昔のじぶんにインタビュー|未来編【メタ認知習慣化作戦*5】
メタ認知が苦手な私が、メタ認知を習慣化するための試行「昔のじぶんにインタビュー」の第五段。
今回、用いるのは「FaceApp」で生成した画像(「素敵な老化」というフィルターを使用)なんだが、ほぼ変化ないやん。「おじん×老化=おじん」ということなのね・・・
それはそれとして… 設定は、“未来のじぶんが、いまのじぶん(未来のじぶんから見ると、昔の自分)にインタビューする”というものにした。これって、いわゆる「メタ構造」ちゃう? うまくできるかな?

いまのじぶんについては、客観視しやすくするため(いまのじぶんから切り離して擬似的に他人と見なすため)、「O氏」と呼称。インタビュアーは、未来の私(「記者」と表記)」。
◆
未来の私が、いまの私にインタビュー
記者 noteの連続投稿30日超え、頑張っておられますね。
O氏 はい。noteをはじめた動機は新規事業の宣伝で、ランディングページができるまでは、毎日投稿するつもりです。
記者 ランディングページの完成予定はいつごろですか?
O氏 たぶん、7月中には公開できると思います。
記者 新規事業とは、どのようなものなのですか?
O氏 ちょっとヒトコトでは説明しにくいんですよ。テーマは、<すべての人を「じぶんの専門家」に、オレはする!>なんですが、コーチングとかカウンセリングとかとは異なるサービスなので、どのように説明したらいいのか、試行錯誤を繰り返しています。
記者 その言い回し、ONE PIECEのルフィの名言の、まるパクリですよね?
O氏 はははっ、そうですよ。なんか、勇気が湧くフレーズでしょ?
記者 (・・・あなたは、勇気が湧くかもだけど、想定ユーザーに刺さる? そのフレーズ)
記者 note、ユーザー獲得に役立ちそうですか?
O氏 いやぁ、いまんとこ役に立たないだろうな、と思っています。ありがたいことに、初投稿から、いくばくかのスキポチをもらえて、フォロワーしてくださる方も徐々に増えてはいるんですが、みなさんの記事を拝見してみると、自己分析・自己理解ができている人が多くて、noteに記事を投稿している人たちって文章を書くことで、そういうことができているんでしょうね。つまり、みなさんすでに「じぶんの専門家」なんちゃうか?と。 で、僕が提供するサービス、利用してもらえそうにない、という感じがしています。
記者 それは、困ったもんですね。打開策は考えておられますか?
O氏 とりあえずは、当初構想していた、X(旧Twitter)とnoteの連携で宣伝・集客をするという試みをつづけてみるつもりです。これまで、一切、宣伝していなかったので、そこから地道にコツコツとやってみようかと。
記者 現在、無収入ですよね? 去る2月の末から、この新規事業の立ち上げに専念するため、従来のお仕事を中断しておられるので、ほぼ5ヶ月… 不安になりませんか?
O氏 不安です。まったく先が見えない。んーっ… それ(無収入)、気にしないように務めていたのに… やだなぁ… 急に不安が増してきた。ちくしょーっ! このヤロぉーっ!
記者 (・・・情緒不安定かよ)
記者 だいたいが、あなた、これまで行き当たりばったりで生きてきたでしょう? そもそも、それが問題なのでは?
O氏 うっさいなぁ… あんたにオレのなにがわかるん?
記者 わかりますよ。だって私は二十年後のあなたなのですから。
O氏 はいっ? おちょくっとんのかっ!
記者 いえ、いえ、おちょくってなどいません。あなたは、この新規事業の立ち上げに失敗して、いまから数ヶ月後かな? やけくそになって、放浪の旅に出るんです。死に場所を探してという意味合いもありましたが、往生際が悪いあなたは、なんとか生きつづけて、飛騨の山奥でひとり瞑想の日々を送ること十数年。悟りを開いて仙人のようになり、やがて、「時空を超越する能力」を得ることになるのです。
O氏 そんな、あほな話、信じられんわっ!
記者 そうですか、では(と、じぶんしか知り得ないことをいくつか話す)
O氏 げっ・・・なんで、そんなこと知っとぉん?
記者 当然のことです。私は未来のあなたなのですから。
O氏 う〜ん… なんと言えばいいのか… にわかには信じがたい… アタマが混乱してきた…
記者 そりゃ、そうでしょう、ごもっとも。お気の毒です。
O氏 他人事のように言うなよ! オレは過去のあんたなんだろ? もっと親身になってくれよ!
記者 でもね、いまのあなたに、あれこれ言っても、聞く耳を持たないのでは?
O氏 そんなことない。じぶんの将来に関わることだから、忠告、おおいに歓迎するよ。
記者 はいはい。あなたは昔から、一応、他者の意見に耳を傾けはするけど、いつだって、さほど尊重することはなく、じぶんの考えを優先させてきたではないですか。
O氏 ですよ。でも、それって、そんなにアカンことやったんかなぁ…(顔つきが深刻になり、明らかに落ち込み始める)
記者 メタ認知を、もっと若いころから、キチンとしていたら、こんなことにはならなかったのではないかと。
O氏 していたつもりなんやけど…
記者 とりあえず、してはいましたね。ただ、自分に都合の良い解釈で、中途半端にやっていたでしょ?
