見出し画像

中国ドラマ「早春晴朗」

主演:ジン・ボーラン(井柏然)、スン・チエン(孙千)、チー・ティエンチン(齐天晴)、リウ・シャオベイ(刘小北)、ジャン・イエズー(张晔子)、ポン・ヤン(彭杨)
2026年 全24話
いしゃーしゃ的オススメ度:★★★★★
(写真=本作公式微博より)

さてさて、こちらも今年とっても楽しみにしていた一本❣️
YOUKU配信となっていたので、これが出たら3ヶ月だけサブスクしようと思っていたところ、なんとネトフリにも出てくれて感激😭
ネトフリめ、すっかり『逐玉』で味をしめたな。


北京で夢を掴め

スン・チエン演じるシャン・ジータオ(尚之桃)は、南京大学を卒業して、北京へ職探しに。運良く大手の広告会社リーメイ(翎美)に就職することができた。
ところが、ジン・ボーラン演じる配属された部署の上司ルアンニェン(栾念)に初日からダメ出しばかり喰らってしまう。

しかし、シャン・ジータオは持ち前の明るさと努力家である性格を発揮、社内で幾多と降りかかるプレッシャーに耐え、絶えず自己研鑽を重ね、成長していく。

と同時に、上司であるルアンニェンとも互いに惹かれ合うようになり、ひっそりと付き合うことに。
ただ、二人の物語はそう一途には行かなかった。

ルアンニェンは社内では毒舌家として知られており、誰に対してもそっけなく、鋭い言葉を浴びせていく。
それらの言葉は的を得ており、そんな彼に惹かれるものの、シャン・ジータオは時々その彼の態度に傷つき、少しずつ心も疲弊していってしまうのであった。

社会人一年生シャン・ジータオを真っ直ぐに演じたスン・チエンちゃん。
ツンデレ社長が似合うジン・ボーラン。


キャリアと成長、ラブストーリーが上手くまとまっていた

本来なら30話だか32話の予定だったらしいが、Netflix配信になったことで、テンポ良くするために色々カットされて、24話に仕上げられたという本作。

確かに、見終わってみると、「あー、きっとこの2人のサブカップルストーリーもあったんだろうな〜」「このエピソードはもっと長かったんだろうな」とかいろいろ思ったり。でもやはり24話でスッキリ収めてもらって良かった。

シャン・ジータオの成長

広告会社で一から仕事を覚えていくシャン・ジータオ。
彼女はとてもラッキーだったと言える。採用担当の人事、配属された部署の先輩に恵まれなければ、いくら彼女自身にやる気があっても、ここまでうまくキャリアを積むことはできなかっただろう。

最初から才能を見出していた人事担当トレイシーを演じるのは多分初めて見るポン・ヤン。
先輩としてだけでなく、友人としてずっと気の合うルミーを演じるのは多分こちらもお初のジャン・イエズー。

職場でのルアンニェンの絶望的な対応に、この二人が寄り添ってくれていなければ、私でも辞めたくなる(←いや、そもそも採用されないし!)
この二人はバイプレイヤーとして、本作ではとてもいい味を出していた。

また、本作では「北漂」=地方から北京へ職を探して出てくる人たちのことも描かれていた。
昨年のドラマ『北上』ほど極端ではないものの、彼女とルームメイトたちの北京生活での奮闘も、色々と大変なものであることが描かれている。
おそらく、彼らとのエピソードは今回割とカットされているのかなと思ったが、十分に大変さは伝わってきた。

会社、北京生活という二つの新しい世界に飛び込んだシャン・ジータオの成長ぶりがとてもうまく描かれており、なんといっても本作の見どころの一つだろう。


相手を思いやる気持ちを知らなかったルアンニェン

彼は仕事ではもう天才的なポジションにあるため、成長はないのだが、逆にシャン・ジータオと付き合うことによって、精神面、感情面において、ある意味成長していく。といっても、とても時間がかかるのだが、人間関係であまり自分では気がつくこともなかった側面に気がついていく。

