【とよおかこども音楽クラブ】日本相撲聞芸術作曲家協議会による2024年5月の滞在日記その2/3(5月21〜25日)
KIACコミュニティプログラム2024:日本相撲聞芸術作曲家協議会「とよおかこども音楽クラブ」の2024年5月の滞在制作日記です。
2024年5月21日(火)五日目、22日(水)六日目
4月28日に開催された絹巻神社子供奉納相撲の近く、円山川を渡る港歩道橋で《ねってい相撲聞 B.C.300》レコーディング。夕方から但東町にお出かけし、真夜中の田んぼで《ねってい相撲聞 B.C.300》レコーディング。一泊して、朝から郷路岳(ごうろだけ)に登りました。「但東 野あそびくらぶいつなっと」の西垣さんナビゲートのもと、週末25日に開催する合同遠足音楽ワークショップに向けて、自然観察をしながら楽しくリサーチ。山の鳥、虫、鹿、花、糞、植物、いろいろな出会いがありました。ワークショップがとても楽しみです!後から合流した、芸術文化観光専門職大学に通う高橋さん、蛭田さんも「ねってい相撲聞」を初体験!!夜はKIACに戻って、「とよおかこども音楽クラブ」のレコーディング。





2024年5月23日(木)七日目、24日(金)八日目
KIACに篭って、レコーディングとラジオ番組「とよおか音楽めぐりラジオ」作り。録音した曲は例えば、とよおか音楽クラブ作詞・作曲・演奏で《れんちゃんの人生計画》《まこちゃんの勝負》《鋳物師戻しを飛び越えて》、JACSHAの編曲・演奏で「竹野相撲甚句」の色々バージョンや、四股、柝、トントンストンなど。豊岡市内の行事のリサーチや作曲の過程についてのトークも収録。ちゃんこは、大量に買い出しした食材で、カレーやちゃんこ鍋をたっぷり作って、どこにも出かけず、集中クリエイションの二日間。大相撲五月場所も大詰めなので、夕飯を食べながらネット観戦。



2024年5月25日(土)九日目
「但東野あそびくらぶ いつなっと」との合同遠足音楽ワークショップ。但東町の子どもたち、大人たち、おばあちゃんたちと交流しました。郷路岳(ごうろだけ)に登って鳥の声を聞いたり、木を演奏したり、木の音を聞いたりして、山頂ではワークショップ参加者全員で《ねってい相撲聞 B.C.300》も演奏し、山の自然と戯れました。お昼からは小坂(こざこ)地区の古民家「なか家」へ。地元のおばあちゃん、お兄さんたちがつくってくださった、じゃぶ煮、おにぎりをいただきました。囲炉裏に大きな炒り鍋を乗せて、手で炒るお茶や、かき餅を焼く音にも耳を澄ませ、豊かなランチ体験後は音楽ワークショップ。郷路岳で聞いたアカゲラのドラミングの鳴き声、おばあちゃんが囲炉裏で焼いてくれたおかきを食べる音で《おかきミュージック》、拾ってきたお気に入りの枝楽器、虫やカエル夜鹿の鳴き声が聞こえる但東町の夜の音楽をイメージした《但東の夜》をみんなで演奏しました。日頃から自然の音をよく聞いている子ども達が、しっかりしたイメージを持った丁寧な演奏の音楽になりました。ワークショップ後は、ナビゲートをしてくださった、「但東野あそびくらぶ いつなっと」代表の西垣さんに、ラジオ番組「とよおか音楽めぐりラジオ」のためのインタビュー収録。





つづく(文:鶴見幸代)
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