お相手との相性を合理的に見極めたい方
マリッジブルーの方
時間を無駄にしたくない方
その他この記事のタイトルに何となく惹かれた人どなたでも
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念願のプロポーズの後に来るハードル

結婚願望が強ければ強いほど、婚約が決まれば一度は誰しもホッとして舞い上がったりしてしまうもの。
しかし残念ながら、そのまますんなり入籍までいくとは限らないのが結婚の難しさではないでしょうか・・・!
結婚が決まったら決まったで、これまでは出てこなかった決め事、両親や友人など新たな登場人物、そして具体的な生活周りの価値観の不一致などのハードルが浮上する時期でもあるんですよね。
これは出会いがマッチングアプリでも、結婚相談所でも、どんな男女でもリスクゼロとはいかない関門です。
さて今回は、戦略的マッチングアプリで夫を仕留めた私の頭に「婚約破棄」がチラついた3つの事件簿をご紹介します。
※全て解決済につき、今では笑い話です。何が起きても話し合いさえ出来れば乗り越えられる場合もあるというサンプルとして、ご参考になれば幸いです。
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事件簿①:フィリピン"ビジネス英語教師"事件

さて、"いかにも"なタイトルから興味を持ってくださった方も多いのではないでしょうか。
この事件の詳細を話す前に前提情報として夫の人物像をお話ししておきましょう。
クソ真面目
嘘がつけない
合理主義でケチ
世間知らず
思い込みが激しい
マイペース
努力家
食いしん坊
といった具合なのですが、"端くれハイスペ狙い"だった私の合格ラインをなんとかギリギリ突破し(偉そうですね)プロポーズまで来たのが交際から10ヶ月後のことでした。
結婚式場をどこにするか、なんてそんな夢のような話を毎日していた頃のこと。GWだし海外でも行くか!とフィリピン旅行が決まりました。
フィリピンといえば、2人とも行った事がなかったという共通点だけでなく、数年前から夫がオンラインビジネス英会話でお世話になっているらしい英会話学校の現地校がフィリピンにあるとのことで、「いつも話している先生にも挨拶できるかも!」と一石二鳥の感覚でトントン拍子に旅行が決まりました。
無事フィリピンのセブ島に到着し、英語の先生との約束の夕方。
私は1人でホテルで優雅に過ごす予定にしており、珍しい海外での1人時間に胸を躍らせておりました。
「2~3時間で帰るね」とのことだったので、食いしん坊な夫のことですから夕飯も軽く食べてくるんだろうな〜と思っていたところ、
なんと夫は移動時間も含め1時間たらずでホテルに戻ってきたのです。
どうしたの??早いね?!と聞くと、衝撃の言葉が返ってきました。
「"婚約中の彼女とフィリピンに来たからついでに先生にも会いにきた"と言ったら驚かれて帰されてしまった」
とのこと。
何が何やらわからない私は1つ1つ努めて穏やかに質問していきました。
「そもそも先生と約束はしていたんだよね?」
→「してた。」
「何をする約束だったの?」
→「特に決めていない、ただ日時だけ決めて会いに行くと伝えてた。」
「約束の段階で、何の用でフィリピンに行くと伝えていたの?」
→「ただ、今度フィリピンに行くからちょっと会えないか聞いただけ」
「どんな場所で会話してたの?教室みたいな場所?」
→「どっちかというとコールセンターみたいな場所。教室とかはなかった。」