これには彼の友人たちも一役買っており、彼らとのやりとりも笑えた。
特に友人の一人(名前忘れた)はシャン・ジータオの誕生日なのに「企画書は出せるか?」と言うルアンニェンに、「銀行の誕生日お祝いメッセージの方がもっと気が利いてる」と突っ込んだり、ルアンニェンの態度を「おまえは花に水をやるどころか、お湯をぶっかけた」とコメントするなど、気が利いている台詞が多かった。

家族からも呆れられるほどの性格の悪さだったのが、年月を経て少しずつ丸くなってくる感じが良かったかな。


またまたジン・ボーランがいい❣️

彼をラブストーリーで見るのは4本目だが(てか、それしか見てないか😅)、なんかいつも出会って付き合って、数年してから再会してってストーリーばかりじゃないか?

とまあ、それはどうでもいいが、今回は思いっきりツンデレの「ツン」しかないキャラ。毒舌だし、モラハラ、ストーカーって書くと、かなりクズっぽいのだが、エリートでこんな特徴を出せるのはやはりジン・ボーランならではだろう。私のBIE君もツンデレは上手だけどね❤️

スーツ姿もいいけど、ラフな格好もいい❣️

彼はなんというか、美しいイケメンではないが、味のあるイケメン。顔も好きだけど、多分私はそれ以上に声が好きなんだと思う。
でもでも、本作の彼の見どころは、ほぼほぼ最後の方の号泣シーン😭 シャン・ジータオが彼から離れ、やっと自分の気持ちに気がつく、あの電話を手にして泣きながら話すシーンには、もうジーンとしてしまい、『愛の光』のジニョンと並んで、今年のベスト泣き顔賞をあげたい❣️


スン・チエンちゃんとのケミもいい❣️

彼女のドラマは今年2本目。前にも書いたが、彼女の相手役がいつも私の好みなのはわかっていたが、ジン・ボーランとのケミも本当に良くて、キスシーンもうふ😍、キュンキュン🥰。

もちろん、入社した頃のウブなところから、自分で起業するところまでの成長が、よく演じられていて、やっぱり好きな女優だなぁと本作でも納得。

二人とも可愛い

ただ、一つ物足りなかったのが、彼女のよくやる飛びつきバックハグおんぶがなかったこと‼️
ワン・ホーディー(王鹤棣)やオウ・ハオ(欧豪)に飛びつく姿が大好きだったので、今回もジン・ボーランに後ろから飛びつくのを期待していたが、なかったなぁ。。。あの頃は脇役だったからかなぁ。残念。

⛄️⛄️⛄️⛄️⛄️

本作はロケーションも絵的に美しく、バラエティに富んでいた。ハルビンでの撮影があったのは知っていたが、中国国内でも出張で杭州や深圳が出てきたり、敦煌、チベット、タイのプーケットもあり、寒いところから暑いところまで、メリハリのあるものになっていた。
ハルビンは寒そうだけど、行ってみたい❗️

原作をもちろん知らないので、時間軸もこんなに長いものとは知らなかったし、ハッピーエンドになるのか、ちょっと疑問にも思っていたが、締めくくりは案外平凡だったかな。

ただ、本作は全く作風は異なるものの、台湾の蒋继正という『もしも太陽を見なかったなら 1&2 (如果我不曾見過太陽 一部曲&二部曲)と同じ監督。Netflixに出て多くの人に目につく作品となったので、中国ドラマにあまり馴染みがない人でも、見やすい作品だと思う。あ、でもまだまだ24話というハードルは高い??

なんかあまり予告編がどれも気に入らないのだが、とりあえずこちらをリンク。


そして、こちらは公式かどうかわからないが、最初にルアンニェンがバーで歌う歌(もちろん音楽と全く合っていない口パク)『You Should Know』🎶 劇中ではその後二人のラブラブテーマソングになっている🥰