O氏 う〜んっ… そんなにイジめるなよ…
記者 メタ認知とは、つらさを伴うものなのです。あなたは、それが苦手で、適当にやって、わかったつもりになって、結局は、じぶんから逃げつづけてきたんですよ。
O氏 そっかー… でも、いや、ちょっと待てよ… オレの人生の目標というか、生き方の理想というか、それは、<生涯現役で喜怒哀楽を味わいながら、 天寿をまっとうして成仏する>ことやん? あんたも承知のことやろ?
記者 はい、もちろん。55歳で死ぬ予定だったのに、60歳を超えても、まだまだ長生きしそうな予感があって、そんな理想を描くようになったのでした。
O氏 (表情がパッと明るくなって)ほな、問題ないやん!
記者 えっ?
O氏 未来のオレ、仙人になれるんやろ? 「時空を超越する能力」を修得するんやろ? 少年のころからそういうのに、憧れてたこと、知っとうよね?
記者 ああ… そういえば、そうでしたね。
O氏 若いころから、地位も名誉も財産もいらん! 好奇心のおもむくまま、いろんなことを探究しつづけることが、じぶんにとっての最大の愉しみ、やったよね?
記者 確かに… そうでした。
O氏 なら、なーんも問題ないやん? ちゃう?
記者 ・・・(こいつ、やっぱ、どうしようもないあほや)
◆
対話は、まだまだつづきましたが、記事にするのは、ここらあたりまでで。今回は、超絶におもしろかった!
“やらない後悔より、やって後悔”っていう論があるが、それは、“やった後悔”を教訓にして成功に結びつけることができてはじめて言えることなのではないか?
失敗から這い上がれなかったら、やらなかったほうが良かったと、ずっと後悔しつづけ、闇堕ちしてしまうんちゃう?
そんなこと、重々承知(していたはず)、なんですけど… じぶん、やはり迷いまくっていることが、よく、わかった。
とはいえ、もう、やっちまってるんだから、前進するしかないよなぁ。
そうだよ! くよくよするなよ! どう頑張ろうが、どう怠けようが、なるようになる! 実らぬ努力もあれば、棚からぼた餅的ラッキーや、わらしべ長者っぽい成功談も現実には、ある、あるっ! 人生、なるようにしかならないのだ♪(よっ! お気楽者っ!)
◆
これ、やったら、メンタルに悪影響があるかも? メタ構造がメタメタになって脳内処理の収拾がつかなくなるかも? といった危惧があったけれど、架空の設定でジョーク混じりの展開にしたこともあって、いまんとこ大丈夫。
(後々、未来のじぶんから食らったボディブローがジワッとジワッっと効き始めるかもだが)。
今回の目的も、メタ認知を習慣化することにあるので、あえて詳細な考察やまとめはしません。あのころ(今回は、いまのじぶんであるが、擬似的に過去のじぶんと見なして)は、あんなんやったんや、ええとこはそのまんまで、そうじゃないとこはなおさなならんな、といった、ちょっとした気づきがあれば、それで、ええやん?
メタ認知のトレーニングに、うってつけかも。
私と同様にメタ認知が苦手な方、ぜひ、やってみてください。少しでも、みなさまのお役に立てたなら、嬉しいです♪
*ポイント*
メタ認知の本質は、「じぶんを客観視する行為」と「そこから得られる気づきや習慣」を「自己対話のループ」として繰り返すプロセスそのものにあるのかもしれない。
自己理解が深まるのは、あくまでも、そのプロセスから得られる結果なので、自己理解を深めることに過度に執着しないよう留意することが大切。
※ATTENTION! 要注意! な事項
この方法をお試しの最中に、ネガティブな感情に包まれたら、即効、中止してください。記憶は思い起こすたびに、脳に強く刻まれるそうですので。
もし、そうなったら、これを機に、そんな思いを惹起させる写真を、いっそ捨ててしまう(データなら消去する)のが良いかも。
*補足|用語解説*
※注1:「メタ認知」とは元々は認知心理学の用語で、1976年に米国の心理学者ジョン・H・フラベル(John H. Flavell:1928年9月-)が定義した「メタ記憶」という概念が「メタ理解(理解を理解する)」→「メタ注意(注意に注意する)」→「メタ認知」へと発展した。
当初は教育学や脳科学の分野で使われていたが、近年になってビジネス分野でも注目されるようになった。なお、メタ認知という概念の起源は古代ギリシャの哲学者「ソクラテス(Socrates:紀元前470年頃 – 紀元前399年)」が提唱した“無知の知”だという解釈もある。
KEY WORD
客観視:
物事や状況を個人的な主観(先入観、感情、立場など)を排除して、ありのままに見ること。
自己客観視:
じぶんの言動の傾向や思考のパターンなどを、第三者的な視点から見直すこと。
メタ認知:
じぶんの認知活動(知覚、注意、記憶、学習、思考、感情、判断など)を客観的に把握・理解して、必要に応じてコントロール(調整)すること。
メタ思考:
メタ認知によって把握・理解した事項を異なる視点から俯瞰して問い直すこと(考えることについて考えること)。
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