「そういえばどんな先生なの?教員免許持ってる感じ?副業でオンラインやってるの?」
→「20歳くらいの学生で、画面で見るより若く見えた。普段よりメイクも濃かった。」
(いやそれ普通にフィリピンの女子大生のバイトさんが日本から男が自分に会いにくるから気合い入れてメイクしてきたんじゃないのw w w w)
「なんで先生に帰されたの?!」
→「なんか、婚約者と日本から旅行で来てるのになんで私に会いに来たの??って言われた。彼女知ってるの?怒らなかった??早く帰りなよ!何考えてんの?みたいな感じだった。英語だったけど。」
(いや先生と温度感ぜんぜん違うやないか〜w w w)
ということで、色々と目を丸くしてしまうような事が発覚したわけです。
上記以外にも色々と聞いた結果、以下私の理解と考察です。
オンラインの英会話教室なので、夫のイメージと異なり学校というものが存在するわけではなく教師が使うブースのようなものがいくつかあるだけの場所だった(そもそもオンラインの生徒がひょっこり顔を出すような場所ではなくバーチャルオフィスに近いニュアンス)
先生は(おそらく)学生のバイトで英語教師をやっており、本職で教師をやっているわけではない。しかもビジネス英語と言いながらビジネスの経験は特にない様子。つまりただの学生。
自分が担当しているビジネスマンが日本からわざわざ会いにくることはわかっていたが、まさか婚約者との旅行の合間に女性である自分に会いにくるとは思っていなかった(≒相手が二十歳の女の子ということもあり、完全なる教師と生徒という感覚というよりは、"自分に会いにわざわざ日本から来る"と運命的な一抹の期待を抱かせてしまっていた可能性もあり。)
夫は自分がなぜ追い返されたのかもピンと来ておらず、「何もやましい事がないのに婚約者がいたら会いに行っちゃいけないの?」といった様子。
先生が女性っぽいことは私も知っていたものの、お世話になっている先生ならばと思い、「どうぞ行ってきて!」と快く送り出したにも関わらず、
お相手から早々に帰されるという事態が起きるということは、
「夫と相手との温度感が大きく異なる」というところが今後夫婦として社会生活を送る上で非常に気になる点・・・!
夫がちょっと(結構)天然かもしれないこと、
女性の感情に鈍感すぎるかもしれないこと、
約束を取り付けたにしても前提の握りが甘いこと、
(一番悪い想像をすれば)夫が良からぬ狙いを持って先生に近づいたが先生に拒否られたため私によくわからない言い訳をしたとも考えられなくはないこと・・・・・
色々なことが頭を巡り、「私この人とこのまま結婚して大丈夫かな」と思うに至ったのです。
結婚した後も、その気は無いのに後輩の女性に勘違いをさせる可能性、
大きな勘違いを生んでトラブルに発展したりといったリスクはいくらでも想像できましたので・・・。
ただし普段の言動に違和感や不審な点が特にないことから、
「突発的な行き違い案件」と判断し、今日に至ります。
「婚約者と旅行をしに来ているのに1人で年頃の女性に会いに行くことを良しとする人ばかりではないよ、お相手も感覚が完全なる「教師」ではなく「大学生」なのだから、びっくりしたことでしょうよ」と諭したのでした。
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事件簿②:中抜けラーメン屋事件

さて、お次はお食事にまつわる事件簿です。
①の前段で夫のパーソナリティ欄に記載したように、夫は非常に食いしん坊です。そして合理主義。
