見出し画像

【とよおかこども音楽クラブ】日本相撲聞芸術作曲家協議会による2024年5月の滞在日記その3/3(5月26〜31日)

KIACコミュニティプログラム2024:日本相撲聞芸術作曲家協議会「とよおかこども音楽クラブ」の2024年5月の滞在制作日記です。

2024年5月26日(日)十日目

今日のちゃんこは、大相撲五月場所千秋楽を観戦しながら、フィリピンのカレカレ。シュリンプペースト代わりの隠し味は味噌。相撲観戦後も、この滞在中に録音した音源のリスニングパーティ。鶴見は一足先に帰宅。

今日のちゃんこ

2024年5月27日(月)十一日目

レコーディングと、明日の竹野訪問に向けてのラジオ番組原稿作り。今回の滞在では、野村の肥後琵琶ご披露が衝撃でしたが、もう一つの衝撃は、レコーディングエンジニアとしての野村。今日のレコーディングでうまく行かないことがあり、格闘して悩んでいます。ちゃんこは初日と同じくチャイナの出前‼️佳境の証‼️

チャイナの出前ちゃんこ
悩める野村エンジニア

2024年5月28日(火)十二日目

竹野浜で開催される「こいのぼり相撲大会」のリサーチやフィールドレコーディングを予定していましたが、残念ながら天候不順で延期に。我らJACSHAの竹野相撲甚句の師匠である與田政則さんを訪ね、茨城の鶴見ともオンラインでつなぎ、ラジオ番組「とよおか音楽めぐりラジオ」のためのインタビュー収録のみ実施。與田さんとの出会いは2018年までに遡り、與田さんの熱い思いから、「竹野相撲甚句」のいろいろなバージョンを創作してきたため、話題は尽きず、JACSHAと竹野の関わりの集大成のようなボリュームになりました。今日お話をして初めて知ったことも。印象的なエピソードとしては、相撲甚句は宴会芸であり、所望(しょもう)!所望(しょもう)!と叫んでアンコールをリクエストしていく、という相撲甚句現場の臨場感を教えてくださいました。

雨の竹野浜
横綱大乃国からもらった歴代横綱マグカップとともに、インタビューにのぞんでくださった與田政則さん

この後、野村が熊本に帰宅予定だったのが、荒天のために電車の運休が重なり、帰るのをあきらめて延泊を決意。但馬からなかなか帰してもらえない、KIAC滞在あるあるが今回も起きてしまいました。

今夜のちゃんこは、ハタハタの南蛮漬け、かにといか子のふわふわ揚げ、鯛の子うま煮と、野菜とお揚げの味噌汁。

手作りちゃんこ復活

夜は四股1000。大相撲五月場所を振り返り、昨日のレコーディング成果をオンラインで確認。これまでにない、新しいJACSHA音楽が仕上がっています!!頑張りました!!お楽しみに!!

オンラインで四股1000と振り返り

2024年5月29日(水)十三日目

荒天で延泊した野村が、滞在中にレコーディングした《れんちゃんの人生計画》《まこちゃんの勝負》《鋳物師戻しを飛び越えて》《ちんどん竹野相撲甚句》のラフミックスを作成。最高に面白い!とよおか音楽クラブの中学生、高校生の感想も上々。

2024年5月30日(木)十四日目

天候不順で延期になった竹野浜での「こいのぼり相撲大会」へ。樅山とKIACスタッフ橋本さんでリサーチ。いつしか見てみたいと、長年憧れていた大会に、遂に訪れることができました。竹野小学校の児童による相撲大会です。砂浜に、6面の土俵が作られ、学年ごとにトーナメント制で戦います。学年ごとの決勝戦は、鷹野神社から贈呈された装束を着て、教頭先生が行司をします。笑顔で塵手水をし、立ち合えば顔を真っ赤にして相撲をとる子ども達。どの取組みも簡単には決着がつかず、気持ちの入った熱戦で、勝っても泣いちゃうし、負けても泣いちゃう、真剣勝負の連続でした。それはまさに相撲でした。感激して感情が高ぶりすぎた樅山は、一緒に泣いていました。子ども達の家族の思い、続く伝統行事として、いい加減なことはできない先生達の真剣さも伝わってきます。6面土俵が奏でるポリフォニー相撲聞体験も圧倒的でした。

竹野浜全体が土俵に

2024年5月31日(金)十五日目千秋楽

樅山も帰宅し、それぞれの自宅からオンラインで綱いで振り返り、千秋楽にござります〜。これから、滞在中に録音した音楽、ラジオ番組「とよおか音楽めぐりラジオ」の編集をして、仕上げていきます。

JACSHA恒例のスケジュールonホワイトボード
十五日間おつかれさまでした

おわり(文:鶴見幸代)

その1を読む

その2を読む


いいなと思ったら応援しよう!