趣味は「分単位でスケジュールを決めてそれ通りに動くこと」という私とは真逆の世界にいる人物です。
とあるなんでも無い日の夜、夫からの誘いで仕事帰りに待ち合わせをして居酒屋でご飯を食べることになりました。
目的の居酒屋が見えてきた頃、道の反対側に夫がずっといきたいと思っていた家系ラーメンの暖簾を見つけたようで、「わ〜ずっと行ってみたかったんだよね〜ここにも店舗あったのか〜!珍しいなぁいつもは行列なのに!」と興奮気味。私は特に気にも留めず、予約していた居酒屋へ到着しました。
半個室の良い雰囲気の席に通され1杯目を注文し、お通しを一通り食べ終えた頃、
夫はまるで突然限界を迎えたかのように血相を変え・・・
「ごめん、、、、、出来るだけ早く返って来るからラーメン食べてきていい?」
と一言。
突然のことで呆気にとられた私は判断力を失い咄嗟に「はぁ、どうぞ・・・」と答えると、夫はダッシュでお向かいのラーメン屋へ向かいました。
夫が席を立ってからしばらく言葉にできない何とも言えない感情が巡りましたが、
自由な人だな、というか自分勝手だな
今晩の食事を誘ってきたのあっちだったよなぁ
多分この人、こんな振る舞いじゃ今までもこれからも異性にモテないだろうな
というか私に相当甘えや安心感があるんだろうな
私との時間はラーメンに負けたのか、これ結婚して大丈夫かな
ていうか戻ってきてここで何か食べる気あるのかな。お腹いっぱいとか言われたら流石にブチギレちゃいそう。
と言うように、彼との将来どころか30分後の未来すら描けない状況にまで追い込まれたわけです。
一人でしばらく悶々とした結果、
「でもこの先同じことが私にも許されるなら、束縛されるよりはラクかもしれない!」
「多分モテないから異性関係心配しなくて良いかもしれない!」
と発想の転換に至り、ラーメン中抜けを一旦許すことにしたのです。
もちろん100%納得はしていないので、彼が後でビックリするような単価のワインと無駄に高いオツマミを多めに注文しておくという方法で無言の抵抗をしましたけどね!笑
後日談として、彼は自らの行いを謝罪すると共に、
「俺はどうしても食べ物の欲には勝てない時がある。多分これからもある。」
と言うのでもう当たり前の振る舞いを求めるのを辞めたのでした。笑
とはいえ結婚して6年も経つとそんな行動も無くなり、すっかり過去の自分勝手さを省みたようです。
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事件簿③:百貨店の店員ドン引き事件

さてこれは入籍予定の1ヶ月前、挙式の3ヶ月前のこと。
私が転職先から正式に内定をもらった時のことです。
もうすぐ入籍ということもあり、自分の事のように喜んでくれた夫。
「おめでたい事だから、転職祝をプレゼントさせてよ!欲しいもの決めといて!」
と嬉しい一言をもらい、次の週末には買いに行くことに。
特にブランド物である必要は無かったものの、せっかくなら長く使えるものをと思い百貨店など選択肢の多い銀座に行くことにしたのですが・・・ここでも事件が勃発しました。
当日、銀座駅を降りると夫が一言
「いや〜今更なんだけど俺銀座嫌いなんだよね」
いやいや、もう銀座に到着しましたけれども。
というか特定の駅に嫌いとかある?
あったとしてもそれ事前に言えなかった?
今からルンルン気分で百貨店巡りしようとしてた私のテンション返してくれ・・・
という一連の心の声を一旦飲み込み、
「じゃあ別の駅行く?」と言うと
「もう来ちゃったからから銀座でいいけどさ」
は?
と思いつつも目星をつけていた「腕時計」がある店舗へ向かいました。
せっかく買ってくれるなら長く使えるものをと思い、外せなかった条件が
ソーラー充電
自動時刻補正
という非常に実用的なもの。
逆にハイブランドだとその条件を欠いてしまったりするため、お値段も時計界隈では決して高い方ではない2〜5万円程度のものに目星をつけていました。
ショーウィンドウで私がお目当ての腕時計を指差すと、夫が一言
「え?!たっっっっか!!!!」
と大声で一言。
続けて
「転職祝とは言ったけどこんな高いものねだられるとは思ってなかったんだけど・・・」
と言われて驚愕。
輝く笑顔だった店員さんも興ざめ。
・・・解説しましょう。
私は″ハイスペの端くれ″を狙って婚活していましたから、彼は決して″友人の結婚式のご祝儀程度″が払えないような年収ではありません。
つまり、この度の婚約者(私)の転職祝において、数万円という額を負担する気が無いにも関わらず
「転職祝プレゼントさせてよ!」
と格好つけ、しかも事前に予算も伝えない中で百貨店で私に恥をかかせるわけです。
腕時計は自分で元々買おうと思っていましたから、こんな無駄な感情の波に襲われるなら転職祝なんて頂かなくて結構ですよね。バカバカしい・・・。
何が恥って、
銀座の百貨店に来ると分かっているのに価格帯の想定が甘すぎること。(ユニ●ロちゃうねんぞ、と。)
そもそも自分が言い出した曖昧なオファーの責任を取れる器がないこと。
自分の給料でも十分に買える程度のものを、相手の言葉を信じて甘えたら裏切られた切なさ。
仮に「想定より高い」が本音だったとしても、お店で大声でリアクションするデリカシーの無さ。
私は脳裏に1つの発想が浮かびました。
「結婚を引き返すのは、今がラストチャンスかもしれない。この転職祝騒動は、神様がくれた絶好の婚約破棄チャンスなのかもしれない。」と。
とりあえずその場を切り上げ、帰宅するまで無言のまま頭を整理しました。
私が最も頭にきたのは何だったか
倹約家なのは知っていたものの、「倹約」を発揮するタイミングおかしくないか?ということ。額の問題ではない。人の気持ちに対する鈍感さ。
彼にどうして欲しかったのか
贈り物を選ぶ体験機会を台無しにして欲しくなかった。(普通に転職祝いの銀座デートのつもりが台無し)
予算があるなら事前に言って欲しかった。
銀座といった時点で「万」はするであろうことを一般的に想定して欲しかった。(ヴィトンとかシャネル系統を指定してたらどんなリアクションしてたんだろう・・・)
どうなれば予定通り結婚しても大丈夫と思えるか
今回の件について彼なりに言語化してもらい、納得できる節やコミュニケーションで解決できそうであれば婚約破棄するほどではないと判断。
帰宅後、只ならぬ雰囲気を感じた夫が
「ごめん、ちょっと考えたけど今日の俺は良くなかったよね、ごめん。」
と言ってきました。
続けて私から、上記に整理したようなことを努めて穏やかに聞きました。
すると、彼なりの言い分があったのでした。
過去の恋人に高いブランド品ばかりをねだられてゲンナリしたのをブランド店が多い銀座という土地でつい想起してしまった
銀座と聞いた時点では嫌な予感はしたがテンションを下げさせるのも可哀想だと思いすぐには言えなかった
婚約指輪も買ったばかりで、これから結婚式や新居の購入などを連続で控えているので出費に反応しすぎてしまった
自分から言い出したことなのに大人げなかった
もし嫌でなければ別に3万でも5万も良いのでもう一度買いに行きたい
その発想がなんで現地で出来ないのかなぁと大幅に幻滅しつつも、
謝ったりリカバリーしたりしようとできる人なんだな、ということ、
倹約したいのにも彼なりの背景があるんだよね、ということに納得し、婚約破棄は回避した私たちでした。
(まぁこれからも欲しいものは自分で買えばいっか、というスタンスの相手でないと彼との結婚に踏み切れないかもしれませんね・・・)
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終わりに
さて、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事をお読みになった皆さんは、
「私だったら絶対そんな人無理だわ」というご感想の方もいれば、
「婚約破棄検討するほどのことじゃなくない?」という方もいらっしゃるでしょう。
夫の肩を持ちたくなる男性もいらっしゃるかもしれませんし、
「そんなの男としてナンセンスだ!」というご意見もあるでしょう。
まぁどんなトラブルもいざこざも、捉え方次第で結末は変わるのかな、と思っています。
関係性は築くもの、愛は育てるものというのが私の考えなので、長い目で見て私の婚活は成功です。
結婚して順調に6年目、今では穏やかなアラフォーのパパになった夫。
子供を見守る穏やかな夫の表情を見ると、
あの時、感情的に関係をぶった斬らずに良かったなぁと思う限りです。
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